AKG、ファッション性と音質の融合を目指したヘッドホン「AKG Yシリーズ」4機種

ハーマンインターナショナルは、AKGの新ヘッドホン「AKG Yシリーズ」4機種を8月下旬より順次発売する。価格はオープンとなる。

・「Y50」　直販サイト価格12,000円（税抜）　9月中旬発売
・「Y40」　直販サイト価格8,000円（税抜）　8月下旬発売
・「Y45BT」　直販サイト価格12,000円（税抜）　8月下旬発売
・「Y55」　直販サイト価格13,500円（税抜）　8月下旬発売

AKGのサウンドはそのままに、スカンジナビアン・デザインのニュアンスに機能美を融合させたという。今回ラインナップされるのは、ハウジングのAKGロゴが特徴的なプレミアム仕様のDJスタイルモデル「Y50」、40mmドライバーを搭載したコンパクトな「Y40」、Bluetoothを内蔵した「Y45BT」、2000mWの高耐入力が可能なDJスタイルモデル「Y55」の4機種となる。詳細は以下の通り。

■AKG Yシリーズの象徴となる「Y50」

“シンプルでナチュラルなスカンジナビアデザインと機能美の融合”を目指した、AKG Yシリーズを代表するモデルがY50だ。ハウジングに特大のAKGロゴを配置したほか、「Y」の意匠をビスやハウジングに施すなど、細部までデザインにこだわっている。カラーはブラック、イエロー、ティールブルー、レッドの4色を用意する。

独自の40mm径のダイアミックドライバーを搭載。ハウジングを大きく確保することで、ドライバー口径を超える、余裕のあるワイドレンジ再生を実現したという。また、AKGならではのサウンドを継承しつつ、軽量・コンパクトも実現したとのこと。“DJスタイル”を標榜している通り、ハウジングが90度可動する。

ケーブルは長さ1.2mの着脱式で、スマートフォン用マイク付きリモコンを搭載。入力プラグは3.5mmステレオミニ端子（L字型）。周波数特性は16Hz〜24kHz、感度は100dB/mW、インピーダンスは32Ω。質量は211gとなる。

■コンパクトながら40mmドライバーを搭載した「Y40」

シリーズ最小、最軽量のオンイヤーヘッドホン「Y40」だが、Y50と同じく40mmドライバーを採用する。折りたたんで付属のキャリングポーチに収納することができる。カラーは、ブラック、イエロー、ブルーを用意。

本機もケーブル着脱式で長さは1.2m、マイク付きリモコン搭載となる。入力プラグは3.5mmステレオミニ端子（L字型）。周波数特性は16Hz〜22kHz、感度は105dB/mW、インピーダンスは32Ω。質量は133gとなる。

■AAC/aptX対応のBluetoothヘッドホン「Y45BT」

Bluetooth ver3.0に対応し、AAC、aptXコーデックの伝送にも対応したワイヤレス・オンイヤーヘッドホン。NFC対応によるワンタッチ・ペアリングも可能。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HCPとなる。カラーはブラックとホワイトを用意する。

充電時間は約3時間で、約8時間の連続再生が可能。本機も折りたたんでキャリングポーチに収納できる。周波数特性は17Hz〜20kHz、感度は105dB/mW、インピーダンスは32Ω。質量は173gとなる。

■DJスタイルヘッドホン「Y55」

「Y55」は、2,000mWの高耐入力が可能な40mm径ドライバーを採用したDJスタイル・オンイヤーヘッドホンとなる。ネオジムマグネットの採用により、高い瞬発力と繊細な音の再現が可能とのこと。ヘッドバンドにはエラストマー素材を用い、DJユースにも耐える耐久性を実現している。カラーはブラック、ブルー、レッド、ホワイトを用意する。

ケーブルは着脱式で、長さが1.2m。マイク付きリモコンを搭載する。入力プラグは3.5mmステレオミニ端子（L字型）。周波数特性は16Hz〜24kHz、感度は100dB/mW、インピーダンスは32Ω。質量は218g。