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公開日 2018/10/27 17:32
<ヘッドホン祭>トライオード3システム聴き比べ/YAXI新型イヤーパッド/SOUND WARRIORも試作機展示
ORBではケーブルの実演も
本日10月27日と28日の2日間にわたり、中野サンプラザにてヘッドホン関連の各ブランドが集う「秋のヘッドフォン祭2018」が開催されている。本稿では、TRIODE、ORB、メース、SOUND WARRIOR、Nmode、LE・LEAF、逢瀬 WATERFALLのブースをレポートする。
■TRIODE
TRIODE(トライオード)のブースでは、前回に引き続きCROSSZONEの頭外定位ヘッドホン「CZ-1」の試聴をメインに展開していた。
CZ-1をTRIODEの真空管プリメインアンプ「Ruby」、デジットハイエンド「DAC212SE」、ゴールドムンド「Telos Headphone Amplifier」といった3つのシステムで聴き比べが行えるようになっていた。
■メース
メースのブースでは、YAXI earpadsと今井商事がブースを展開した。
YAXIでは、開発中のイヤーパッドが参考出展。オーディオ評論家の野村ケンジ氏と共同開発を行っているもので、「イヤホンが持つ素の良さを生かしながらも、今らしい音に」というコンセプトのもと開発中とのこと。発売は未定という。オーディオテクニカ「ATH-AD2000X/ATH-A2000Z」用、AKG「Q701/K701」用が展示されており、開放型にはアルカンターラ、密閉型にはレザーが使用されている。
■SOUND WARRIOR
城下工業の自社ブランド“SOUND WARRIOR”では、開発中の真空管アンプ「SWL-AA1」、パワーサプライ「SWD-PS10」が参考出展さえれた。SWL-AA1は、同社の真空管アンプ「SW-T10」をベースにした製品で、ソニーで多数のデザインを手がけた天沼昭彦氏がデザインを担当した。若い世代などもターゲットしており、カラーバリエーションについては検討中とのこと。会場ではベース色となるブルーのほか、イエローが用意されていた。年内の発表を目指しているという。
パワーサプライ「SWD-PS10」は、同社の「SW-Desktop Audio」に電力を供給する電源で、12V×3系統、15V×2系統の出力が可能。春のヘッドホン祭にも出品されていたが、発売を延期し、2019年初春の発売を予定しているという。
■ORB
ORBでは、12月に発売予定のLightningコネクタ製品を参考出展。Clear force Lightning-2.5φと、Lightningから2pin(2種類)/MMCXに変換するケーブルの計3点が出店されていた。
またハンドメイドを売りにしている同社のブースでは、ケーブル製作の様子を実演。記者が訪れた際には、Clear force Lightning-2.5φの初回50ロットが作られていた。
■Nmode
Nmodeでは、今月初めに発売されたDAコンバーター「X-DP7」が展示されていた。従来から発売されていたDAコンバーター「X-DP10」からヘッドホンアンプ機能を省いたモデルで、機能を絞った分、音質に貢献しているとのこと。
X-DP7は、ヘッドホンアンプ「X-HA3」との接続で試聴が行えるようになっていた。また同日に発売されたプリメインアンプ「X-PM3」も展示されていた。
■LE・LEAF
LE・LEAFでは、ヘッドホンアンプ「E3 hybrid dC」「E1」「E1R」を展開。同社のヘッドホンアンプは電流駆動が特徴だが、電流駆動と電圧駆動を切り替えられるE3 hybrid dCの試聴や、同じ基板・別筐体というE1・E1Rの2機種での比較が行えた。
■逢瀬 WATERFALL
逢瀬 WATERFALLのブースでは、試作品「パワーアンプヘッドホンアダプター」「デジタルコンバーター」の2製品が参考出品。共に発売日は未定だという。
パワーアンプヘッドホンアダプターは据え置きオーディオ用のパワーアンプに接続することにより、ヘッドホンでの使用を可能にするという抵抗器。またデジタルコンバーターはデジタル信号をクリーンにするもので、仕様はまだ固まっていないとのことだが、SPDIFの入出力、HDMI(音声)の入出力、USB入力を搭載する予定という。
■TRIODE
TRIODE(トライオード)のブースでは、前回に引き続きCROSSZONEの頭外定位ヘッドホン「CZ-1」の試聴をメインに展開していた。
CZ-1をTRIODEの真空管プリメインアンプ「Ruby」、デジットハイエンド「DAC212SE」、ゴールドムンド「Telos Headphone Amplifier」といった3つのシステムで聴き比べが行えるようになっていた。
■メース
メースのブースでは、YAXI earpadsと今井商事がブースを展開した。
YAXIでは、開発中のイヤーパッドが参考出展。オーディオ評論家の野村ケンジ氏と共同開発を行っているもので、「イヤホンが持つ素の良さを生かしながらも、今らしい音に」というコンセプトのもと開発中とのこと。発売は未定という。オーディオテクニカ「ATH-AD2000X/ATH-A2000Z」用、AKG「Q701/K701」用が展示されており、開放型にはアルカンターラ、密閉型にはレザーが使用されている。
■SOUND WARRIOR
城下工業の自社ブランド“SOUND WARRIOR”では、開発中の真空管アンプ「SWL-AA1」、パワーサプライ「SWD-PS10」が参考出展さえれた。SWL-AA1は、同社の真空管アンプ「SW-T10」をベースにした製品で、ソニーで多数のデザインを手がけた天沼昭彦氏がデザインを担当した。若い世代などもターゲットしており、カラーバリエーションについては検討中とのこと。会場ではベース色となるブルーのほか、イエローが用意されていた。年内の発表を目指しているという。
パワーサプライ「SWD-PS10」は、同社の「SW-Desktop Audio」に電力を供給する電源で、12V×3系統、15V×2系統の出力が可能。春のヘッドホン祭にも出品されていたが、発売を延期し、2019年初春の発売を予定しているという。
■ORB
ORBでは、12月に発売予定のLightningコネクタ製品を参考出展。Clear force Lightning-2.5φと、Lightningから2pin(2種類)/MMCXに変換するケーブルの計3点が出店されていた。
またハンドメイドを売りにしている同社のブースでは、ケーブル製作の様子を実演。記者が訪れた際には、Clear force Lightning-2.5φの初回50ロットが作られていた。
■Nmode
Nmodeでは、今月初めに発売されたDAコンバーター「X-DP7」が展示されていた。従来から発売されていたDAコンバーター「X-DP10」からヘッドホンアンプ機能を省いたモデルで、機能を絞った分、音質に貢献しているとのこと。
X-DP7は、ヘッドホンアンプ「X-HA3」との接続で試聴が行えるようになっていた。また同日に発売されたプリメインアンプ「X-PM3」も展示されていた。
■LE・LEAF
LE・LEAFでは、ヘッドホンアンプ「E3 hybrid dC」「E1」「E1R」を展開。同社のヘッドホンアンプは電流駆動が特徴だが、電流駆動と電圧駆動を切り替えられるE3 hybrid dCの試聴や、同じ基板・別筐体というE1・E1Rの2機種での比較が行えた。
■逢瀬 WATERFALL
逢瀬 WATERFALLのブースでは、試作品「パワーアンプヘッドホンアダプター」「デジタルコンバーター」の2製品が参考出品。共に発売日は未定だという。
パワーアンプヘッドホンアダプターは据え置きオーディオ用のパワーアンプに接続することにより、ヘッドホンでの使用を可能にするという抵抗器。またデジタルコンバーターはデジタル信号をクリーンにするもので、仕様はまだ固まっていないとのことだが、SPDIFの入出力、HDMI(音声)の入出力、USB入力を搭載する予定という。