ソニー、画質とデザインを向上させた液晶ベガを発売－26V型ワイドと21V型の2モデル

＜左＞26V型　＜右＞21V型

●ソニーマーケティング（株）は、液晶ベガの新製品として、21V型「KLV-21SG2」と26V型ワイド「KLV-26HG2」を11月20日より発売する。価格は26V型が40万円、21V型が22万円。

　両機種とも、「ベガエンジン」の中から、液晶テレビの高画質化に有効な「コンポジット・コンポーネント・プロセッサー・ツー（CCP2）」、「デジタル・リアリティ・クリエーション（DRC）」、「高画質パネルドライバー」を搭載した。

パネルには、「KLV-26HG2」は1280×768画素のワイドXGAパネルを、「KLV-21SG2」も1024×768画素のXGAパネルを搭載。さらに輝度500cd/m2、視野角上下左右170度と、高輝度・高視野角を実現した。液晶のバックライトは約60,000時間の長寿命設計となっている。

さらに、ゴーストリダクション回路や3次元Y/C分離回路など、高画質化に欠かせない各種回路を搭載。24コマのフィルム素材を自動感で60コマに変換する「シネマドライブモード」も搭載している。

仕様面では、D4端子を2系統装備したほか、JPEG/MPEG1再生に対応したメモリースティックスロットを搭載するなど、テレビ鑑賞以外にも様々な使い方ができそうだ。

デザインにも注力し、本体の外装にはアルミ素材を使用。表面はヘアライン仕上げを採用している。

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