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公開日 2009/06/03 10:08

SCE、16GBメモリー内蔵でスライド筐体の「PSP go」を11月1日に発売

UMDは非搭載
Phile-web編集部
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(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、PSPの新モデルとして「PSP go」(型番:PSP-N1000)を11月1日に発売する。価格は26,800円(税込)で、現行のPSP-3000の19,800円より高額となる。

本体色はピアノ・ブラックとパール・ホワイトの2色を用意する。

「PSP go」ピアノ・ブラック

「PSP go」パール・ホワイト

外形寸法は約128W×16.5×69Dmm、質量は約158g。PSP-3000は約169.4W×18.6H×71.4Dmm、約189gなので、大幅に小型・軽量化したことになる。なお。操作ボタン類はスライド式だが、閉じた状態でも映像や音楽を試聴したり、時計やカレンダーを表示させる事が可能。

操作ボタン部をスライドさせ収納した状態

画面サイズもPSP-3000の4.3インチから3.8インチへと小型化したが、解像度はこれまでどおり480×272ピクセルとなる。一部で噂されていたタッチ操作機能などは備えない。

これまでPSPが搭載してきた光学式のUMDドライブを廃止。このため既存のUMDゲームソフト、UMDビデオソフトは使用できない。

UMDに代えて、新たに16GBのフラッシュメモリーを搭載した。ゲームソフトなどはPlaystation Storeなどからダウンロードして購入する。なお同社では、Playstation Storeのラインナップを拡充。最新のダウンロードゲームや無料体験版、過去の作品が楽しめる「ゲームアーカイブス」などのコンテンツを充実させる。

これらのPlaystation Storeのコンテンツは、PSPから直接アクセスする方法のほか、PS3経由でダウンロードし、PSPに転送することも可能。さらに、PSP goに同梱しているPC用のコンテンツ管理ソフト「Media Go」を使うと、PCでもPSPコンテンツのダウンロードや転送、管理などが行える。なお、この「Media Go」はPSP-1000/2000/3000でも使用でき、すでにPlaystation Storeで無償ダウンロードが開始されている。

なお、今秋には音楽アプリケーション「SensMe channels」(仮称)のPSP版を提供する予定で、これによりMedia GoでPSPに転送した楽曲をリッチなインターフェースで視聴することができるという。この際、ソニー独自の12音解析技術も活用され、リラックス/ダンス/アップビートなどのチャンネルに、楽曲が自動的に分類され、気分にあわせて楽しめる。

また「メモリースティック マイクロ」(M2)端子や、Bluetooth 2.0(EDR)機能も新たに搭載した。これにより、同規格に対応したヘッドホンやヘッドセットの利用が可能なほか、PSP goからテレビにアナログ出力する際、PS3のワイヤレスコントローラーを使ってPSP goを操作することもできる。

入出力端子関連ではこのほか、IEEE802.11b準拠のワイヤレスLAN、USB2.0、アナログビデオ出力、マイクなどを備える。

【問い合わせ先】
(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント
インフォメーションセンター
TEL/0570-000-929

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製品スペックを見る
  • ジャンルゲーム
  • ブランドSONY COMPUTER ENTERTAINMENT
  • 型番PSP-N1000
  • 発売日2009年11月1日
  • 価格¥26,800(税込)
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