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公開日 2022/11/15 12:10
ELLEGARDEN初のドキュメンタリー映画が11/25より配信開始!メンバー登壇の完成披露試写会の模様もレポート
Amazon Prime Videoで独占配信
人気ロックバンド・ELLEGARDENの初の長編ドキュメンタリー映画、「ELLEGARDEN : Lost & Found」がAmazon Prime Videoで11月25日(金)より独占配信される。本稿では、昨日11月14日にユナイテッド・シネマ豊洲で行われた、本作品の完全披露試写会の様子をレポートしたい。
「ELLEGARDEN : Lost & Found」は、膨大な映像やインタビューをもとに、ELLEGARDENの過去、現在、そして未来を描くドキュメンタリー作品。約16年ぶりとなるニューアルバムの制作拠点となったアメリカ・ロサンゼルスのシーンからはじまり、これまで語られることのなかった結成前夜から突如発表された活動休止、10年ぶりの再始動の舞台裏についてが描かれている。
試写会では、ららぽーと豊洲のユナイテッド・シネマ豊洲にて、配信開始に先駆けいち早く本作品を上映。平日の夜にもかかわらず、会場内には熾烈なチケット争奪戦をくぐり抜けたファンが多数詰めかけた。
本作品は、過去のライブ映像や楽屋風景をおさめた貴重映像や各バンドメンバーへのインタビュー映像をもとに、音楽ルーツや結成秘話、バンドとして人気を博していく様など、ELLEGARDENというバンドをイチから深掘りしていく内容となっている。
大きな見どころの1つとして、これまでメンバーから多くが語られることのなかった、2008年の活動休止宣言についても触れられている。活動休止に至った経緯や当時のバンドの状況、休止期間中の各メンバーの心境など核心に迫る内容となっているので、特に長年のファンの方は必見だ。
また、同作品のトレーラーにも登場しているように、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのGotch(ゴッチ)、ONE OK ROCKのTaka、BRAHMANのTOSHI-LOWなど、“エルレ”と親交の深いアーティストのインタビューも交え、バンドを外から客観的にみて感じた魅力や、彼らだけが知る当時のエピソードなどが語られているのも注目ポイントだ。
そして、2018年に大きな話題を呼んだ約10年ぶりの活動再開後についてもフォーカスされ、ニューアルバムの制作を行ったアメリカ・ロサンゼルスでの最新の制作風景なども観ることができる。なお、ネタバレとなるため詳細は伏せるが、活動再開に向けてのバンド飲み会でのエピソードでは、劇場内から大きな笑いを誘っていた。
上映後には、本作品の監督を務める木村太一氏に加えて、ELLEGARDENの細美武士氏(Vo, G)、生形真一氏(G)、高田雄一氏(B)、高橋宏貴氏(Dr)のメンバー全員が登壇。ROCKIN’ON JAPAN編集長の山崎洋一郎氏を進行に迎え、上映後のアフタートークが行われた。
観終わった率直な感想について高田氏は「正直すごい仕上がりでびっくりしました!」と本作のクオリティの高さに言及。生形氏は「こうやって改めて映画館で観ると、自分たちのことながら何回かウルウルきちゃいましたね、それが正直な感想です」と観賞中の心境について語った。
高橋氏は「バンドの映像を巨大スクリーンで観られる日がくるとは予想していなかったので、会場を用意してくれたスタッフや木村監督には感謝しています」と述べ、細美氏は「木村監督の視点を通して外からバンド4人を見ると、こういう解釈になって見えるんだなというのが凄い新鮮に思いました、木村監督に手がけてもらえて光栄でした」とコメントした。
作品内にも使用されたバンド結成当初からの貴重映像について、木村監督は「2000年(売れる前)の映像とかって、バンドを信じて撮るしかなかったと思うんですよ。そんな映像が16年分存在するっていうのは撮ってる人の愛情もすごく感じて、その人達がいなかったらこの作品は成立していない」と映像を残し続けた当時の撮影者にも感謝を述べた。
また、過去映像について細美氏は「このバンドはキャリアも長いし休止期間も長いから、『このタイミングから知ってる!』っていう箇所がひとりひとり違うんだろうなと思って観てました」と感慨深く語る。また、「各メンバーばらばらで撮ったインタビューも、どういう流れでどういう順番で組むかは監督の手腕なので、そこがすごいなと思った」と木村監督の手腕も称賛した。
最後に本作の見どころについて、木村監督は「ラスト付近に細美さんが言ったセリフは、パッと聞くとめちゃくちゃ意味が分かんないんですけど、この映画をみると意味が分かるような特別なセリフだったなと思います」と振り返った。
細美氏が一体どのようなセリフを放ったのかは、11月25日の配信開始後、ぜひご自身で確かめてみてほしい。
「ELLEGARDEN : Lost & Found」は、膨大な映像やインタビューをもとに、ELLEGARDENの過去、現在、そして未来を描くドキュメンタリー作品。約16年ぶりとなるニューアルバムの制作拠点となったアメリカ・ロサンゼルスのシーンからはじまり、これまで語られることのなかった結成前夜から突如発表された活動休止、10年ぶりの再始動の舞台裏についてが描かれている。
試写会では、ららぽーと豊洲のユナイテッド・シネマ豊洲にて、配信開始に先駆けいち早く本作品を上映。平日の夜にもかかわらず、会場内には熾烈なチケット争奪戦をくぐり抜けたファンが多数詰めかけた。
本作品は、過去のライブ映像や楽屋風景をおさめた貴重映像や各バンドメンバーへのインタビュー映像をもとに、音楽ルーツや結成秘話、バンドとして人気を博していく様など、ELLEGARDENというバンドをイチから深掘りしていく内容となっている。
大きな見どころの1つとして、これまでメンバーから多くが語られることのなかった、2008年の活動休止宣言についても触れられている。活動休止に至った経緯や当時のバンドの状況、休止期間中の各メンバーの心境など核心に迫る内容となっているので、特に長年のファンの方は必見だ。
また、同作品のトレーラーにも登場しているように、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのGotch(ゴッチ)、ONE OK ROCKのTaka、BRAHMANのTOSHI-LOWなど、“エルレ”と親交の深いアーティストのインタビューも交え、バンドを外から客観的にみて感じた魅力や、彼らだけが知る当時のエピソードなどが語られているのも注目ポイントだ。
そして、2018年に大きな話題を呼んだ約10年ぶりの活動再開後についてもフォーカスされ、ニューアルバムの制作を行ったアメリカ・ロサンゼルスでの最新の制作風景なども観ることができる。なお、ネタバレとなるため詳細は伏せるが、活動再開に向けてのバンド飲み会でのエピソードでは、劇場内から大きな笑いを誘っていた。
上映後には、本作品の監督を務める木村太一氏に加えて、ELLEGARDENの細美武士氏(Vo, G)、生形真一氏(G)、高田雄一氏(B)、高橋宏貴氏(Dr)のメンバー全員が登壇。ROCKIN’ON JAPAN編集長の山崎洋一郎氏を進行に迎え、上映後のアフタートークが行われた。
観終わった率直な感想について高田氏は「正直すごい仕上がりでびっくりしました!」と本作のクオリティの高さに言及。生形氏は「こうやって改めて映画館で観ると、自分たちのことながら何回かウルウルきちゃいましたね、それが正直な感想です」と観賞中の心境について語った。
高橋氏は「バンドの映像を巨大スクリーンで観られる日がくるとは予想していなかったので、会場を用意してくれたスタッフや木村監督には感謝しています」と述べ、細美氏は「木村監督の視点を通して外からバンド4人を見ると、こういう解釈になって見えるんだなというのが凄い新鮮に思いました、木村監督に手がけてもらえて光栄でした」とコメントした。
作品内にも使用されたバンド結成当初からの貴重映像について、木村監督は「2000年(売れる前)の映像とかって、バンドを信じて撮るしかなかったと思うんですよ。そんな映像が16年分存在するっていうのは撮ってる人の愛情もすごく感じて、その人達がいなかったらこの作品は成立していない」と映像を残し続けた当時の撮影者にも感謝を述べた。
また、過去映像について細美氏は「このバンドはキャリアも長いし休止期間も長いから、『このタイミングから知ってる!』っていう箇所がひとりひとり違うんだろうなと思って観てました」と感慨深く語る。また、「各メンバーばらばらで撮ったインタビューも、どういう流れでどういう順番で組むかは監督の手腕なので、そこがすごいなと思った」と木村監督の手腕も称賛した。
最後に本作の見どころについて、木村監督は「ラスト付近に細美さんが言ったセリフは、パッと聞くとめちゃくちゃ意味が分かんないんですけど、この映画をみると意味が分かるような特別なセリフだったなと思います」と振り返った。
細美氏が一体どのようなセリフを放ったのかは、11月25日の配信開始後、ぜひご自身で確かめてみてほしい。