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公開日 2013/05/11 20:41
【ヘッドホン祭】KEF初のヘッドホン/イヤホン披露/ソニー、ヤマハ、パイオニアの人気モデルが一挙出展
UBIQUOからスマホ専用イヤホン
「春のヘッドフォン祭2013」が東京・青山の「スタジアムプレイス青山」で開催された。本記事では、KEF、ソニー、ヤマハ、パイオニア、SOUND EARTH、トップウィング、zionoteのブースの模様をレポートする。
■KEF
KEFは、同社初となるヘッドホン「M500」とイヤホン「M200」(関連ニュース)を早速出展した。
同2モデルが国内で試聴できる機会は今回のヘッドホン祭が初めてということもあり、大きな注目を集めていた。なおブースを訪れた中には、普段からKEFのスピーカーを使用しており、両機種の試聴を目的に来場したというKEFユーザーの姿も見られた。
■ソニー
ソニーは、「MDR-1シリーズ」や“EXTRA BASSシリーズ”などの同社ヘッドホン製品を一挙に展示。さらに、「MDR-1」やモニターヘッドホン「MDR-Z1000」と同社のポタアン「PHA-1」を組み合わせて、ICレコーダー内のハイレゾ音源を楽しめるコーナーも設置していた。
そのほか、手の平サイズのスピーカー「SRS-BTV5」や、「SRS-BTX500」「SRS-BTX300」などのNFC対応製品も出展。ヘッドホン/イヤホンだけでなく、ポータブルデバイスと組み合わせて楽しめるソニー製品群を精力的にアピールしていた。
■ヤマハ
ヤマハは、Hi-Fi思想を投入したヘッドホン「HPH-PRO500」「HPH-PRO300」の2機種を出展。精力的な試聴デモを展開していた。
また、ネット限定販売となるため普段店頭等では試聴できないイヤホン「EPH-100」の試聴コーナーも設置。同ブースでは女性の来場者が試聴を行う姿も比較的多く見られた。
■パイオニア
パイオニアは、DJヘッドホンやスポーツイヤホンの人気モデルを大きくアピール。
DJヘッドホンは「HDJ-2000」「HDJ-1500」「HDJ-500」を用意。スポーツイヤホンは、スポーツ時にも外れにくい構造を採用した耳かけ式のモデル「SE-E751」をフィーチャーしていた。
■SOUND EARTH
SOUND EARTHは、台湾DUNUブランドの新イヤホン3機種「DN-25」「DN-23」「DN-22」を公開。低域の再現性を高め、中高域もクリアに再生されるようチューニングされたというモデルで、国内で6月後半の発売を予定している。いずれも価格は1万円以内を予定しているとのこと。
上位モデルDN-25は、10mmのダイナミックドライバーを搭載する。再生周波数特性は10Hz〜22kHz。DN-23も同じく10mmのダイナミックドライバーを搭載するモデルで、再生周波数特性は16Hz〜22kHz。下位モデルのDN-22は、9mmのダイナミックドライバーを搭載しており、再生周波数帯域は20Hz〜20kHz。3機種ともインピーダンスは16Ωで、感度は26dBとなる。
また、6mmのBAドライバー2基と10mmのダイナミックドライバー1基を搭載するハイブリッドタイプのイヤホン「DN-1000」の試作機も参考出展した。発売・価格等は未定。再生周波数特性は16Hz〜22kHzで、インピーダンスは10Ω、感度は26dBとなる。
■トップウイング
トップウイングのブースには、イベント当日に発売開始となったiFIオーディオのUSB-DDC「iLink」とフォノイコ「iPhono」が登場。さらに、全てオリジナルの使用パーツを採用したデュアル端子搭載のUSB 2.0ケーブルも参考出展された。
そのほか、JR-SOUNDブランドからは、4月に発売開始されたヘッドホンアンプ「HPA-203」が出展された。なお同ブランドでは、今後フォノイコライザーやポータブルヘッドホンアンプの開発も考えているという。また、GRADOブランドは「RS-1i」や「PS-500」などのヘッドホンでバランス駆動のデモを実施していた。
■zionote
zionoteのブースでは、同社が取り扱う多くのブランドから新製品が登場した。
5月末から取り扱いを開始するSmart-Audioブランドからは、電源が別筐体となるDAコンバーターや、オペアンプ交換に対応するヘッドホンアンプ搭載USB-DAC「Smart DAC-LE」を展示。
Smart DAC-LEは、シングルオペアンプの2基搭載しており、専用スタンドとセットで発売される。価格は5万円前後を予定。DAコンバーターについては型番等は未定だが、国内販売価格は30万円前後になる見通しとのこと。
次にLzio(エルジオ)ブランドからは、バランス駆動に対応するポータブルヘッドホンアンプの試作機が公開された。出力にバランスとアンバランスを両系統備えていることが特徴のモデルで、3万円台で今夏発売を予定。入力は3.5mmステレオミニを装備する。また、SHUREのイヤホンに対応するバランスケーブルも発売予定とのこと。
昨年取り扱いを開始したEXSブランドからは、5〜6月に発売開始見込みの新イヤホン「X20」「X15」の2機種を出展した。X20はデュアルドライバー搭載モデルで、価格は2万5千円を予定。X15はシングルドライバー搭載モデルで、価格は1万5千円を予定している。
さらに、UBIQUOブランドからはスマートフォン用イヤホン「905」を参考出展した。インピーダンス特性をスマートフォン向けに専用チューニングしたというモデルで、ヘッドホンアンプを経由せずにスマホで良い音を楽しめるよう設計されたという。今夏発売を予定しており、価格は7,800円前後を想定している。
■KEF
KEFは、同社初となるヘッドホン「M500」とイヤホン「M200」(関連ニュース)を早速出展した。
同2モデルが国内で試聴できる機会は今回のヘッドホン祭が初めてということもあり、大きな注目を集めていた。なおブースを訪れた中には、普段からKEFのスピーカーを使用しており、両機種の試聴を目的に来場したというKEFユーザーの姿も見られた。
■ソニー
ソニーは、「MDR-1シリーズ」や“EXTRA BASSシリーズ”などの同社ヘッドホン製品を一挙に展示。さらに、「MDR-1」やモニターヘッドホン「MDR-Z1000」と同社のポタアン「PHA-1」を組み合わせて、ICレコーダー内のハイレゾ音源を楽しめるコーナーも設置していた。
そのほか、手の平サイズのスピーカー「SRS-BTV5」や、「SRS-BTX500」「SRS-BTX300」などのNFC対応製品も出展。ヘッドホン/イヤホンだけでなく、ポータブルデバイスと組み合わせて楽しめるソニー製品群を精力的にアピールしていた。
■ヤマハ
ヤマハは、Hi-Fi思想を投入したヘッドホン「HPH-PRO500」「HPH-PRO300」の2機種を出展。精力的な試聴デモを展開していた。
また、ネット限定販売となるため普段店頭等では試聴できないイヤホン「EPH-100」の試聴コーナーも設置。同ブースでは女性の来場者が試聴を行う姿も比較的多く見られた。
■パイオニア
パイオニアは、DJヘッドホンやスポーツイヤホンの人気モデルを大きくアピール。
DJヘッドホンは「HDJ-2000」「HDJ-1500」「HDJ-500」を用意。スポーツイヤホンは、スポーツ時にも外れにくい構造を採用した耳かけ式のモデル「SE-E751」をフィーチャーしていた。
■SOUND EARTH
SOUND EARTHは、台湾DUNUブランドの新イヤホン3機種「DN-25」「DN-23」「DN-22」を公開。低域の再現性を高め、中高域もクリアに再生されるようチューニングされたというモデルで、国内で6月後半の発売を予定している。いずれも価格は1万円以内を予定しているとのこと。
上位モデルDN-25は、10mmのダイナミックドライバーを搭載する。再生周波数特性は10Hz〜22kHz。DN-23も同じく10mmのダイナミックドライバーを搭載するモデルで、再生周波数特性は16Hz〜22kHz。下位モデルのDN-22は、9mmのダイナミックドライバーを搭載しており、再生周波数帯域は20Hz〜20kHz。3機種ともインピーダンスは16Ωで、感度は26dBとなる。
また、6mmのBAドライバー2基と10mmのダイナミックドライバー1基を搭載するハイブリッドタイプのイヤホン「DN-1000」の試作機も参考出展した。発売・価格等は未定。再生周波数特性は16Hz〜22kHzで、インピーダンスは10Ω、感度は26dBとなる。
■トップウイング
トップウイングのブースには、イベント当日に発売開始となったiFIオーディオのUSB-DDC「iLink」とフォノイコ「iPhono」が登場。さらに、全てオリジナルの使用パーツを採用したデュアル端子搭載のUSB 2.0ケーブルも参考出展された。
そのほか、JR-SOUNDブランドからは、4月に発売開始されたヘッドホンアンプ「HPA-203」が出展された。なお同ブランドでは、今後フォノイコライザーやポータブルヘッドホンアンプの開発も考えているという。また、GRADOブランドは「RS-1i」や「PS-500」などのヘッドホンでバランス駆動のデモを実施していた。
■zionote
zionoteのブースでは、同社が取り扱う多くのブランドから新製品が登場した。
5月末から取り扱いを開始するSmart-Audioブランドからは、電源が別筐体となるDAコンバーターや、オペアンプ交換に対応するヘッドホンアンプ搭載USB-DAC「Smart DAC-LE」を展示。
Smart DAC-LEは、シングルオペアンプの2基搭載しており、専用スタンドとセットで発売される。価格は5万円前後を予定。DAコンバーターについては型番等は未定だが、国内販売価格は30万円前後になる見通しとのこと。
次にLzio(エルジオ)ブランドからは、バランス駆動に対応するポータブルヘッドホンアンプの試作機が公開された。出力にバランスとアンバランスを両系統備えていることが特徴のモデルで、3万円台で今夏発売を予定。入力は3.5mmステレオミニを装備する。また、SHUREのイヤホンに対応するバランスケーブルも発売予定とのこと。
昨年取り扱いを開始したEXSブランドからは、5〜6月に発売開始見込みの新イヤホン「X20」「X15」の2機種を出展した。X20はデュアルドライバー搭載モデルで、価格は2万5千円を予定。X15はシングルドライバー搭載モデルで、価格は1万5千円を予定している。
さらに、UBIQUOブランドからはスマートフォン用イヤホン「905」を参考出展した。インピーダンス特性をスマートフォン向けに専用チューニングしたというモデルで、ヘッドホンアンプを経由せずにスマホで良い音を楽しめるよう設計されたという。今夏発売を予定しており、価格は7,800円前後を想定している。