ニコン、撮影写真をスマホに自動送信できる4K動画コンデジ「COOLPIX A900」など

ニコンイメージングジャパンは、スマートデバイスとの常時接続が可能なコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX A900」など4機種を4月に発売する。

■高倍率ズームモデル
・「COOLPIX A900」￥OPEN（直販サイト価格50,220円・税込）
・「COOLPIX B700」￥OPEN（直販サイト価格59,940円・税込）
・「COOLPIX B500」￥OPEN（直販サイト価格35,100円・税込）


■薄型・軽量モデル
・「COOLPIX A300」￥OPEN（直販サイト価格19,980円・税込）

4機種ともに、スマートフォン／タブレットなどと常時接続できる新サービス「SnapBridge」に対応する。これにより、撮影した写真をスマートデバイスへ自動送信できるほか、1,920×1,080相当のサムネイル画像を同社の写真共有サービスNIKON IMAGE SPACEへ無制限に自動アップロードすることも可能になる。また、被写体をスマートデバイスの画面でリアルタイムに確認し、リモート撮影することもできる。

なお、自動送信できるのは静止画のみで、動画は従来通り手動で取り込むことになる。また、同サービスを利用するには、あらかじめスマートデバイスに無料の専用アプリをダウンロードしておく必要がある。アプリの配信はApple AtoreとGoogle Playにて、4月中旬以降に順次開始される予定となっている。

COOLPIX A900は、撮像素子に有効画素数2,029万画素の1/2.3型原色CMOSセンサーを採用。レンズは広角24mmから超望遠840mm（35mm判換算）対応の光学35倍高性能ズームレンズを搭載する。手振れ補正については、レンズシフト方式と電子式を併用した補正効果4.0段の手振れ補正機能を搭載。これにより、超望遠撮影時でも安定して撮影できるという。動画撮影機能は、2,160/30pの4K動画撮影に対応し、4K動画から静止画を切り出すことも可能だ。さらに約92万ドットの広視野角3.0型チルト式液晶モニターを採用しており、液晶を見ながらの自分撮りも行える。記録媒体は約19MBの内蔵メモリーとSD/SDHC/SDXCメモリーカードをサポート。電池・メモリーカードを含む質量は約299g。本体カラーはブラック/シルバーの2色。

COOLPIX B700は、広角24mmから超望遠1,440mm（35mm判換算）対応の光学60倍高性能ズームレンズを搭載する。撮像素子には有効画素数2,029万画素、1/2.3型の裏面照射型CMOSセンサーを採用。手振れ補正は、デュアル検知光学VRによる、補正効果5.0段の手振れ補正機能を搭載する。動画撮影機能はA900同様、2,160/30pの4K動画撮影と、静止画の切り出しに対応。さらに撮影タイムラグを約0.10秒に抑えることで、低輝度シーンに強く、撮りたい瞬間に撮影できるようにした。記録媒体はSD/SDHC/SDXCメモリーカードに対応。電池・メモリーカードを含む質量は約570g。本体カラーはブラック/レッドの2色展開となる。

COOLPIX B500は、撮像素子に有効画素数1,602万画素の1/2.3型CMOSセンサーを採用。レンズは広角22.5mmから超望遠900mm（35mm判換算）対応の光学40倍高性能ズームレンズを搭載する。手振れ補正については、レンズシフト方式による補正効果3.0段の手振れ補正機能を搭載。動画撮影機能は、1,080/60iのフルHD動画撮影に対応する。また、電源に付属のバッテリーのほか、単3形アルカリ電池や単3リチウム電池を使用することもできる。記録媒体は内蔵メモリー約20MBとSD/SDHC/SDXCメモリーカードをサポート。アルカリ単3形電池・メモリーカードを含む質量は約542g。本体カラーはブラック/プラムの2色。

COOLPIX A300は、約95.9W×58H×20.1mmのスリムボディを実現したモデル。広角25mmから超望遠200mm（35mm判換算）対応の光学8倍ズームレンズを搭載し、400mm（35mm判換算）のダイナミックファインズームもサポートしている。撮像素子には有効画素数2,005万画素の1/2.3型CCDセンサーを採用。ボディの素材にアルミ合金を使用しながらも、質量は119g（電池・メモリーカード含む）と軽量で、持ち運びに配慮した小型・軽量モデルとなっている。記録媒体は内蔵メモリー約19MBとSD/SDHC/SDXCメモリーカードに対応。本体カラーはブラック/ピンク/シルバーの3色展開となる。

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