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公開日 2021/08/20 13:10
Shanling、DAC/アンプ回路を刷新したDAPリニューアルモデル「M6Pro Ver.21」
3種のヘッドホン端子を搭載するBluetoothレシーバー「UP5」も
MUSINは、同社取り扱いブランドShanlingから、DAP「M6Pro Ver.21」、およびBluetoothレシーバー「UP5」を8月27日より発売する。いずれも価格はオープンだが、「M6 Pro Ver.21」は税込99,000円前後、「UP5」は税込22,000円前後での実売が想定される。
「M6Pro Ver.21」は、部品の調達困難から2020年末に製造終了となった従来モデル「M6 Pro」をベースに、DACチップの変更や内部回路の刷新、スペックの向上などを図ったリニューアルモデル。本体サイズやインターフェース等に変更は無いため、従来モデル用の周辺機器や拡張機能との互換性も備えるとのこと。
DACチップにはESS「ES9068AS」をデュアル搭載。PCM 768kHz/32bit、DSD 11.2MHzのネイティブ再生まで対応するほか、MQA再生もサポートする。ヘッドホン端子は4.4mm/2.5mmバランス、3.5mmシングルエンドの3種類を搭載する。
独自のローパスフィルター技術「CPAF(Constant Phase in All Frequency)」を採用する4chフルバランスアンプ回路は、ベースモデルから刷新。LPF部のオペアンプとして、ESS製DACとのマッチングに優れるという「OPA2211」を採用するなどアップグレードを行い、より良い音質を追求した。同時に出力も向上し、バランス出力では最大760mW(32Ω)、シングルエンド出力では最大240mW(32Ω)を実現している。
SoCはクアルコムのSnapdragon 430、OSはAndroid 7.1を引き続き採用。内蔵ストレージ容量は64GBで、最大2TBまで対応するmicroSDカードスロット1基も備える。ディスプレイには1,280×720のHD液晶を採用する。
Wi-Fiは5GHz/2.4GHzのデュアルバンド、BluetoothコーデックはLDAC/SBCの送受信、LHDC/aptX HD/aptXの送信をサポート。バッテリー持ちはベースモデルから改善し、バランス出力で最長13時間/シングルエンド出力で最長16時間/Bluetooth送信で最長36時間の連続再生が可能。急速充電規格のQC3.0にも対応する。外形寸法は133.5W×71H×17.5Dmm、質量は約244g。
「UP5」は、4.4mm/2.5mmバランス、3.5mmシングルエンドの3種類の出力系統を搭載したBluetoothレシーバー。LDAC/aptX HD/aptX LL/aptX/LHDC/AAC/SBCといった多彩なBluetoothコーデックをサポートするとともにUSB-DACとしても使用可能で、様々な機器で有線/無線を問わず柔軟に接続できるとしている。
DACチップはESS「ES9219C」を2基、Bluetoothチップはクアルコム「QCC5120」を採用。自社開発のFPGA技術とKDS製クロック2基を採用することで高精度なデータ処理とクロック管理を実現し、ジッターを効果的に排除した高音質を実現したという。
USB-DACとして使用時はPCM 384kHz/32bit、DSD11.2MHzまでの再生をサポート。またDACチップのMQAレンダラー機能により、16xまでのMQAデコードにも対応する。
最大出力レベルはバランス接続で240mW(32Ω)、シングルエンド接続で90mW(32Ω)となり、ゲインスイッチにより2段階の調節が可能。また、シングルエンド接続時に「デュアルDACブースト」機能を使用することで、出力レベル112mW(32Ω)まで増幅できる。
ほか、マイクを内蔵しており通話にも対応。cVcノイズキャンセリングテクノロジーとインテリジェントDSP処理により、ノイズの少ないクリーンな通話が行えるとしている。連続再生時間はバランス接続時で最長11時間、シングルエンド接続時で最長11時間。外形寸法は68W×39H×14.5Dmm、質量は50g。
「M6Pro Ver.21」は、部品の調達困難から2020年末に製造終了となった従来モデル「M6 Pro」をベースに、DACチップの変更や内部回路の刷新、スペックの向上などを図ったリニューアルモデル。本体サイズやインターフェース等に変更は無いため、従来モデル用の周辺機器や拡張機能との互換性も備えるとのこと。
DACチップにはESS「ES9068AS」をデュアル搭載。PCM 768kHz/32bit、DSD 11.2MHzのネイティブ再生まで対応するほか、MQA再生もサポートする。ヘッドホン端子は4.4mm/2.5mmバランス、3.5mmシングルエンドの3種類を搭載する。
独自のローパスフィルター技術「CPAF(Constant Phase in All Frequency)」を採用する4chフルバランスアンプ回路は、ベースモデルから刷新。LPF部のオペアンプとして、ESS製DACとのマッチングに優れるという「OPA2211」を採用するなどアップグレードを行い、より良い音質を追求した。同時に出力も向上し、バランス出力では最大760mW(32Ω)、シングルエンド出力では最大240mW(32Ω)を実現している。
SoCはクアルコムのSnapdragon 430、OSはAndroid 7.1を引き続き採用。内蔵ストレージ容量は64GBで、最大2TBまで対応するmicroSDカードスロット1基も備える。ディスプレイには1,280×720のHD液晶を採用する。
Wi-Fiは5GHz/2.4GHzのデュアルバンド、BluetoothコーデックはLDAC/SBCの送受信、LHDC/aptX HD/aptXの送信をサポート。バッテリー持ちはベースモデルから改善し、バランス出力で最長13時間/シングルエンド出力で最長16時間/Bluetooth送信で最長36時間の連続再生が可能。急速充電規格のQC3.0にも対応する。外形寸法は133.5W×71H×17.5Dmm、質量は約244g。
「UP5」は、4.4mm/2.5mmバランス、3.5mmシングルエンドの3種類の出力系統を搭載したBluetoothレシーバー。LDAC/aptX HD/aptX LL/aptX/LHDC/AAC/SBCといった多彩なBluetoothコーデックをサポートするとともにUSB-DACとしても使用可能で、様々な機器で有線/無線を問わず柔軟に接続できるとしている。
DACチップはESS「ES9219C」を2基、Bluetoothチップはクアルコム「QCC5120」を採用。自社開発のFPGA技術とKDS製クロック2基を採用することで高精度なデータ処理とクロック管理を実現し、ジッターを効果的に排除した高音質を実現したという。
USB-DACとして使用時はPCM 384kHz/32bit、DSD11.2MHzまでの再生をサポート。またDACチップのMQAレンダラー機能により、16xまでのMQAデコードにも対応する。
最大出力レベルはバランス接続で240mW(32Ω)、シングルエンド接続で90mW(32Ω)となり、ゲインスイッチにより2段階の調節が可能。また、シングルエンド接続時に「デュアルDACブースト」機能を使用することで、出力レベル112mW(32Ω)まで増幅できる。
ほか、マイクを内蔵しており通話にも対応。cVcノイズキャンセリングテクノロジーとインテリジェントDSP処理により、ノイズの少ないクリーンな通話が行えるとしている。連続再生時間はバランス接続時で最長11時間、シングルエンド接続時で最長11時間。外形寸法は68W×39H×14.5Dmm、質量は50g。