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公開日 2019/11/02 20:56
<ヘッドフォン祭>Luminox Audio、音質を3種類切り替えられるリケーブル/HIFIMAN、平面駆動ワイヤレスヘッドホン
SIMGOTは日本未発売の平面駆動ヘッドホン参考展示
ポータブルオーディオ関連ブランドが多数集う「秋のヘッドフォン祭2019」が開幕。本稿では、Luminox Audioの新製品参考展示などを行うアユート、平面駆動ワイヤレスヘッドホンを展示するHIFIMAN、日本未導入の平面駆動ヘッドホンを参考展示するSIMGOTのブースをレポートする。
■アユート
Astell&Kernの新ハイレゾプレーヤー「SA700」の詳細を発表したアユートのブースには、それ以外にもLuminox Audioの新リケーブル参考出展を始めとする幅広い同社取り扱いブランド各社の製品が並んでいる。
Luminox Audioブランドでは、ブランド名を商品名に冠したフラグシップモデル「LUMINOX」と、新製品「Kilowatt Jet Black」を参考展示。
「LUMINOX」は、3種類の音質チューニングを切り替えられるという珍しい機構を装備。高域の伸びの良さを特色とする「チューニングI」、広大なサウンドステージだという「チューニングII」、低域の表現力に優れるという「チューニングIII」を切り替えられる。「来年明けくらいに発売できればと考えている。価格は20万円くらいになるのではないか」とのことだった。
「Kilowatt Jet Black」は、超高純度OCC線による6芯構造と、Luminox Audio独自のペア・バランシング・テクノロジーを採用した「Kilowatt」のアップデートモデル。皮膜やプラグを黒で統一した特別デザインとなっている。こちらは12月から来年1月頃の発売を予定しており、2万円程度の価格になる見込みだという。
Acoustuneブランドでは、ヘッドフォン祭前日の11月1日に発売となった数量限定イヤホン「HS1695TI Gold」「HS1655CU White」などを展示。そのほか、Fender、AZLA、CHORD、JH Audio、ULTRASONE、ACTIVOと多彩なブランドの製品が所狭しとならんでおり、もちろんすべて試聴できるようになっている。
■HIFIMAN
HIFIMANは、10月31日に発表したばかりの平面磁界駆動型ワイヤレスヘッドホン「ANANDA-BT」を展示。aptX HD/LDAC/HWAのハイレゾ級Bluetoothコーデックに対応し、192kHz/24bit対応DACも内蔵する同モデルを試すことができる。
また、こちらも新製品の静電型ヘッドホン&アンプシステム「Jade II」も展示。「ANANDA-BT」ともども発売前の新モデルをじっくりと試すことができるようになっている。
■SIMGOT
SIMGOTは、発売されたばかりの新イヤホン「EK3」など各モデルを出展。ブースでは4種類のチューニングをスイッチで切り替えられる3BAイヤホンである同イヤホンを始めとする各製品を試すことができる。
また、日本未発売の平面駆動ヘッドホン「ET1000」も参考展示。同モデルは、音の歪みを抑えるという特許技術「NVS技術」を採用した平面振動板を搭載している点が特徴。一般的な平面振動板はコイルの直線部分と湾曲の部分の間に隙間が多く、また、コイルと振動板の強度の差があることで、再生時に歪みが発生すると同社は説明。これに対し、NVS技術では緻密に掲載んして補強材を配置することのよって歪みの軽減を図っているという。
こちらは本国ではすでに展開中だが、日本市場への投入は現時点では未定とのことだった。
■アユート
Astell&Kernの新ハイレゾプレーヤー「SA700」の詳細を発表したアユートのブースには、それ以外にもLuminox Audioの新リケーブル参考出展を始めとする幅広い同社取り扱いブランド各社の製品が並んでいる。
Luminox Audioブランドでは、ブランド名を商品名に冠したフラグシップモデル「LUMINOX」と、新製品「Kilowatt Jet Black」を参考展示。
「LUMINOX」は、3種類の音質チューニングを切り替えられるという珍しい機構を装備。高域の伸びの良さを特色とする「チューニングI」、広大なサウンドステージだという「チューニングII」、低域の表現力に優れるという「チューニングIII」を切り替えられる。「来年明けくらいに発売できればと考えている。価格は20万円くらいになるのではないか」とのことだった。
「Kilowatt Jet Black」は、超高純度OCC線による6芯構造と、Luminox Audio独自のペア・バランシング・テクノロジーを採用した「Kilowatt」のアップデートモデル。皮膜やプラグを黒で統一した特別デザインとなっている。こちらは12月から来年1月頃の発売を予定しており、2万円程度の価格になる見込みだという。
Acoustuneブランドでは、ヘッドフォン祭前日の11月1日に発売となった数量限定イヤホン「HS1695TI Gold」「HS1655CU White」などを展示。そのほか、Fender、AZLA、CHORD、JH Audio、ULTRASONE、ACTIVOと多彩なブランドの製品が所狭しとならんでおり、もちろんすべて試聴できるようになっている。
■HIFIMAN
HIFIMANは、10月31日に発表したばかりの平面磁界駆動型ワイヤレスヘッドホン「ANANDA-BT」を展示。aptX HD/LDAC/HWAのハイレゾ級Bluetoothコーデックに対応し、192kHz/24bit対応DACも内蔵する同モデルを試すことができる。
また、こちらも新製品の静電型ヘッドホン&アンプシステム「Jade II」も展示。「ANANDA-BT」ともども発売前の新モデルをじっくりと試すことができるようになっている。
■SIMGOT
SIMGOTは、発売されたばかりの新イヤホン「EK3」など各モデルを出展。ブースでは4種類のチューニングをスイッチで切り替えられる3BAイヤホンである同イヤホンを始めとする各製品を試すことができる。
また、日本未発売の平面駆動ヘッドホン「ET1000」も参考展示。同モデルは、音の歪みを抑えるという特許技術「NVS技術」を採用した平面振動板を搭載している点が特徴。一般的な平面振動板はコイルの直線部分と湾曲の部分の間に隙間が多く、また、コイルと振動板の強度の差があることで、再生時に歪みが発生すると同社は説明。これに対し、NVS技術では緻密に掲載んして補強材を配置することのよって歪みの軽減を図っているという。
こちらは本国ではすでに展開中だが、日本市場への投入は現時点では未定とのことだった。