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公開日 2022/04/27 11:41
『エルデンリング』の“ゲームボーイ版”をファンが制作!実機でも遊べるようになりそう【Gadget Gate】
締めくくりはやっぱり「YOU DIED」
バンダイナムコエンターテイメントとフロム・ソフトウェアのアクションRPG『エルデンリング』は、発売から18日間で世界累計出荷本数が1200万本を突破し、国内累計でも100万本を超える(3月16日時点)ほどの支持を集め、今なお人気は衰えを見せない。
家庭用ゲーム機であれば、PS4/PS5およびXbox One/Xbox Series X/S向けがあり、豊かな表現力や広大なオープンワールドを支えるためのハードウェア要件は決して低くない。そんな現代の超大作を、懐かしのゲームボーイ向けに「デメイク」(あえてレトロゲームに寄せたアレンジ)したファンメイド作品が公開されている。
本作は、大手掲示板RedditユーザーのShintend氏が作成したものだ。公開された初期デモは、スタート直後の「王を待つ礼拝堂」を舞台にしており、初見殺しで悪名高い「接ぎ木の貴公子」(なお上級者は初期状態でも倒せる)に立ち向かうまでが描かれている。もちろん、締めくくりは原作のプレイヤーは嫌というほど目にしてきた「YOU DIED」である。
まだまだ荒削りではあるが、『エルデンリング』ほかフロムゲームの特徴であるローリングもドット絵で再現され、主人公は可愛らしく小刻みに転がっている。また「Bボタンで攻撃」などのガイドもゲームボーイ風であり、剣を突き出すアクションも『ゼルダの伝説 夢をみる島』など8ビット携帯ゲーム機世代の戦闘スタイルそのものだ。
Shintendo氏は、このデモがGB Studio 3.0により作られたと説明し、いずれ実際のハード(ゲームボーイ実機)でプレイできるようになると述べている。GB Studioはゲームボーイ用ゲーム開発アプリで、作成したゲームはウェブ上に公開できるほか、ゲームボーイ用ROMに書き出すこともできるツールだ。
こうしたデメイクは、ここ数年にわかにブームとなっており、かつてフロム・ソフトウェアが関わった『Bloodborne』の初代PS風ファンメイド作品『Bloodborne PSX』も、PC上で遊べるものがitch.ioでダウンロード可能となっている。
Shintendo氏も5月末までに、同じくitch.ioにてプレイアブルなデモの公開を目指しているとのことで、期待したいところだ。
Source:Reddit
via:Engadget
※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。
家庭用ゲーム機であれば、PS4/PS5およびXbox One/Xbox Series X/S向けがあり、豊かな表現力や広大なオープンワールドを支えるためのハードウェア要件は決して低くない。そんな現代の超大作を、懐かしのゲームボーイ向けに「デメイク」(あえてレトロゲームに寄せたアレンジ)したファンメイド作品が公開されている。
本作は、大手掲示板RedditユーザーのShintend氏が作成したものだ。公開された初期デモは、スタート直後の「王を待つ礼拝堂」を舞台にしており、初見殺しで悪名高い「接ぎ木の貴公子」(なお上級者は初期状態でも倒せる)に立ち向かうまでが描かれている。もちろん、締めくくりは原作のプレイヤーは嫌というほど目にしてきた「YOU DIED」である。
まだまだ荒削りではあるが、『エルデンリング』ほかフロムゲームの特徴であるローリングもドット絵で再現され、主人公は可愛らしく小刻みに転がっている。また「Bボタンで攻撃」などのガイドもゲームボーイ風であり、剣を突き出すアクションも『ゼルダの伝説 夢をみる島』など8ビット携帯ゲーム機世代の戦闘スタイルそのものだ。
Shintendo氏は、このデモがGB Studio 3.0により作られたと説明し、いずれ実際のハード(ゲームボーイ実機)でプレイできるようになると述べている。GB Studioはゲームボーイ用ゲーム開発アプリで、作成したゲームはウェブ上に公開できるほか、ゲームボーイ用ROMに書き出すこともできるツールだ。
こうしたデメイクは、ここ数年にわかにブームとなっており、かつてフロム・ソフトウェアが関わった『Bloodborne』の初代PS風ファンメイド作品『Bloodborne PSX』も、PC上で遊べるものがitch.ioでダウンロード可能となっている。
Shintendo氏も5月末までに、同じくitch.ioにてプレイアブルなデモの公開を目指しているとのことで、期待したいところだ。
Source:Reddit
via:Engadget
※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。