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公開日 2021/06/01 12:00
「VGP2021 SUMMER」、白熱の審査会が終了。赤いロゴマークを手にする受賞商品の発表は6月25日
コロナ禍で関心高まるホームエンタメ
■およそ2,000モデルのエントリーから厳選
国内最大級のオーディオビジュアル総合アワード「VGP2021 SUMMER」の審査会が先ごろ開催され、いよいよ6月25日(金)の審査結果の発表を待つばかりとなった。
今回もおよそ2,000製品がエントリーした「VGP2021 SUMMER」。テレビやプロジェクター、スクリーン、ブルーレイレコーダー、AVアンプなどを審査対象とする「映像音響部会」、および、ステレオ再生に特化したスピーカーやアンプ、アナログレコード関連製品やネットワークオーディオなどを審査対象とする「ピュアオーディオ部会」の審査会が5月14日(金)に、イヤホン・ヘッドホン、サウンドバー、Bluetoothスピーカー、スマホやPC、ウェアラブルデバイスなどを審査対象とする「ライフスタイル分科会」の審査会が5月20日(木)に、それぞれ新型コロナウイルス対策を十分に行ったうえで開催された。
なお、審査会に先立ち、メーカー各社の協力のもと、およそ2ヶ月間にわたって内覧会が開催されている。
映像音響部会およびピュアオーディオ部会は、画質や音質で優越を競い合うカテゴリーということで、製品の性能が最大限に発揮される環境で、あらかじめじっくりと視聴を行ったうえで、審査が行われている。ちなみに審査会では、プロの評論家の評価だけでなく、販売店投票による「市場性」も加味した選考が行われている。
ライフスタイル分科会は、画質や音質にとどまらず、デザインや使い勝手など「ライフスタイルを変えるパワー」も選考基準に加わる。多岐にわたるジャンルの製品をより深く理解するため、メーカー各社が催す内覧会に加え、アワード事務局が主催する内覧会が同時に開催された。新型コロナウイルス感染防止に配慮したリモート形式の説明会(およそ50回)とともに、音元出版の試聴室での製品テストが実施され、厳格にチェックが行われている。
審査会は今回も議論が白熱。「映像音響部門」での注目は、主要各社からの新製品が顔を揃えるテレビ。巣ごもりの追い風も受けたテレビ市場は昨年、地デジ化に伴うテレビ買い替えがピークを迎え、対前年比では184.9%、空前とも言える2,519万台(JEITA)もの出荷台数を記録した2010年以来、実に10年ぶりに国内出荷実績が対前年比2桁増を記録した。映像配信をフックにテレビ離れしていた若年層の購入も目立ち始めていることも注目される。買い替えを検討するご家庭も少なくないなか、どの1台を選べばいいのか。審査結果を参考に、後悔のない買い物をしていただきたい。
コロナ禍でおうち時間が増え、リターナーや新規のファンが増えているのがオーディオだ。「ピュアオーディオ部門」では、入門に最適な10万円未満まで価格帯別に分類された各オーディオコンポ―ネントから、クリーニングや電源関連などのアクセサリーまでカバーする。ニーズにマッチした製品がみつけられるはずだ。
ますます多様化する映像・音楽の楽しみ方を受け止めるのが「ライフスタイル分科会」だ。テレワーク関連機器、ゲーミング機能に磨きをかけたヘッドセットやプロジェクター、さらに映画館さながらの臨場感を目指して進化するサウンドバーなど注目ジャンルが目白押しだ。コロナ禍でホームエンタメやリモート関連機器の需要が拡大し、対象となる製品はさらに広がりを見せる。エントリーも増加傾向にあり、前記の内覧会では海外からの参加社も増加している。そんな数多ある製品群の中から専門家の目が選び抜いた商品に注目してほしい。
「VGP2021 SUMMER」の審査結果は、2021年6月25日(金)に、当サイト「ファイルウェブ」および「ホームシアターファイルPLUS」誌で発表される。「ホームシアターファイルPLUS」誌では、気になる各審査員の投票結果なども詳しく紹介する。また、7月中旬(予定)からは順次、全国の量販店店頭でフリーマガジン「VGPお買い物ガイド」が配布される。
コロナ禍のおうち時間を充実させるホームエンターテインメントへの関心が高まるなか、目指す商品選びに、プロの目が厳選した精鋭のみが纏うVGPの赤いロゴマークを是非お役立てていただきたい。
国内最大級のオーディオビジュアル総合アワード「VGP2021 SUMMER」の審査会が先ごろ開催され、いよいよ6月25日(金)の審査結果の発表を待つばかりとなった。
今回もおよそ2,000製品がエントリーした「VGP2021 SUMMER」。テレビやプロジェクター、スクリーン、ブルーレイレコーダー、AVアンプなどを審査対象とする「映像音響部会」、および、ステレオ再生に特化したスピーカーやアンプ、アナログレコード関連製品やネットワークオーディオなどを審査対象とする「ピュアオーディオ部会」の審査会が5月14日(金)に、イヤホン・ヘッドホン、サウンドバー、Bluetoothスピーカー、スマホやPC、ウェアラブルデバイスなどを審査対象とする「ライフスタイル分科会」の審査会が5月20日(木)に、それぞれ新型コロナウイルス対策を十分に行ったうえで開催された。
なお、審査会に先立ち、メーカー各社の協力のもと、およそ2ヶ月間にわたって内覧会が開催されている。
映像音響部会およびピュアオーディオ部会は、画質や音質で優越を競い合うカテゴリーということで、製品の性能が最大限に発揮される環境で、あらかじめじっくりと視聴を行ったうえで、審査が行われている。ちなみに審査会では、プロの評論家の評価だけでなく、販売店投票による「市場性」も加味した選考が行われている。
ライフスタイル分科会は、画質や音質にとどまらず、デザインや使い勝手など「ライフスタイルを変えるパワー」も選考基準に加わる。多岐にわたるジャンルの製品をより深く理解するため、メーカー各社が催す内覧会に加え、アワード事務局が主催する内覧会が同時に開催された。新型コロナウイルス感染防止に配慮したリモート形式の説明会(およそ50回)とともに、音元出版の試聴室での製品テストが実施され、厳格にチェックが行われている。
審査会は今回も議論が白熱。「映像音響部門」での注目は、主要各社からの新製品が顔を揃えるテレビ。巣ごもりの追い風も受けたテレビ市場は昨年、地デジ化に伴うテレビ買い替えがピークを迎え、対前年比では184.9%、空前とも言える2,519万台(JEITA)もの出荷台数を記録した2010年以来、実に10年ぶりに国内出荷実績が対前年比2桁増を記録した。映像配信をフックにテレビ離れしていた若年層の購入も目立ち始めていることも注目される。買い替えを検討するご家庭も少なくないなか、どの1台を選べばいいのか。審査結果を参考に、後悔のない買い物をしていただきたい。
コロナ禍でおうち時間が増え、リターナーや新規のファンが増えているのがオーディオだ。「ピュアオーディオ部門」では、入門に最適な10万円未満まで価格帯別に分類された各オーディオコンポ―ネントから、クリーニングや電源関連などのアクセサリーまでカバーする。ニーズにマッチした製品がみつけられるはずだ。
ますます多様化する映像・音楽の楽しみ方を受け止めるのが「ライフスタイル分科会」だ。テレワーク関連機器、ゲーミング機能に磨きをかけたヘッドセットやプロジェクター、さらに映画館さながらの臨場感を目指して進化するサウンドバーなど注目ジャンルが目白押しだ。コロナ禍でホームエンタメやリモート関連機器の需要が拡大し、対象となる製品はさらに広がりを見せる。エントリーも増加傾向にあり、前記の内覧会では海外からの参加社も増加している。そんな数多ある製品群の中から専門家の目が選び抜いた商品に注目してほしい。
「VGP2021 SUMMER」の審査結果は、2021年6月25日(金)に、当サイト「ファイルウェブ」および「ホームシアターファイルPLUS」誌で発表される。「ホームシアターファイルPLUS」誌では、気になる各審査員の投票結果なども詳しく紹介する。また、7月中旬(予定)からは順次、全国の量販店店頭でフリーマガジン「VGPお買い物ガイド」が配布される。
コロナ禍のおうち時間を充実させるホームエンターテインメントへの関心が高まるなか、目指す商品選びに、プロの目が厳選した精鋭のみが纏うVGPの赤いロゴマークを是非お役立てていただきたい。