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公開日 2013/03/01 15:59
TI、DLP Picoプロジェクターの輝度/コントラストを高める「DLP IntelliBright」
省電力化も実現
テキサス・インスツルメンツは、画像の輝度およびコントラストを向上させ、電力消費を最小限に抑える、DLP Picoプロジェクター向けの新たな画像処理アルゴリズム「IntelliBrightシステム」を発表した。
同アルゴリズムは、携帯電話、タブレット、ビデオプレーヤー、モバイル機器のアクセサリーやnear-eyeディスプレイなど、「新しいDLP Pico製品の全クラスで画質向上を可能にする」という。
リアルタイムで画像コンテンツを解析し、より明るくコントラストが高い画像を生成。「Content-Adaptive Illumination Control(CAIC)」および「Local Area Brightness Boost(LABB)」という、ふたつの異なる特許出願中のアルゴリズムで構成されている。各アルゴリズムは独立して稼働しており、同技術を採用するメーカーは個々に調整することができる。
CAICアルゴリズムは、赤、緑、青のLED照明強度をフレーム単位で調整することで稼働。これにより、電力節減に対して希望する輝度の増加を選択できるようになる。
LABBアルゴリズムは、フレーム単位でフレーム内の「暗い部分」および「明るい部分」を特定。暗い部分にプログラム可能なゲインを加えることで、「さらに現実的かつ視認可能な画像が実現する」としている。
同アルゴリズムは、携帯電話、タブレット、ビデオプレーヤー、モバイル機器のアクセサリーやnear-eyeディスプレイなど、「新しいDLP Pico製品の全クラスで画質向上を可能にする」という。
リアルタイムで画像コンテンツを解析し、より明るくコントラストが高い画像を生成。「Content-Adaptive Illumination Control(CAIC)」および「Local Area Brightness Boost(LABB)」という、ふたつの異なる特許出願中のアルゴリズムで構成されている。各アルゴリズムは独立して稼働しており、同技術を採用するメーカーは個々に調整することができる。
CAICアルゴリズムは、赤、緑、青のLED照明強度をフレーム単位で調整することで稼働。これにより、電力節減に対して希望する輝度の増加を選択できるようになる。
LABBアルゴリズムは、フレーム単位でフレーム内の「暗い部分」および「明るい部分」を特定。暗い部分にプログラム可能なゲインを加えることで、「さらに現実的かつ視認可能な画像が実現する」としている。