KDDI、STB「Smart TV Box」を4K対応にする外付けユニット

KDDIは、セットトップボックス「Smart TV Box」で4K画質の動画サービスを楽しめるなど機能を大幅に拡張させる「パワーアップユニット」を、12月1日より全国のケーブルテレビ事業者向けに提供開始する。12月より大分ケーブルテレコムを通じて提供され、今後「Smart TV Box」を採用する全国各地のケーブルテレビ事業者へ拡大していくという。

今回の「パワーアップユニット」を「Smart TV Box」と一緒に4K対応テレビに接続することで、「ビデオパス」や「ケーブル4K」（関連ニュース）で配信予定の4K動画コンテンツが視聴できるようになる。

なお、「ビデオパス」ではSmart TV Box向けに一部4Kコンテンツを配信。「ケーブル4K」における4Kコンテンツについては、2016年2月から開始されるIPマルチキャストに対応する予定。

パワーアップユニット本体には、Android 5.1 (Lollipop) を搭載し、「Android TV」に対応。これにより、Android TVのUIと高速処理で快適に「YouTube」「Hulu」「GYAO!」といった様々なオンライン動画サービスを利用できるほか、スマートフォンとの連携機能 (キャスト機能) により、スマートフォン上の動画・音楽・映画・ゲームなどオンラインコンテンツを大画面テレビで視聴できるようにもなる。