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公開日 2009/09/06 11:54
フルLEDテレビ“AQUOS LED”一色のシャープ ー LEDと太陽電池でエコな未来を提案
IFA2009レポート
プレスカンファレンスレポートでもお伝えしたとおり、シャープのブースは新モデル“フルLEDテレビ”一色。至るところに本機が置かれ、消費電力や画質モード比較などが行われている。
今回の同社ブースは「LEDテレビ/照明」と「太陽電池」を使ったエコの実現をテーマとしている。フルLEDテレビは、32V型モデルで60Wの電球1つと同じくらいの消費電力とのこと。昨年の同社モデルと比べても、同じインチで200Wから89Wへと大きく消費電力を削減している。
LEDバックライトの特徴は、水銀レスであり環境に優しいこと、寿命が長い(約10万時間)こと、そしてCCFLに比べ電気を光に変える効率が高く、省エネ性能が高いことが挙げられる。
“フルLEDテレビ”の新モデルLEシリーズは、LEDをブロック分割して駆動させる「エリアクティブ・コントラスト」技術には対応していないが、透過率が高く光漏れが少ない新液晶パネル「X-GENパネル」を搭載しており、LEDバックライトとの組合せにより高いコントラストと省消費電力を実現しているという。
なお、同じくLEDバックライトを採用したXシリーズが最薄部2.28cmと薄型なのに比べ、LEシリーズは9.2cm(32V型モデルの場合)とさほど薄くないが、これは「本機はテレビの基本である画質と低消費電力にこだわった商品の仕様にしたため」(同社広報)で、手頃な価格を実現するためのコスト的な問題もあるという。今後薄型化にも注力していくとのことだ。
LEDを使ったフューチャーコンセプトブースも展示。LEDバックライトを使ったテレビとLED照明、そしてAQUOSのデザインを担当した喜多俊之氏による家具が美しく配置され、省エネかつ高性能なLED照明の有る生活を演出している。
太陽電池を採用した製品については、日本にて既にソフトバンクで発売済の太陽電池発電パネル搭載携帯電話を出展した。
また、先日発表された新機軸モバイルPC“NetWalker”「PC-Z1」も出展。こちらは欧州での発売は未定とのこと。
今年10月に稼働を開始する堺工場についてもアピール。「21世紀型のコンビナート」というコンセプトのもと、第10世代マザーガラスを採用し60型クラスが6枚、57V型が8枚、42V型が15枚取れる生産効率の高さを誇る同工場についての展示を行っていた。
今回の同社ブースは「LEDテレビ/照明」と「太陽電池」を使ったエコの実現をテーマとしている。フルLEDテレビは、32V型モデルで60Wの電球1つと同じくらいの消費電力とのこと。昨年の同社モデルと比べても、同じインチで200Wから89Wへと大きく消費電力を削減している。
LEDバックライトの特徴は、水銀レスであり環境に優しいこと、寿命が長い(約10万時間)こと、そしてCCFLに比べ電気を光に変える効率が高く、省エネ性能が高いことが挙げられる。
“フルLEDテレビ”の新モデルLEシリーズは、LEDをブロック分割して駆動させる「エリアクティブ・コントラスト」技術には対応していないが、透過率が高く光漏れが少ない新液晶パネル「X-GENパネル」を搭載しており、LEDバックライトとの組合せにより高いコントラストと省消費電力を実現しているという。
なお、同じくLEDバックライトを採用したXシリーズが最薄部2.28cmと薄型なのに比べ、LEシリーズは9.2cm(32V型モデルの場合)とさほど薄くないが、これは「本機はテレビの基本である画質と低消費電力にこだわった商品の仕様にしたため」(同社広報)で、手頃な価格を実現するためのコスト的な問題もあるという。今後薄型化にも注力していくとのことだ。
LEDを使ったフューチャーコンセプトブースも展示。LEDバックライトを使ったテレビとLED照明、そしてAQUOSのデザインを担当した喜多俊之氏による家具が美しく配置され、省エネかつ高性能なLED照明の有る生活を演出している。
太陽電池を採用した製品については、日本にて既にソフトバンクで発売済の太陽電池発電パネル搭載携帯電話を出展した。
また、先日発表された新機軸モバイルPC“NetWalker”「PC-Z1」も出展。こちらは欧州での発売は未定とのこと。
今年10月に稼働を開始する堺工場についてもアピール。「21世紀型のコンビナート」というコンセプトのもと、第10世代マザーガラスを採用し60型クラスが6枚、57V型が8枚、42V型が15枚取れる生産効率の高さを誇る同工場についての展示を行っていた。