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公開日 2001/02/21 21:10
SCEI、120万枚のヒットを記録したどこでもいっしょのiモード版“iモードもいっしょ”発表
iモードもいっしょのプレイシーン。左は名刺交換、右はどこでも手帳 |
対応機種は503iシリーズと502iシリーズ。「SCPH-10180k」により、「プレイステーション」で「iモード」コンテンツを利用できるほか、iモード携帯電話のパケット通信システムを利用できるのが最大の特徴だ。
1パケット:128バイトあたり0.3円という安価な通信環境を実現。通信時間による課金を気にすることなく、回線をつなぎっぱなしにしたまま、これから提供されるコミュニケーションサービスを思う存分楽しめる。いわゆる、モバイルで安価な常時接続を可能にしたというわけだ。
「SCPH-10180k」に同梱されている携帯電話用アプリケーション集には、ブラウザ、電話帳データ編集、メーラーの3つの機能がある。
ブラウザではテレビ画面でiモードメニューサイトなどiモードに対応したインターネットコンテンツが楽しめる。
電話帳データ編集では電話帳データを読み込んで編集したり、携帯電話に書き戻したり、メモリカードにバックアップすることができる。
メーラーではiモードメールの編集・送信・受信・メモリカードへの保存が可能で、携帯電話のメモリにあるiモードメールを読み込んで、メモリカードに保存することもできる。
さらに期を同じくして、「どこでもいっしょ」の第3弾「iモードもいっしょ(仮)〜どこでもいっしょ追加ディスク〜」および「プレイステーション2」用ソフトウェア「Check-i-TV(チェキッティービー)」が発売される。
iモードもいっしょ(仮)〜どこでもいっしょ追加ディスク〜」はiモード対応携帯電話とプレイステーションを専用ケーブルで接続することで、ネットワークによる名刺交換やしりとりが楽しめるようになる。
外出先からでもiモードから「iモードもいっしょ専用サーバー」にアクセスして、名刺交換した友達にメッセージを送ることができる。そのやり取りで、「明日お昼ごはんを食べよう」といった約束をすると、その約束は自動的に「どこでも手帳」に書き込まれる。
「Check-i-TV」は会員からの投稿を元に番組が作られる「投稿ゲーム」。アンケート作成機能で面白いネタを投稿し採用されると、ポイントが加算され、ポイント高所得者には抽選で景品が当たる。逆に気になる番組に参加して楽しむこともできる。つまり、番組の制作者でありながら、視聴者にもなれるところがこのソフトの面白いところなわけだ。
(Senka21編集部)