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公開日 2001/01/10 00:48
-◆-◆-◆-会田 肇のWinterCES CAR-AVレポート(4)-◆-◆-◆-
タッチパネルによる高い人気を集めたケンウッドのモニター内蔵DVDデッキ・KVT−910DVDは、ハイダウェイユニットの追加でマスターユニットとしても使える(写真左)。ソニーが準備をしている6連奏DVDチェンジャー。マスターユニット側でコントロールを行な |
●ミニバンに続くSUV人気が高まる中、車内でカーAVを楽しもうというユーザーが増えているのがアメリカ市場の最大の特徴だ。その中心となるのはいうまでもなくDVDで、なかでも1DINでモニターまでも一体化したDVDレーヤーはその省スペース性から大いに注目を浴びた。
ケンウッドがリリースするKVT-910DVDもその一つで、6.5型ワイドにタッチパネル機能を備えて操作性の向上に大いに寄与したことが話題を呼んだ。日本でもケンウッドはタッチパネルに対して熱心だが、これをアメリカ市場でも実践しようというわけだ。
車載用DVDに関して、少々後れをとっていたソニーは、今年ようやく6連奏DVDチェンジャーで市場参入を果たす。マガジンタイプとしたことでボディはやや大きめではあるが、日本市場にも6月頃には登場させる考えだ。(つづく/会田 肇)