公開日 2015/09/29 13:05
あの大ヒットプロジェクターがパワーアップ! エプソン「EH-TW5350」レビュー
約10万円のフルHD機でスマホ連携も
■ヒットモデル「EH-TW5200」の魅力を踏襲しながらパワーアップした「EH-TW5350」
エプソンのホームプロジェクター“dreamio”シリーズから、フルHD機でありながら実売価格10万円以下を実現して大ヒットを記録したのが、2013年に発売された「EH-TW5200」だ。その後継モデルとして登場した「EH-TW5350」は、EH-TW5200と同じ入門機であると同時に、さらに多機能を凝縮している(関連ニュース)。
EH-TW5350の基本的なスペックは、解像度1,920×1,080ドットの3LCD方式による0.61型ワイドポリシリコンTFT液晶を採用するフルHD機。EH-TW5200から大きくスペックアップした点として、ランプを従来の2,000ルーメンから2,200ルーメンへ向上させていることと、コントラスト比を15,000対1から35,000対1へ大幅に引き上げていることが挙げられる。
さらに、2D画質性能を向上させる新機能として、「ノイズリダクション」「ディティール強調」「MPEGノイズリダクション」の3種類のイメージ強調回路も新しく搭載。そのほかに、3D表示機能も引き続き搭載している。
EH-TW5350の性能を語る上で筆者がまず紹介したいのは、その優れた設置性だ。100インチサイズの投写に必要な距離はわずか2.7m。本体はテーブルなどへの設置でも天井吊りでも対応でき、脚部にはテーブルなどに設置した際に高さ調整が可能なフットも付属する。それだけではなく、本体上面にあるスライダーによって、ヨコ方向の歪みを簡単に補正することが可能で、スクリーンに対して最大30度の斜め位置からの投写が行える。
実際にEH-TW5350を持ち出して設置を試してみると、スクリーンの斜め前の位置にテーブルを置いてスライダーを調整するだけで、1分もかからずベストなポジションの調整が完了する。スクリーン正面にはプロジェクターの設置位置が確保できない場合や、普段はどこかに収納して必要な時にだけプロジェクターを持ち出して使うようなカジュアルユーザーには、実にありがたい仕様だ。この斜めからの投写機能は、EH-TW5200から踏襲した本シリーズ最大の強みといえよう。
エプソンのホームプロジェクター“dreamio”シリーズから、フルHD機でありながら実売価格10万円以下を実現して大ヒットを記録したのが、2013年に発売された「EH-TW5200」だ。その後継モデルとして登場した「EH-TW5350」は、EH-TW5200と同じ入門機であると同時に、さらに多機能を凝縮している(関連ニュース)。
EH-TW5350の基本的なスペックは、解像度1,920×1,080ドットの3LCD方式による0.61型ワイドポリシリコンTFT液晶を採用するフルHD機。EH-TW5200から大きくスペックアップした点として、ランプを従来の2,000ルーメンから2,200ルーメンへ向上させていることと、コントラスト比を15,000対1から35,000対1へ大幅に引き上げていることが挙げられる。
さらに、2D画質性能を向上させる新機能として、「ノイズリダクション」「ディティール強調」「MPEGノイズリダクション」の3種類のイメージ強調回路も新しく搭載。そのほかに、3D表示機能も引き続き搭載している。
EH-TW5350の性能を語る上で筆者がまず紹介したいのは、その優れた設置性だ。100インチサイズの投写に必要な距離はわずか2.7m。本体はテーブルなどへの設置でも天井吊りでも対応でき、脚部にはテーブルなどに設置した際に高さ調整が可能なフットも付属する。それだけではなく、本体上面にあるスライダーによって、ヨコ方向の歪みを簡単に補正することが可能で、スクリーンに対して最大30度の斜め位置からの投写が行える。
実際にEH-TW5350を持ち出して設置を試してみると、スクリーンの斜め前の位置にテーブルを置いてスライダーを調整するだけで、1分もかからずベストなポジションの調整が完了する。スクリーン正面にはプロジェクターの設置位置が確保できない場合や、普段はどこかに収納して必要な時にだけプロジェクターを持ち出して使うようなカジュアルユーザーには、実にありがたい仕様だ。この斜めからの投写機能は、EH-TW5200から踏襲した本シリーズ最大の強みといえよう。