• ブランド
    特設サイト
公開日 2008/07/30 19:44

宅配レンタルサービスサイト TSUTAYA DISCASで音楽配信がスタート

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)ツタヤ・ディスカスは、同社の運営サイト TSUTAYA DISCASにおいて新たに音楽配信サービスを7月31日より開始する。


音楽配信サービスのトップページ
TSUTAYA DISCASはオンライン宅配レンタル・配信サービスを中心に展開するサイト。新サービスの「TSUTAYA DISCAS 音楽配信」は(株)USENが運営する音楽総合サービスサイト「OnGen」からコンテンツの提供を受け、楽曲数は約250レーベル、約100万曲を用意する。購入金額は1曲99円からで150円〜200円(税込)が中心価格となる。なおアルバムは1,500円〜2,000円で用意する。

対応ブラウザはInternet Explorer6.0 SP1以上、対応メディアプレーヤーはWindows Media Player10以上、対応ポータブルプレーヤーはWMAに対応するプレーヤーとなる。

楽曲の仕様は現在OnGenで配信されているものと同じで、ファイル形式はWMAのみ、コピー防止技術はWindows Media DRM10。ビットレートは128Mbpsが主だが、クラシックなどの一部楽曲はロスレスで配信を行う。


ダウンロード画面

購入画面
TSUTAYA DISCASの宅配レンタルサービスは、ネット上の約2万タイトルが揃うライブラリの中からレンタルしたいDVDやCDを予約すると自宅にソフトが届くというもの。視聴後の返却作業はポストに投入するだけという便利さが人気で、現在の有効会員数は約39万人(2008年2月1日時点)だ。


(株)ツタヤ・ディスカス 事業開発グループ 事業開発チーム チームリーダー 山本由紀子氏
同社事業開発グループ 事業開発チーム チームリーダーの山本由紀子氏は、音楽配信の開始により「TSUTAYA DISCASは、音楽と映像のレンタル、配信、購入という全てのサービスをワンストップで行える世界初のサイトになった」と説明。「聴きたい楽曲が配信に対応していない場合でも、CDを購入したりレンタルするといった他のサービスで代替が可能なのは大きなユーザーメリット」だと説明する。

現在304,120件の作品レビューが登録されている「TSUTAYA DISCAS コミュニティ」と連携し、各楽曲の配信ページからレビューを確認できるようにした。また配信ページの構成については「音楽配信を使用したことがないユーザーにもわかりやすいよう、ランキングを中心としたシンプルなレイアウトにした」という。そのほかOnGenから提供されるアーティスト特集など豊富なコンテンツを用意する。


(株)ツタヤ・ディスカス 執行役員社長 根本浩史氏

TSUTAYA DISCASのグループ内での位置づけ
本日の新サービス説明会には、同社執行役員社長の根本浩史氏も出席し、ツタヤグループ内での同社の位置づけについて説明を行った。

根本氏はグループ全体で“ALL TSUTAYA”というミッションを掲げていることを説明。「パッケージやデジタルを含むあらゆるコンテンツをリアルショップのほか、携帯電話やPCなど様々なツールを使って入手できるような体制を目指している」という。

TSUTAYA DISCASサイト内ではこれまでパッケージソフトのレンタルや購入は可能だったが、デジタルコンテンツに関連するサービスは実施していなかった。今回の配信サービス開始によりALL TSUTAYAというミッションを実現していく構えだ。

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ビックカメラ、「ブラックフライデー」セールを11/16より開始。ECサイトでは11/15 22時より先行販売スタート
2 USB-Cで何ができる?!iPhoneユーザーなら知っておきたい「できること」総ざらい
3 可愛すぎる、でも本格派のCDプレーヤー。Shanling「EC Smart」で始めるデスクトップCDオーディオのススメ
4 【ミニレビュー】グランプリ受賞の実力、フルテックの電源ケーブル「Origin Power NCF(G)」
5 【速報】「オーディオ銘機賞2025」受賞モデルを一挙公開!「金賞」「特別大賞」ほか「ネットオーディオ大賞」も新設
6 <ヘッドフォン祭>DAP市場震撼? FIIOから超コスパ機「JM21」。ブランド初のフルサイズストリーマー「S15」も
7 「Nintendo Music」速攻レビュー。何が聴ける?使い勝手は?さっそく使ってみた
8 耳を塞がない “軟骨伝導” の音質が大幅アップ!オーディオテクニカ「ATH-CC500BT2」をシーン別にチェック
9 「VAIO」をノジマが子会社化
10 初めてのスクリーンなら シアターハウス「WCBシリーズ」が推し!高コスパで“王道シアター”
11/12 10:19 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX