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公開日 2001/08/20 17:44
ソニーが"MICROMV"方式を採用したネットワーク ハンディカムを発売
DCR-IP7(左)、MGR60(右) |
「DCR-IP7」は、記録方式に転送レート12Mbpsの高画質なMPEG2動画をデジタル記録する"MICROMV"方式を採用。記録媒体には、新開発の高密度蒸着デジタル記録用MICROMVカセットを採用し、ミニDVカセットと比べて容積比約3割の小型サイズで、DV方式同等の高画質で60分の記録再生が可能である。加えて、テープのシーン検索やパソコンでのビデオ編集などに便利な、64kビットの高容量IC、"micro Cassette Memory(マイクロカセットメモリー)"を標準搭載。
さらにビデオカメラ本体に、メモリースティックスロットを搭載し、"メモリースティック"に動画(MPEG1)または静止画(JPEG)の記録が可能である。また、Bluetooth機能を搭載。同機能を搭載したモデムアダプター「BTA-NW1」(別売り)または携帯電話(au 「C413S」)との組み合わせで、パソコンを介さないでインターネット接続が可能。撮ったその場や外出先で、"メモリースティック"に記録した動画(MPEG1)または静止画(JPEG)を電子メールで送受信したり、WEB上でのアルバム作成・閲覧ができるようになっている。またインターネット上のホームページを閲覧することもでき、多彩なモバイルコミュニケーションの楽しみ方を提案するモデルだ(AVレビュー編集部)。
関連リンク
- ブランドSONY
- 型番DCR-IP7
- 発売日10月10日
- 価格\OPEN
【SPEC】●規格:MICROMV方式 ●使用カセット:MICROMVカセット ●映像記録方式:デジタルコンポーネント記録(MPEG2) ●映像サンプリング周波数/量子化ビット数:輝度信号 13.5MHz、8ビット R-Y信号 6.75MHz、8ビット B-Y信号 6.75MHz、8ビット ●音声記録方式:デジタル記録(MPEG1 Audio Layer2) ●音声サンプリング周波数:48kHz ●信号記録再生方式:記録回転2ヘッド 再生回転2ヘッド ●録画時間:60分(MGR60使用時) ●最大連続撮影時間:170分(「NP-FF70」でビューファインダー使用、または液晶画面のバックライトOFFでの撮影時) ●手振れ補正方式:新アクティブイメージエリア方式 ●CCD撮像素子:1/6型総画素数68万/有効画素数34万 ●レンズ:F1.7〜2.3、f=2.3〜23mm(35ミリ換算値f=44〜440mm) ●フィルター径:30mm ●ズーム倍率:光学10倍/デジタル120倍 ●シャッタースピード:Auto,1/4〜1/750(プログラムAE時) ●最低被写体照度:15ルクス ●"メモリースティック"への記録圧縮方式/画面サイズ:静止画→JPEG方式 640×480ドット(VGA)、動画:→MPEG1方式(ライト/スタンダード) 144×96ドット (ファイン/スーパーファイン)352×240ドット ●ビューファインダー:カラー(18万ドット) ●液晶モニター:2.5型 (21万ドット) ●バッテリーシステム:リチウムイオン("インフォリチウム"対応) ●電源電圧:ACアダプター8.4V バッテリーパック7.2V ●消費電力:3.5W(VF撮影時)/3.5W(LCD撮影−バックライトOFF時)/4.2W(LCD撮影−バックライトON時) ●外形寸法(最大突起部含まず):47W×103H×80Dmm ●本体質量:約310g ●撮影時総質量(含むテープ・バッテリー):約370g(「NP-FF50」使用時)、約410g(「NP-FF70」使用時) ●ネットワーク:電子メール→送信プロトコル:SMTP 受信プロトコル:POP3 WEBブラウザ→HTML3.2(HTMO4.0の一部)、フレーム対応、JavaScript イメージファイル→SSL(V2/3) 漢字コード→GIF,JPEG,PNG、JIS,シフトJIS,EUC ●ワイヤレス通信:通信方式→BluetoothTM 標準規格Ver.1.1、最大通信速度→約723kbps、通信可能距離→見通し最大約10m(「BTA-NW1」使用時)、対応Bluetoothプロファイル:Generic Access Profile,Dial-up Networking Profile、使用周波数帯:2.4GHz帯