ボーズ、デザインと音質に高いクオリティを備える小型スピーカーを発売

151SE-W（上）-B（下）

●ボーズ（株）は、同社独自のアーティキュレイテッド・アレイにより、小型ながら驚くほど広いリスニングエリアを獲得したスピーカシステム「151SE」を5月10日から発売する。価格は\36,540（ペア）。

本製品では同社独自のアーティキュレイテッド・アレイを採用し、人間の発声帯域をはるかに超える8kHzの超高域でも、水平指向100°という驚異的に広い指向特性を実現した。これにより業務用途としては広い範囲へのサウンドサービスを可能にし、家庭用途においてもサラウンドリアとして使用することで正確な移動感の再現を実現する。

樹脂キャビネットにはポリプロピレンにガラス繊維を混入し耐熱性を高め、フロントグリルにはパウダーコーティング処理を施したアルミニウムを採用。ドライバーも防水性に優れ、取り付けネジを使わないクラムシェル方式で固定することにより、従来の屋外対応型スピーカーに比べ低価格ながらも雨や雪、紫外線や気温の変化、海辺の潮風にさらされる過酷な場所での使用にも耐えられる高耐久性を実現している。

アーチ状のデザインは、左右対称で機能的にも両チャンネルどちらにも使え、縦でも横でも使用可能。外観色も白と黒の2色を揃え、インテリアや建物のデザインに合わせて選択ができる。付属の専用壁掛けブラケットにより、ほぼ隙間なく壁に取り付けることができるようになっている。

【問い合わせ先】
ボーズ株式会社 インフォメーションセンター
TEL/03-5489-0955

（Phile-web編集部）