• ブランド
    特設サイト
公開日 2019/10/10 17:06

au、'19秋冬 - '20春スマホ。「Xperia 5/8」「Galaxy Fold」「AQUOS zero2」など全9機種

10/18から順次発売
編集部:川田菜月
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
KDDI、沖縄セルラーは、au 2019秋冬 - 2020春モデルとしてスマートフォン9機種の取り扱いを発表。10月18日から順次発売を開始する。サムスンの折りたためるスマホ「Galaxy Fold」や、ソニーの21対9シネマワイドディスプレイ採用モデル「Xperia 5」などをラインナップする。

■「Galaxy Fold」 2019年10月25日発売

Galaxy Fold

Galaxy Foldは、折りたたみ可能な有機ELディスプレイを「Infinity Flex Display」搭載したスマートフォン。国内ではauの独占発売になるとのこと(2019年9月時点)。メインディスプレイは開いた状態で7.3インチ、閉じた状態ではカバー部に搭載する4.6インチの「Cover Display」が利用でき、この場合は幅は約63mmと片手に収まるサイズになる。

背面部

ディスプレイを曲げられるようにするため、従来のスマホで使われているものより50%薄い、新たなポリマー層を開発。また開く際にはスムーズに動作し、なおかつコンパクトな新たなヒンジシステムも開発している。

メインディスプレイは解像度QXGA+のDynamic AMOLEDを採用。HDR10+対応で、映像シーンの明暗をリアルなコントラストで表現できるとのこと。カバーディスプレイは解像度HD+のSuper AMOLEDを採用し、閉じた状態から画面を開くだけでアプリを大画面表示へとシームレスに切り替え可能だ。

また、最大3つのアプリを同時に起動可能。大画面を3分割表示し、タップやドラッグの動作で動画や写真を見ながらメッセージの返信やポップアップ表示などが行える。

カメラは合計6つ搭載。メインは約1,600万画素の超広角、約1,200万画素の広角、約1,200万画素の望遠カメラのトリプル構成、フロントは約1,000万画素のセルフィーカメラと約800万画素のRGB深度カメラのデュアル構成となる。また、折りたたんだ状態でも使用できる約1,000万画素のカバーカメラも搭載する。撮影サイズは静止画が最大4,608×3,456、動画が最大3,840×2.160となる。

OSはAndroid 9 Pieを採用。プロセッサーは7nmプロセスの64bitオクタコアのもので、RAMは12GB(LPDDR4x)、フラッシュメモリーは512GB (UFS3.0)。メモリは512GB(ROM)/12GB(RAM)、電池容量は4,380mAh。Bluetoothはver5.0。本体カラーはスペースシルバーのみ。質量は約276gで、開いた状態の外形寸法は約118W×161H×6.9Dmm、閉じた状態は約63W×161H×15.7Dmm。サムスンの完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」が付属する。

■「Xperia 5」2019年10月下旬以降

Xperia 5

Xperia 5は約6.1インチ、アスペクト比21:9の縦長ディスプレイを搭載したスマートフォン。フラグシップモデル「Xperia 1」の弟分的な位置づけで、映画とほぼ同じ比率の21:9シネマワイドディスプレイはHDR対応の有機ELを採用し、大画面を持ちやすい幅約68mmのスリムサイズに仕上げた点も特徴。

背面部

解像度は2,520×1,080(フルHD+)。同社のBRAVIAで培った高画質技術「X1 for mobile」により、SDRコンテンツをHDR相当に高画質化する「HDRリマスター」機能も搭載する。また、HDRとBT.2020の色域、10bit信号に対応した「クリエイターモード」を搭載し、を搭載し映像制作者の意図を忠実に再現できるとしている。

専用アプリを使って1画面の上下に別のアプリを同時表示できる「21:9マルチウインドウ」も利用可能。その他、アプリ操作中にSNSなどの通知をタップすると、自動でマルチウインドウを起動する機能も備える。

背面のメインカメラはトリプル構成。35mm換算の焦点距離26mm(F1.6)の標準レンズ、52mm(F2.4)の望遠レンズ、16mm(F2.4)の超広角レンズを使い分け可能で、いずれも画素数は約1,220万、光学式手ぶれ補正にも対応する。また、同社のカメラ “α” シリーズで培ったアルゴリズムにより、瞳を検出してオートフォーカスする「瞳AF」にも対応した。フロントカメラは約800万画素。

音声面ではドルビーアトモス、ハイレゾにも対応。独自の高音質化技術「DSEE HX」の搭載や、BluetoothコーデックはLDACにも対応する。ゲームプレイを最適化する「ゲームエンハンサー」の機能向上や、不安定なWi-Fi接続状況を予測して自動的にLTEに切り替えて最適化する「スマートコネクティビティ」機能も搭載。

OSはAndroid 9 Pie。プロセッサーはクアルコムのSnapdragon 855を採用、容量は64GB(ROM)/6GB(RAM)、外部メモリは最大512GBのmicroSDXCに対応する。バッテリーは3,140mAh。外形寸法は約68W×158H×8.2Dmm、質量は約164g。ブラック、グレー、ブルー、レッドの4色をラインナップする。au公式アクセサリー「au +1 collection」では純正ケースのほか、auオリジナルデザインケースや保護ガラスなども順次発売予定。

次ページGalaxy Note10+/AQUOS zero2

1 2 3 4 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX