カシオ、ビジネスシーンを強力にサポートするデータプロジェクターを発売

左）XJ-450 　右）YC-400

●カシオ計算機（株）は、高輝度モバイルプロジェクター2モデルと、400万画素CCD搭載の多目的プロジェクターカメラを開発し、新たにデータプロジェクター市場へ参入を果たす。発売される製品は下記の通りだ。

■モバイルプロジェクター「XJ-350」/2003年12月発売/\438,000
■モバイルプロジェクター「XJ-450」/2004年2月発売/\568,000
■マルチPJカメラシステム「YC-400 」/2004年2月発売/\258,000

今回のプロジェクター新製品は「CASSIOPEIA PRO」のサブブランドネームを冠して販売される。表示デバイスにはXGA（1,024×768）のリアル表示と、UXGA（1,600×1,200）の圧縮表示に対応したDLPデバイスを対応。上位モデルXJ-450はB5ファイルサイズで2800ANSIルーメンの明るさを実現。位相差センサー方式による縦横自動台形補正と、オートフォーカスを搭載。スクリーンの正面以外に設置した状態でも歪みのない画面を投映できる。社内や訪問先での日常的なミーティングから、本格的なプレゼンテーションまで、幅広いビジネスシーンで活用できる。

またXJ-350はA5ファイル大のコンパクトサイズに2200ANSIルーメンの高輝度を実現。両モデルともに、光学2倍広角ズームレンズによりスクリーンから1.6m〜3.2mの広範囲で60型の画面を投映できる。

マルチPJカメラシステムYC-400は、プロジェクターと一緒に持ち運べるB5ファイルサイズの高画質400万画素カメラ。高精細400万画素CCDの搭載により、書類から立体物までを鮮明に投映できる。最大3倍の光学式ズームやオートフォーカスなど、カメラとして高いスペックを備え、スタンドから取り外しデジタルカメラとして活用ができる。書類を撮って保存するスキャナ機能も備える。

【問い合わせ先】
カシオ計算機（株）
N21推進部　
TEL/03-5334-4548

（Phile-web編集部）