PR 公開日 2024/11/26 12:00
【プロレビュー有】老舗デノンの技術が結集! “音が良いサウンドバー”代表選手「DHT-S218」の魅力に迫る!
オーディオ評論家 & VGP審査員3名のコメントで紹介
手軽にテレビの音をグレードアップできるサウンドバー。その中でも激戦区といえる「5万円以下」のカテゴリーで高い存在感を放つのが、デノンのエントリーモデル「DHT-S218」だ。なぜDHT-S218がサウンドバー市場において多くの方から支持されているか、改めてその理由を紹介しよう。
DHT-S218の人気の理由を解説するにあたって、まずはサウンドバー“S200シリーズ”の足跡を紹介したい。デノンといえば日本が誇る老舗オーディオ・AVメーカーだが、サウンドバー市場では苦戦する時期もあった。
そんななか、持ち前の音響技術やノウハウを活かしてキャビネットやスピーカーなどハードウェアの完成度を高め、さらにはイコライザーなどの回路や処理をバイパスして音の純度を高める「Pureモード」を搭載したサウンドバー「DHT-S216」を開発し、2019年に発売。
「サウンドバーといえば映画を楽しむためのもの」という認識が一般的だったなか、「音楽リスニングも楽しめる音の良いサウンドバー」として大ヒットを記録。サウンドバー市場で唯一無二の立ち位置を確立した。
2022年には、DHT-S216のハードウェアを受け継ぎつつ、アンプや電源部といったエレクトロニクスをレベルアップさせ、立体音響フォーマット「Dolby Atmos」にも対応した後継機「DHT-S217」を発売。こちらも大ヒットを記録した。
そして今年5月に登場したのが、最新世代機となるDHT-S218だ。S216でハードウェア、S217でエレクトロニクスの完成度を追求してきたS200シリーズだが、このS218で追求したのが「サウンドデザイン」である。
それまでに練り上げられてきたハードウェア、エレクトロニクスの設計はそのまま踏襲しながら、高級オーディオをはじめ、現在、全デノン製品の音決めを担当しているサウンドマスター・山内慎一氏が徹底したチューニングを実施。
ハードウェアにエレクトロニクス、そしてサウンドと三拍子揃ったDHT-S218は、ファイルウェブが毎月発表している販売店の売れ筋ランキングのホームシアターシステム部門において、7月から9月にかけ3ヶ月連続で1位にランクインするほどの人気ぶりを見せている。
なお、先述のとおり本体設計はS217とほぼ同等ながら、機能的にはBluetoothの新オーディオコーデック「LE Audio(LC3コーデック)」や、HDMI 2.1規格に含まれる「VRR」「ALLM」に新たに対応している。
本体設計がほぼ同じなら、DHT-S217から大して変わっていないのでは? と思う方もいるかもしれない。ファイルウェブでは6月にオーディオ評論家の土方久明氏によるレビューを掲載しているのだが、S217とS218を聴き比べた土方氏はこう記している。
「正直に書くと、スピーカーユニットやエンクロージャーに変更がないと聞いていたので、サウンドはあまり変わらないのではないかと思ったのだが、全くそんなことはなく衝撃を受けた。Netflix『シティーハンター』で比べてみると、DHT-S218は一聴して音の抜けが大きく上がっている。高音域から低音域にかけて全領域で音のディテールがさらに上がったことで、セリフの明瞭度から爆発音、もう少しマニアックに書くと銃撃戦のシーンで鉄板に跳ね返される弾丸のスピード感さえわかるようになる」
また、音楽ソースとしてスマホとBluetoothで接続し、Pureモードでテイラー・スイフトを試聴した際には「クセのない帯域バランスを保つDHT-S217を基軸に、ディテールや透明感を向上させている。低音域のボリュームは豊かだが、しっかりとしたダンピングでシェイプされており、音楽的にも楽しい音。不自然な質感がなく、長時間音楽に浸れる正統派のサウンドだった」と、その地力の高さを評価。
「本モデルは、数あるサウンドバーの中でも特に価格以上の満足感をもたらす1台だと断言したい」と太鼓判を押している。
全国の有力販売店とオーディオビジュアル評論家の審査によって、その年の“買いモデル”を決める国内最大級のオーディオビジュアルアワード「VGP」でもDHT-S218は高く評価されており、6月発表の「VGP 2024 Summer」ではテレビシアター大賞/金賞を受賞。そして11月25日発表の「VGP 2025」でも金賞を獲得している。
VGP 2024 Summer時の製品レビューでの評価も紹介しよう。VGP審査委員長を務める鴻池賢三氏は、本機を以下のように評価している。
「実際に音を聴くと、音質は前モデルと比較して大きく進化していました。基本性能として抜け感と解放感が心地よく、音楽の長時間試聴もリラックスして楽しめます。またPureモードは音楽をHi-Fi的な高音質で楽しむためだけでなく、映画視聴でも新たな気づきが。セリフが明瞭でボディ感が伴い、俳優の実体感がよりリアルになります。
音に包まれるサラウンド効果も魅力ですが、ピュアないい音は聴き疲れせず、作品の世界に長く没頭したい用途にも適します。高音質でサウンドバーの新たな境地を切り拓き、ユーザーの支持を受けて進化を続けた集大成ともいえるDHT-S218は、私たちのライフスタイルをさらに格上げしてくれるでしょう」
こだわりの音質について、高級オーディオにも造詣が深いVGP審査員の岩井喬氏は「一体型だからこそサウンドは高域から低域まで、違和感ない自然な定位を実現しつつ、薄型でも十分な低音の量感が得られます。ボーカルやギターの音離れのよさ、中域成分のくっきりとした見通しのよさも魅力のひとつ。サウンドバーでも躍動感あふれる音楽再生を楽しめます。確かな筐体設計との相互作用により、サイズを超えた本格的なサウンドを実現しているのです」と説明。
また、本機はPureモード以外にも「Movie」「Night」「Music」といった音声モードを搭載しており、そのどれもがしっかり使える音であることもお伝えしておきたい。VGP審査員、野村ケンジ氏による各モードのレビューは以下の通りだ。
「Pureモードは、前機種に対してより素直なリアル志向の表現になりました。そのため汎用性も高く、人の声も楽器の音もリアル。アクション映画を観ても充分な迫力を持ち合わせています。これさえあれば充分なのでは、と思える質の高さでした。
Movieは、『トップガン・マーヴェリック』などのアクション映画が迫力満点で楽しめます。低域は量感だけでなくフォーカス感も良好です。いっぽう、Musicモードは少し特徴的な音づくりです。キレがよく、メリハリがハッキリしています。アコースティック楽器の音色がいちだんとリアルに感じられるようになり、ボーカルも弦楽器も活き活きとした表現になります。オーケストラなどクラシック演奏にお薦めなモードです。
またNightモードは低域の量感を抑えますが、帯域バランスが崩れることもなく聴き心地がよいです。それぞれ、絶妙なチューニングを実現。まさにS200シリーズの完成形といえる製品です」
◇
サウンドバーは今やAVにおける一大ジャンルであり、実にさまざまな製品がラインナップされている。それゆえに「どの製品を選んだらいいか分からない」と感じる方もいることだろう。
もし「初めてサウンドバーを買おうとしている」「複雑な機能はいらないからシンプルで高性能、かつお手頃なモデルが欲しい」「せっかく買うなら音にはこだわりたい」と考えているのであれば、ぜひDHT-S218を検討してほしい。
(協力:ディーアンドエムホールディングス)
■老舗オーディオメーカーが打ち出す「音の良いサウンドバー」、その最新世代機「DHT-S218」
DHT-S218の人気の理由を解説するにあたって、まずはサウンドバー“S200シリーズ”の足跡を紹介したい。デノンといえば日本が誇る老舗オーディオ・AVメーカーだが、サウンドバー市場では苦戦する時期もあった。
そんななか、持ち前の音響技術やノウハウを活かしてキャビネットやスピーカーなどハードウェアの完成度を高め、さらにはイコライザーなどの回路や処理をバイパスして音の純度を高める「Pureモード」を搭載したサウンドバー「DHT-S216」を開発し、2019年に発売。
「サウンドバーといえば映画を楽しむためのもの」という認識が一般的だったなか、「音楽リスニングも楽しめる音の良いサウンドバー」として大ヒットを記録。サウンドバー市場で唯一無二の立ち位置を確立した。
2022年には、DHT-S216のハードウェアを受け継ぎつつ、アンプや電源部といったエレクトロニクスをレベルアップさせ、立体音響フォーマット「Dolby Atmos」にも対応した後継機「DHT-S217」を発売。こちらも大ヒットを記録した。
そして今年5月に登場したのが、最新世代機となるDHT-S218だ。S216でハードウェア、S217でエレクトロニクスの完成度を追求してきたS200シリーズだが、このS218で追求したのが「サウンドデザイン」である。
それまでに練り上げられてきたハードウェア、エレクトロニクスの設計はそのまま踏襲しながら、高級オーディオをはじめ、現在、全デノン製品の音決めを担当しているサウンドマスター・山内慎一氏が徹底したチューニングを実施。
ハードウェアにエレクトロニクス、そしてサウンドと三拍子揃ったDHT-S218は、ファイルウェブが毎月発表している販売店の売れ筋ランキングのホームシアターシステム部門において、7月から9月にかけ3ヶ月連続で1位にランクインするほどの人気ぶりを見せている。
なお、先述のとおり本体設計はS217とほぼ同等ながら、機能的にはBluetoothの新オーディオコーデック「LE Audio(LC3コーデック)」や、HDMI 2.1規格に含まれる「VRR」「ALLM」に新たに対応している。
■本体設計はほぼ同じ、でも音は大幅レベルアップ
本体設計がほぼ同じなら、DHT-S217から大して変わっていないのでは? と思う方もいるかもしれない。ファイルウェブでは6月にオーディオ評論家の土方久明氏によるレビューを掲載しているのだが、S217とS218を聴き比べた土方氏はこう記している。
「正直に書くと、スピーカーユニットやエンクロージャーに変更がないと聞いていたので、サウンドはあまり変わらないのではないかと思ったのだが、全くそんなことはなく衝撃を受けた。Netflix『シティーハンター』で比べてみると、DHT-S218は一聴して音の抜けが大きく上がっている。高音域から低音域にかけて全領域で音のディテールがさらに上がったことで、セリフの明瞭度から爆発音、もう少しマニアックに書くと銃撃戦のシーンで鉄板に跳ね返される弾丸のスピード感さえわかるようになる」
また、音楽ソースとしてスマホとBluetoothで接続し、Pureモードでテイラー・スイフトを試聴した際には「クセのない帯域バランスを保つDHT-S217を基軸に、ディテールや透明感を向上させている。低音域のボリュームは豊かだが、しっかりとしたダンピングでシェイプされており、音楽的にも楽しい音。不自然な質感がなく、長時間音楽に浸れる正統派のサウンドだった」と、その地力の高さを評価。
「本モデルは、数あるサウンドバーの中でも特に価格以上の満足感をもたらす1台だと断言したい」と太鼓判を押している。
■VGPでもテレビシアター大賞、金賞を獲得。VGP審査員3名はどう評価する?
全国の有力販売店とオーディオビジュアル評論家の審査によって、その年の“買いモデル”を決める国内最大級のオーディオビジュアルアワード「VGP」でもDHT-S218は高く評価されており、6月発表の「VGP 2024 Summer」ではテレビシアター大賞/金賞を受賞。そして11月25日発表の「VGP 2025」でも金賞を獲得している。
VGP 2024 Summer時の製品レビューでの評価も紹介しよう。VGP審査委員長を務める鴻池賢三氏は、本機を以下のように評価している。
「実際に音を聴くと、音質は前モデルと比較して大きく進化していました。基本性能として抜け感と解放感が心地よく、音楽の長時間試聴もリラックスして楽しめます。またPureモードは音楽をHi-Fi的な高音質で楽しむためだけでなく、映画視聴でも新たな気づきが。セリフが明瞭でボディ感が伴い、俳優の実体感がよりリアルになります。
音に包まれるサラウンド効果も魅力ですが、ピュアないい音は聴き疲れせず、作品の世界に長く没頭したい用途にも適します。高音質でサウンドバーの新たな境地を切り拓き、ユーザーの支持を受けて進化を続けた集大成ともいえるDHT-S218は、私たちのライフスタイルをさらに格上げしてくれるでしょう」
こだわりの音質について、高級オーディオにも造詣が深いVGP審査員の岩井喬氏は「一体型だからこそサウンドは高域から低域まで、違和感ない自然な定位を実現しつつ、薄型でも十分な低音の量感が得られます。ボーカルやギターの音離れのよさ、中域成分のくっきりとした見通しのよさも魅力のひとつ。サウンドバーでも躍動感あふれる音楽再生を楽しめます。確かな筐体設計との相互作用により、サイズを超えた本格的なサウンドを実現しているのです」と説明。
また、本機はPureモード以外にも「Movie」「Night」「Music」といった音声モードを搭載しており、そのどれもがしっかり使える音であることもお伝えしておきたい。VGP審査員、野村ケンジ氏による各モードのレビューは以下の通りだ。
「Pureモードは、前機種に対してより素直なリアル志向の表現になりました。そのため汎用性も高く、人の声も楽器の音もリアル。アクション映画を観ても充分な迫力を持ち合わせています。これさえあれば充分なのでは、と思える質の高さでした。
Movieは、『トップガン・マーヴェリック』などのアクション映画が迫力満点で楽しめます。低域は量感だけでなくフォーカス感も良好です。いっぽう、Musicモードは少し特徴的な音づくりです。キレがよく、メリハリがハッキリしています。アコースティック楽器の音色がいちだんとリアルに感じられるようになり、ボーカルも弦楽器も活き活きとした表現になります。オーケストラなどクラシック演奏にお薦めなモードです。
またNightモードは低域の量感を抑えますが、帯域バランスが崩れることもなく聴き心地がよいです。それぞれ、絶妙なチューニングを実現。まさにS200シリーズの完成形といえる製品です」
サウンドバーは今やAVにおける一大ジャンルであり、実にさまざまな製品がラインナップされている。それゆえに「どの製品を選んだらいいか分からない」と感じる方もいることだろう。
もし「初めてサウンドバーを買おうとしている」「複雑な機能はいらないからシンプルで高性能、かつお手頃なモデルが欲しい」「せっかく買うなら音にはこだわりたい」と考えているのであれば、ぜひDHT-S218を検討してほしい。
(協力:ディーアンドエムホールディングス)