公開日 2018/12/14 06:30
“超多芸多才” 完全ワイヤレスイヤホン、JBL「UA SPORT WIRELESS FLASH」の完成度が凄い!
【特別企画】ランニング特化のENDURANCE PEAKも
完全ワイヤレスイヤホンが爆発的に増え、メーカーにとっては差別化要素を競い合う、厳しい時代が到来した。1年半くらい前なら単に「左右が分離してます」だけでよかったのだが、今ではもう、それだけではお話にならない。音の良さや音切れのしにくさ、防水性能など「一芸」が求められるようになって久しい。
いや、もう一芸だけでも、競争を勝ち抜くには厳しい。特に1万円から2万円くらいのゾーンは激戦区だ。このジャンルで非常に売れている、アップル「AirPods」は16,800円。そのまわりには、多くの特徴を備えた製品が群れをなしている。
そんな中、三芸、いや四芸くらいはゆうにある、機能がてんこ盛りの新製品がJBLから新たに発売された。JBLとアンダーアーマーのコラボモデル「UA SPORT WIRELESS FLASH」(以下UA FLASH)と、ランニング向け機能を研ぎ澄ませた「ENDURANCE PEAK」である。その多芸ぶりが、どう我々の生活を豊かにしてくれるのか、実際に使った感想をレポートしていこう。
■AirPodsとほぼ同程度の価格で超多機能
はじめに紹介するのはUA FLASHだ。アンダーアーマーとのコラボモデルであること、そしてモデル名からもわかるとおり、スポーツシーンを意識したモデルで、そのための機能・性能を備えている。外観もJBLロゴよりUAロゴが大きくあしらわれている。ちなみに価格は17,880円前後。アップルのAirPodsとほぼ同程度で、より多くの機能が搭載されている。
もちろんスポーツシーンにも本機は格好の存在だが、スポーツをしない人にとっても便利な機能が盛りだくさんだ。先ほど三芸、四芸と書いたが、本機の特徴をまず簡潔に紹介すると、
・イヤホンだけでなく充電ケースまで防水で安心!
・人間工学をフル活用した高いフィット性能
・周囲の音を聞く機能は、一つだけじゃなくなんと二つも搭載!
・しっかりとした音質、音質はやはりJBLサウンド
となる。以下、くわしく説明していく。
■イヤホンもケースも防水仕様。ガンメタのケースがカッコいい
まず、防水性能がすごい。イヤホン本体はIPX7で、1m程度の深さの水に30分程度置いても内部に浸水しない性能を備える。多少の雨や汗はへっちゃらだ。こう書くと「IPX7も最近増えてきたよね」と思うかもしれないが、本機が凄いのは、なんとケースも防水対応であることだ。つまり、イヤホンも本体も、どちらもしっかり防水。汗で濡れたタオルなどと一緒に収納しても不安なく使用できる。
そして、このケースが文句なしにカッコいい。ガンメタのアルマイト処理が施されており、そこにツヤ消しのUAロゴが渋く光っている。一目で見て仕上げの質が高いことがわかるし、「良いモノを持っている」という所有欲も満たしてくれる。
細かな点に目を向けると、充電状態を示すLEDが外に付いており、充電状況がすぐにわかるのが嬉しい。また、イヤホンはマグネットで固定されており、ケースをひっくり返しても落ちない仕様になっている。
イヤホン本体は、タフさを感じさせる力強いデザインだ。ブラックを基調にしながら、赤いラインが全体を引き締めている。また型押しのシリコンもあしらわれているが、これは単にデザインのためのものではなく、着脱時にグリップしやすいという実用上のメリットもある。
いや、もう一芸だけでも、競争を勝ち抜くには厳しい。特に1万円から2万円くらいのゾーンは激戦区だ。このジャンルで非常に売れている、アップル「AirPods」は16,800円。そのまわりには、多くの特徴を備えた製品が群れをなしている。
そんな中、三芸、いや四芸くらいはゆうにある、機能がてんこ盛りの新製品がJBLから新たに発売された。JBLとアンダーアーマーのコラボモデル「UA SPORT WIRELESS FLASH」(以下UA FLASH)と、ランニング向け機能を研ぎ澄ませた「ENDURANCE PEAK」である。その多芸ぶりが、どう我々の生活を豊かにしてくれるのか、実際に使った感想をレポートしていこう。
■AirPodsとほぼ同程度の価格で超多機能
はじめに紹介するのはUA FLASHだ。アンダーアーマーとのコラボモデルであること、そしてモデル名からもわかるとおり、スポーツシーンを意識したモデルで、そのための機能・性能を備えている。外観もJBLロゴよりUAロゴが大きくあしらわれている。ちなみに価格は17,880円前後。アップルのAirPodsとほぼ同程度で、より多くの機能が搭載されている。
もちろんスポーツシーンにも本機は格好の存在だが、スポーツをしない人にとっても便利な機能が盛りだくさんだ。先ほど三芸、四芸と書いたが、本機の特徴をまず簡潔に紹介すると、
・イヤホンだけでなく充電ケースまで防水で安心!
・人間工学をフル活用した高いフィット性能
・周囲の音を聞く機能は、一つだけじゃなくなんと二つも搭載!
・しっかりとした音質、音質はやはりJBLサウンド
となる。以下、くわしく説明していく。
■イヤホンもケースも防水仕様。ガンメタのケースがカッコいい
まず、防水性能がすごい。イヤホン本体はIPX7で、1m程度の深さの水に30分程度置いても内部に浸水しない性能を備える。多少の雨や汗はへっちゃらだ。こう書くと「IPX7も最近増えてきたよね」と思うかもしれないが、本機が凄いのは、なんとケースも防水対応であることだ。つまり、イヤホンも本体も、どちらもしっかり防水。汗で濡れたタオルなどと一緒に収納しても不安なく使用できる。
そして、このケースが文句なしにカッコいい。ガンメタのアルマイト処理が施されており、そこにツヤ消しのUAロゴが渋く光っている。一目で見て仕上げの質が高いことがわかるし、「良いモノを持っている」という所有欲も満たしてくれる。
細かな点に目を向けると、充電状態を示すLEDが外に付いており、充電状況がすぐにわかるのが嬉しい。また、イヤホンはマグネットで固定されており、ケースをひっくり返しても落ちない仕様になっている。
イヤホン本体は、タフさを感じさせる力強いデザインだ。ブラックを基調にしながら、赤いラインが全体を引き締めている。また型押しのシリコンもあしらわれているが、これは単にデザインのためのものではなく、着脱時にグリップしやすいという実用上のメリットもある。
次ページフィット感バツグン。さらに周囲の音を聴く機能を2つも装備!