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公開日 2014/05/21 15:20

パナソニック、「DTS Headphone:X」対応ヘッドホン「RP-HX750」など3機種

最大11.1chのバーチャルサラウンド再生が可能
ファイル・ウェブ編集部
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パナソニックは、DTS Headphone:Xに対応し、最大11.1chのバーチャルサラウンド再生が可能なヘッドホン「RP-HX750」「RP-HX550」「RP-HX350」の3モデルを6月13日より発売する。

RP-HX750(50mmドライバー)¥OPEN(予想実売価格10,000円前後)
RP-HX550(40mmドライバー)¥OPEN(予想実売価格6,000円前後)
RP-HX350(36mmドライバー)¥OPEN(予想実売価格3,000円前後)

ドライバー径やカラー展開の異なる3モデルをラインナップ

DTS社が開発したヘッドホン用のサラウンド規格「DTS Headphone:X」(関連記事)に対応した点が大きな特徴。2chのヘッドホンで最大11.1chのマルチサラウンドを楽しむことができる。「ヘッドホンで聴いた音が頭の中で鳴るのではなく、自分の周りをスピーカーが取り巻いているかのように頭の外に広がるサウンドで聴こえる」としている。なお、もちろん通常のステレオヘッドホンとしても使用できる。

Headphone:Xを用いたコンテンツ再生には、Headphone:X専用コンテンツと、スマホ用アプリ「DTS Headphone:X Music Live」が必要。アプリはAndroid 4.1およびiOS 7.0以降に対応し、製品購入者へ無料でダウンロード提供される。なお、Headphone:X対応楽曲としては「マン・オブ・スティール オリジナル・サウンドトラック」(限定デラックス版)などが発売されている(関連ニュース)。

3モデルの違いは主にドライバーで、HX750は直径50mmのもの、HX550は直径40mmのもの、そしてHX350は直径36mmドライバーユニットを採用。HX750とHX550のドライバーには高磁力マグネットを使用している。また、HX750のみユニットに制振スタビライザーも搭載。これにより不要な振動を抑えている。

イヤーパッドはアラウンドイヤー型で、HX750とHX550は柔らかい素材で装着感を高めたというコンフォートイヤーパッドを採用。また、ケーブルがHX750とHX550は片出し、HX350は両出しという点もモデルによる違い。

そのほか3モデルともスイーベル折りたたみ機構を採用。1.2mのフラットカラーコードや、幅広ヘッドバンド、ソフトヘッドパッドを採用するなどしている。

3モデルともインピーダンスが32Ωで、最大入力1,000mW。

音圧感度は、HX750が100dB/mW、HX550が96dB/mW、HX350が107dB/mW。再生周波数帯域は、HX750が7Hz〜27kHz、HX550が8Hz〜26kHz、HX350が9Hz〜25kHz。

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製品スペックを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドPANASONIC
  • 型番RP-HX750
  • 発売日2014年6月13日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格10,000円前後)
【SPEC】●型式:密閉ダイナミック型 ●インピーダンス:32Ω ●再生周波数帯域:7〜27,000Hz ●使用ユニット:φ50mm ●音圧感度:100dB/mW ●最大入力:1000mW ●プラグ:24K金メッキ3.5mmステレオミニ ●コード長:約1.2m ●質量:約304g(コード含む)
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドPANASONIC
  • 型番RP-HX550
  • 発売日2014年6月13日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格6,000円前後)
【SPEC】●型式:密閉ダイナミック型 ●インピーダンス:32Ω ●再生周波数帯域:8〜26,000Hz ●使用ユニット:φ40mm ●音圧感度:96dB/mW ●最大入力:1000mW ●プラグ:24K金メッキ3.5mmステレオミニ ●コード長:約1.2m ●質量:約260g(コード含む)
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドPANASONIC
  • 型番RP-HX350
  • 発売日2014年6月13日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格3,000円前後)
【SPEC】●型式:密閉ダイナミック型 ●インピーダンス:32Ω ●再生周波数帯域:9〜25,000Hz ●使用ユニット:φ36mm ●音圧感度:107dB/mW ●最大入力:1000mW ●プラグ:24K金メッキ3.5mmステレオミニ ●コード長:約1.2m ●質量:約195g(コード含む)
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