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公開日 2018/11/27 12:00
スタックス、「SR-003MK2」「SR-002」用の密閉カバー/イヤーチップ
セット販売で6,000円
スタックスは、STAXブランドのイヤースピーカー「SR-003MK2」および「SR-002」の密閉カバー/イヤーチップをセットにした「CES-A1」を、12月13日より発売する。価格は6,000円(税抜)。
SR-003MK2とSR-002は開放型であることから音漏れがあり、またハウジング部の質量が通常のイヤホンに比べ大きく重いため、安定したフィット感が得にくいという問題点があったとし、それらをクリアするために開発されたのが、密閉カバー「CC-A1」とイヤーチップ「ET-A1」をセットにしたCES-A1となる。イベントで展示されてきた製品の発売が正式に決定した格好だ(関連ニュース)。
密閉カバーであるCC-A1は、イベント会場で試聴を行ったユーザーからの意見を反映したというチューニングを実施。測定、試聴を繰り返し数十種の試作を重ね、小型の静電式発音ユニットが持つ音質を損なうことなく、音漏れを抑え、屋外でのリスニングに適応させたとする。
カバーの構造は中心軸を敢えてずらした非対称レイアウトを採用。これにより、音の拡散を調整し定在波の発生を防ぎ高解像度と音像定位を両立したという。また、カバー内部に設けられたリブは剛性を高め、不要な共振を抑制。さらに内部に装着してある吸音材が残響音をコントロールし、吸音スペースは内部素材で吸音、開口部で音波通過時の消音を行い、振動膜への干渉を抑える効果があるとしている。
イヤーチップのET-A1は、耳穴に接する部分と耳介に接する部分の弾力性を異なる硬度にすることで、フィット感および密着感の向上を図った。開口部は楕円形状としたほか、外耳通の密着性の向上により低音域の損失を抑制している。
ET-A1の対応モデルはSR-003MK2とSR-002のほか、「SR-001MK2」「SR-003」でも使用できる。
SR-003MK2とSR-002は開放型であることから音漏れがあり、またハウジング部の質量が通常のイヤホンに比べ大きく重いため、安定したフィット感が得にくいという問題点があったとし、それらをクリアするために開発されたのが、密閉カバー「CC-A1」とイヤーチップ「ET-A1」をセットにしたCES-A1となる。イベントで展示されてきた製品の発売が正式に決定した格好だ(関連ニュース)。
密閉カバーであるCC-A1は、イベント会場で試聴を行ったユーザーからの意見を反映したというチューニングを実施。測定、試聴を繰り返し数十種の試作を重ね、小型の静電式発音ユニットが持つ音質を損なうことなく、音漏れを抑え、屋外でのリスニングに適応させたとする。
カバーの構造は中心軸を敢えてずらした非対称レイアウトを採用。これにより、音の拡散を調整し定在波の発生を防ぎ高解像度と音像定位を両立したという。また、カバー内部に設けられたリブは剛性を高め、不要な共振を抑制。さらに内部に装着してある吸音材が残響音をコントロールし、吸音スペースは内部素材で吸音、開口部で音波通過時の消音を行い、振動膜への干渉を抑える効果があるとしている。
イヤーチップのET-A1は、耳穴に接する部分と耳介に接する部分の弾力性を異なる硬度にすることで、フィット感および密着感の向上を図った。開口部は楕円形状としたほか、外耳通の密着性の向上により低音域の損失を抑制している。
ET-A1の対応モデルはSR-003MK2とSR-002のほか、「SR-001MK2」「SR-003」でも使用できる。