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公開日 2016/04/29 22:21
<ヘッドホン祭>パイオニアDJの新モニター初披露/TOON workshopの“可変ヘッドホン”がカッコイイ【動画有】
ATOMIC FLOYDの新イヤホン参考出展
4月29日(金・祝)、30日(土)と中野サンプラザで開催されている「春のヘッドホン祭2016」。本稿ではパイオニアやパイオニアDJ、フォーカルポイント、ローランドなどのブースについてお伝えしよう。
■フォーカルポイント
フォーカルポイントは、同社が取り扱うJayBirdなどの製品を紹介していた。昨日発表されたBluetoothイヤホン「JayBird Freedom Bluetooth イヤホン」(関連ニュース)は、スマートフォンアプリ「MySound」でサウンドを調整し、その設定をイヤホン側に保存することができるのが特徴。イヤホン本体がサウンド設定を記憶しているため、プレーヤーを替えるたびにサウンドを調整することなく、好みのサウンドで音楽が楽しめるのが特徴だ。予価25,000円(税抜)、発売日は未定だが6月下旬頃を見込んでいるという。
既に発売中の「X2」と同じドライバーを搭載しつつ、ハウジングはかなりコンパクトに。そのぶん容量が減ったバッテリーは、付属の外付けバッテリーユニットを装着することで補える。そのため内蔵分4時間+外付け分4時間、計8時間のバッテリー駆動が可能だ。
そのほか、英ATOMIC FLOYDからは「SuperDarts Titanium +Remote」のリモコンレスモデルが参考出展。初夏発売予定で、価格は同程度となる予定という。
さらに「HiDef Drum+Remote」をベースに空気孔の調整を行ったモデルも参考出展されていた。こちらは型番、価格ともに未定。空気孔を減らすことで音漏れを抑え、外出先でも気軽に使用できるようにしたとのことだ。
■パイオニア/パイオニアDJ
パイオニアDJは、6月上旬に発売予定の新しいスタジオモニターヘッドホン「HRM-6」と「HRM-5」(関連ニュース)を初披露していた。
上位モデルとなるHRM-6は、口径40mmのCCAWコイル採用ダイナミックドライバーを搭載する密閉型モデル。再生周波数帯域5Hz〜40kHzで、いわゆるハイレゾ対応もしているのが特徴だ。イヤーパッドには、低反発ウレタン素材とフラット形状縫製を採用したソフトポリウレタンレザーを使用。長時間のモニタリングでも快適な装着感が保てるように配慮しつつ、遮音性の向上も図っている。
パイオニアのブースでは、ハイレゾのワイヤレス再生なども可能なオールマイティ・コンポ「Stellanova」を出展(レビューはこちら)。USB-DAC内蔵プリメインアンプ「APS-DA101J」をヘッドホンアンプとして使うスタイルなどをアピールしていた。
■ローランド
ローランドは、小型USB-DAC/ヘッドホンアンプ「Mobile UA」に、同社製ヘッドホンを組み合わせ。電子ドラム練習用にチューニングされた「RH-300V」は「ロック・メタル系の音源に」、定番ヘッドホン「RH-300」は「女性ボーカル/アニソンに」、クリアな中域が特徴の「RH-A30」は「ジャズ、クラシックなどに」オススメとアピールされていた。
そのほか、アクションカム「GoPro」専用の3Dステレオマイク「WEARPRO Mic」なども出展していた。
■TOON workshop
TOON workshopが出展していたのは、ロックバンド「LINKIN PARK」のメンバー、Mr.Hahnがプロデュースし、フォステクスが音響設計や製造を担当する、変形可動式の“トランスフォーム・ヘッドホン”「THP-01」(関連ニュース)だ。昨年の発売以来大きな注目を集めている。クリエイティブ・ディレクターは、マンガや音楽、アートなどのデザイン/企画/マネージメントであるメガヘルツのメチクロさん。
現在、『シドニアの騎士』など、弐瓶勉作品の多くに登場する架空企業『東亜重工』とのコラボレーションモデルや、大友克洋作品をコラージュしたモデルなどがラインナップされている。最新バージョンとして、高級皮革「ゴートスキン」の希少部位を厳選してオイル仕上げを施したモデルが5月17日に発売予定だ。価格は55,000円(税抜)。
本機の魅力は音はもちろんのこと、なんと言ってもそのトランスフォーム・ギミックのかっこよさだ。動画をご覧いただくと分かるのだが、256パーツに及ぶ精密部品群が動いていくさま、カチッカチッという音、そして動かしたときの適度な手応えが最高に気持ちよくかっこいい。幼少時に合体ロボットものに心ときめいた方は、このヘッドホンにもハートをわしづかみにされるはずだ。
■リエイゾン
リエイゾンは、同社が取り扱う台湾のハイエンドヘッドホン/イヤホンメーカー「オーブラボー」の製品を全ラインナップ出展していた。
ブランド名のとおり、聴いたとたん「オー、ブラボー」と言いたくなるような心動かされるサウンドを目指しているという同社製品。注目は、昨年12月に発売された新イヤホンeamtシリーズとeribシリーズ。eamtシリーズは、8mmのエアーモーショントランスファー・トゥイーターとダイナミックドライバーで構成。ハウジングとダイナミックドライバーの口径別に5機種をラインナップしている。eribシリーズはプラナーマグネッティックとダイナミックドライバーで構成。濃密なスタジオ型の音づくりを目指したという。
■フォーカルポイント
フォーカルポイントは、同社が取り扱うJayBirdなどの製品を紹介していた。昨日発表されたBluetoothイヤホン「JayBird Freedom Bluetooth イヤホン」(関連ニュース)は、スマートフォンアプリ「MySound」でサウンドを調整し、その設定をイヤホン側に保存することができるのが特徴。イヤホン本体がサウンド設定を記憶しているため、プレーヤーを替えるたびにサウンドを調整することなく、好みのサウンドで音楽が楽しめるのが特徴だ。予価25,000円(税抜)、発売日は未定だが6月下旬頃を見込んでいるという。
既に発売中の「X2」と同じドライバーを搭載しつつ、ハウジングはかなりコンパクトに。そのぶん容量が減ったバッテリーは、付属の外付けバッテリーユニットを装着することで補える。そのため内蔵分4時間+外付け分4時間、計8時間のバッテリー駆動が可能だ。
そのほか、英ATOMIC FLOYDからは「SuperDarts Titanium +Remote」のリモコンレスモデルが参考出展。初夏発売予定で、価格は同程度となる予定という。
さらに「HiDef Drum+Remote」をベースに空気孔の調整を行ったモデルも参考出展されていた。こちらは型番、価格ともに未定。空気孔を減らすことで音漏れを抑え、外出先でも気軽に使用できるようにしたとのことだ。
■パイオニア/パイオニアDJ
パイオニアDJは、6月上旬に発売予定の新しいスタジオモニターヘッドホン「HRM-6」と「HRM-5」(関連ニュース)を初披露していた。
上位モデルとなるHRM-6は、口径40mmのCCAWコイル採用ダイナミックドライバーを搭載する密閉型モデル。再生周波数帯域5Hz〜40kHzで、いわゆるハイレゾ対応もしているのが特徴だ。イヤーパッドには、低反発ウレタン素材とフラット形状縫製を採用したソフトポリウレタンレザーを使用。長時間のモニタリングでも快適な装着感が保てるように配慮しつつ、遮音性の向上も図っている。
パイオニアのブースでは、ハイレゾのワイヤレス再生なども可能なオールマイティ・コンポ「Stellanova」を出展(レビューはこちら)。USB-DAC内蔵プリメインアンプ「APS-DA101J」をヘッドホンアンプとして使うスタイルなどをアピールしていた。
■ローランド
ローランドは、小型USB-DAC/ヘッドホンアンプ「Mobile UA」に、同社製ヘッドホンを組み合わせ。電子ドラム練習用にチューニングされた「RH-300V」は「ロック・メタル系の音源に」、定番ヘッドホン「RH-300」は「女性ボーカル/アニソンに」、クリアな中域が特徴の「RH-A30」は「ジャズ、クラシックなどに」オススメとアピールされていた。
そのほか、アクションカム「GoPro」専用の3Dステレオマイク「WEARPRO Mic」なども出展していた。
■TOON workshop
TOON workshopが出展していたのは、ロックバンド「LINKIN PARK」のメンバー、Mr.Hahnがプロデュースし、フォステクスが音響設計や製造を担当する、変形可動式の“トランスフォーム・ヘッドホン”「THP-01」(関連ニュース)だ。昨年の発売以来大きな注目を集めている。クリエイティブ・ディレクターは、マンガや音楽、アートなどのデザイン/企画/マネージメントであるメガヘルツのメチクロさん。
現在、『シドニアの騎士』など、弐瓶勉作品の多くに登場する架空企業『東亜重工』とのコラボレーションモデルや、大友克洋作品をコラージュしたモデルなどがラインナップされている。最新バージョンとして、高級皮革「ゴートスキン」の希少部位を厳選してオイル仕上げを施したモデルが5月17日に発売予定だ。価格は55,000円(税抜)。
本機の魅力は音はもちろんのこと、なんと言ってもそのトランスフォーム・ギミックのかっこよさだ。動画をご覧いただくと分かるのだが、256パーツに及ぶ精密部品群が動いていくさま、カチッカチッという音、そして動かしたときの適度な手応えが最高に気持ちよくかっこいい。幼少時に合体ロボットものに心ときめいた方は、このヘッドホンにもハートをわしづかみにされるはずだ。
■リエイゾン
リエイゾンは、同社が取り扱う台湾のハイエンドヘッドホン/イヤホンメーカー「オーブラボー」の製品を全ラインナップ出展していた。
ブランド名のとおり、聴いたとたん「オー、ブラボー」と言いたくなるような心動かされるサウンドを目指しているという同社製品。注目は、昨年12月に発売された新イヤホンeamtシリーズとeribシリーズ。eamtシリーズは、8mmのエアーモーショントランスファー・トゥイーターとダイナミックドライバーで構成。ハウジングとダイナミックドライバーの口径別に5機種をラインナップしている。eribシリーズはプラナーマグネッティックとダイナミックドライバーで構成。濃密なスタジオ型の音づくりを目指したという。