• ブランド
    特設サイト
公開日 2006/09/26 18:14

ボーズ、3年ぶりのモデルチェンジとなる「AM-10」「AMS-1」シリーズ新製品を発表

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ボーズ(株)は本日、それぞれ3年ぶりのモデルチェンジとなる、5.1chホームシアターシステム「AM-10」シリーズ、一体型オーディオシステム「AMS-1」シリーズの新製品発表会を開催した。


「AM-10 IV」のサテライトスピーカー

「AM-10 IV」のベースモジュール
■AM-10 IV ¥134,500(税込) 10月30日発売

5.1chホームシアターシステム「AMシリーズ」の新モデル。2003年1月に発売した「AM-10 III」(関連ニュース)以来、3年ぶりのモデルチェンジとなる。本体カラーバリエーションはブラックとホワイトを揃える。

ベースモジュールとサテライトスピーカーで構成される、同社独自の「アクースティマス方式」を採用。合計6チャンネル分の低音再生をベースモジュール内蔵アンプが受け持つことで、アンプの負荷の軽減、歪み成分の軽減を実現している。なお、センタースピーカー部はデザインが一新され、横置きタイプとし、AVラック等への設置性が高められている。


「AM-10 IV」のセンタースピーカーの背面端子部

同社独自の技術「ベースパワーサミング」
ベースモジュール部には、2mの共鳴管を3重に折り曲げ、本体にコンパクトに内蔵した同社独自の技術「アコースティック・ウェーブガイド」を採用。また、2本の13cmウーファーを同時同相駆動することにより、入力信号に忠実で、リニアな重低音再生を可能にする。さらに、同社独自の技術「ベースパワーサミング」により、全ての低域信号の位相を整合してから合成し、クリアな低音再生を実現している。アンプ部には定格150Wの低音専用ハイパワーGクラスアンプを搭載している。



「AMS-1 IV」
■AMS-1 IV ¥104,790(税込) 10月30日発売

AMSシリーズの新モデル。こちらも2003年9月に発売した「AMS-1 III」(関連ニュース)以来、3年ぶりのモデルチェンジとなる。

本機はベースモジュールと、2.1chスピーカーユニット「AM-5 III」、DVDなどの再生機能を搭載したセンターユニットから構成される、同社独自の「アクースティマス方式」を採用している。小型高性能ワイドレンジ・サテライトスピーカー「AM-5 III」には、同じく同社独自の「ダイレクト/リフレクティング方式」を採用。小型スピーカーながらコンサートホールのような広い空間印象を再現するという。


「AMS-1 IV」のリモコン

「AMS-1 IV」の背面端子部
AM/FMチューナーとアンプを搭載したステレオレシーバーと、DVD、音楽CD、CD-R/RW MP3の再生に対応するDVDプレーヤーで構成されたセンターユニットは、より高い次元でのマッチングを目指し前モデルから一新。最新のDSPを搭載し、AM-5IIIの実力を最大限に引き出す設計がなされている。また、アンプは「AMS-1」シリーズで初めてデジタルアンプを採用。緻密でクリアなサウンド再生を実現したという。

センターユニット前面に入力端子を1つ備えるほか、ヘッドホン端子や、背面にレコードプレーヤーを接続できるフォノ入力端子も備えている。そのほか、S端子やコンポジットに加え、今回D1/D2端子を新たに搭載し、プログレッシブスキャンにも対応した。


ボーズ(株)井上克也氏
なお、本日同社からは新製品として、フロントサラウンド・マルチメディアスピーカーシステムの「Companion 5」、アンプ内蔵マルチメディアスピーカー「Companion 2 series II」も併せて発表された。新製品発表会で製品の説明を担当した、同社広報宣伝部の井上克也氏は「『AM-10 IV』や『AMS-1 IV』のような、小さなサテライトスピーカーとサブウーファーという組み合わせの製品は、省スペースで迫力の5.1ch音場を再生可能な日本の住環境にマッチした製品だ」とし、国内市場と両モデルのマッチングの良さを強調した。

Companionシリーズの新製品については、現在、PCがパーソナルメディアセンターとして、映画や音楽など様々なソースを楽しむための重要な位置を占めているとし、「弊社は1995年にPC用スピーカーシステム『MediaMate』を発売して以来、PCスピーカーの開発に確かな技術を持っている。スピーカーどうしが近接しているデスクトップ環境においてもフロントサラウンドを実現できる『Companion 5』では、少人数で手軽にホームシアターを楽しめるほか、PCやHDDレコーダーに接続することで本格的なホームシアターも実現できる。今後、本機を核に新しいデスクトップエンタテインメントのかたちを提案したい」と語った。

【問い合わせ先】
ボーズ・インフォメーションセンター
TEL/0120-039-780

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックを見る
  • ブランドBOSE
  • 型番AM-10 IV
  • 発売日2006年10月30日
  • 価格¥134,500(税込)
【SPEC】
<総合>
●インピーダンス:6Ω ●許容入力:100W RMS/CH(IEC268-5) 
<ダブルショットサテライトスピーカー>
●ユニット構成:60mmドライバー×2 ●外形寸法:78W×157H×104Dmm ●質量:1.1Kg
<ダブルショットセンタースピーカー>
●ユニット構成:60mmドライバー×2 ●外形寸法:153W×78H×99Dmm ●質量:1.1Kg
<ベースモジュール>
●ユニット構成:13.0cmウーファー×2 ●外形寸法:211W×414H×645Dmm ●質量:16.3Kg
<内蔵アンプ(ウーファー用)>
●定格出力:150W ●電源電圧:AC100V 50/60Hz
  • ブランドBOSE
  • 型番AMS-1 IV
  • 発売日2006年10月30日
  • 価格¥104,790(税込)
【SPEC】
<スピーカーシステム(AM-5 III)>
●インピーダンス:6Ω ●許容入力:100W RMS/CH(IEC268-5) 
<サテライトスピーカー>
●ユニット構成:60mmドライバー×2 ●外形寸法:78W×157H×104Dmm ●質量:1.1Kg
<ベースモジュール>
●ユニット構成:13.0cmウーファー×2 ●外形寸法:485W×358H×192Dmm ●質量:9.1Kg
<ステレオレシーバー(RA-18)>
●電源電圧:AC100V(50/60Hz) ●外形寸法:245W×81H×295Dmm ●質量:2.5Kg
<アンプ部>
●実用最大出力:42W+42W ●S/N比:AUX…86dB(IHF-A)、PHONO…73dB(IHF-A)
<DVDプレーヤー部>
●周波数特性:20〜20,000Hz(±0.5dB) ●映像出力:コンポジット×1、S1/S2×1、D1/D2×1 ●音声出力:アナログ×1、デジタル×1 ●外形寸法:245W×81H×270Dmm ●質量:2.1kg 
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 レコードプレーヤーは “2強” テクニクス「SL-1500C」&デノン「DP-3000NE」がつばぜり合い<ハイファイオーディオ売れ筋ランキング10月>
2 評論家も驚く実力派サウンドバーがこの価格? JBL「BAR 1000/800」がAmazonブラックフライデーで激安!
3 【プロレビュー有】老舗デノンの技術が結集! “音が良いサウンドバー”代表選手「DHT-S218」の魅力に迫る!
4 Amazonブラックフライデー、Shanlingの多機能プレーヤー・iBassoのUSB-DAC/アンプも狙い目
5 Hey! Say! JUMP、全曲サブスク解禁。最新アルバム「H+」含む全349曲が聴き放題に
6 独自技術を結集したPolk Audioの最高峰「R700」に迫る徹底レビュー
7 Bang & Olufsen、ANCを強化した完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay Eleven」
8 【レビューあり】「ビクター史上、最高傑作」から高コスパ機まで。どれを買うべき?ビクター製イヤホン2024年モデル総まとめ
9 「Sonos Ace」レビュー。美しいデザインに高いノイキャン性能、そして音質…完成度の高さにVGP審査員が唸った
10 「今、売れているオーディオアクセサリー」<売れ筋ランキング10月 番外編>
11/28 10:35 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX