公開日 2016/10/29 18:00
ケンウッドは単品販売
<音のサロン>JVCから超小型ウッドコーンシステム。ケンウッドもK seriesの新バリエとして展開
編集部:風間雄介
10月29日、30日の両日、東京・秋葉原の富士ソフトアキバプラザで行われている「JAS・音のサロン&カンファレンス」。本項では、会場5Fの受付近くにブースを構えたJVCケンウッドの展示内容を紹介する。
■JVCは超小型ウッドコーンシステムを参考出展
JVCブランドの新製品として紹介されたのは、超小型ウッドコーンシステムだ。ニアフィールドリスニングを想定したもので、省スペースでオーディオを楽しめる。参考出展だが、製品の完成度はかなり高く、年内の発売が期待できそうだ。なお、本製品はプレーヤー/アンプ部とスピーカーのセット販売になるとのこと。
スピーカー部は超小型で、タバコと比べた写真を見ていただくと分かるとおり、従来のウッドコーンスピーカーとは比べものにならないほど小さい。30mmのウッドコーンユニットに加え、背面に40mmのパッシブラジエーターを備えている。なお再生周波数帯域は30kHzまでで、ハイレゾロゴは取得しない。
プレーヤー/アンプ部も、サイズが約110W×40H×160Dmmと小型。横幅を110mmにしたのは、「今回の製品はCDドライブがないため、CDの直径である12cmより小さくしたいと考えたから」という。
機能的には、Bluetooth(SBC)に対応しているほか、背面にUSB microB端子を備えPCからのUSBオーディオ入力も可能。USB入力は最大192kHz/24bitまでのPCMに対応しており、DSD入力は非対応だ。なお、このUSBオーディオ入力はUSB Audio Class 2.0なので、現在のところ、Windowsでは別途ドライバーが必要となる。
さらに前面にはUSB-A端子も備え、写真のようにUSBメモリーなどの音源を再生可能だ。再生できるのはWAV/FLAC/WMA/MP3で、WAV/FLACは192kHz/24bitまで対応している。
その他の入力では、ステレオミニのアナログ入力端子を装備したほか、光デジタル入力端子(96kHz/24bit対応)も備えた。光デジタル端子はテレビとの接続用途も強く意識しているという。
アンプはデジタルアンプで、デバイスは非公表。出力は10W+10Wとなる。なお電源は外部のACアダプターを使用する。小型化とノイズの抑制、2つの観点からACアダプターを選択したという。
またヘッドホンアンプについても、スピーカー用アンプとは別に搭載し、ヘッドホンリスニングの音質にも留意したという。
■KENWOODはK seriesで単品販売
KENWOODブランドでは、K seriesの新たなバリエーションとして、超小型プレーヤー/アンプとハイレゾ対応スピーカーを開発した。それぞれ単品販売を行う予定。こちらも年内の発売が期待される。
プレーヤー/アンプ部の機能やサイズなどは、上記JVCブランドのものと基本的には共通。ただしスピーカーは別売りのため、音作りのチューニングは変えているという。
スピーカーはオーソドックスな形状をしており、8cmウーファーと2cmのソフトドームトゥイーターを搭載。再生周波数帯域は60Hz〜40kHzに対応しており、こちらはハイレゾ対応となる。カラーはブラック。
同社ではこの新しいK series製品について、ベッドルームやPCの周辺などに置くことを想定。邪魔にならないサイズで良い音を楽しむことをコンセプトに開発した。
いずれの製品も、当サイトでは正式発表されたら、いち早く詳報をお届けする予定だ。
■JVCは超小型ウッドコーンシステムを参考出展
JVCブランドの新製品として紹介されたのは、超小型ウッドコーンシステムだ。ニアフィールドリスニングを想定したもので、省スペースでオーディオを楽しめる。参考出展だが、製品の完成度はかなり高く、年内の発売が期待できそうだ。なお、本製品はプレーヤー/アンプ部とスピーカーのセット販売になるとのこと。
スピーカー部は超小型で、タバコと比べた写真を見ていただくと分かるとおり、従来のウッドコーンスピーカーとは比べものにならないほど小さい。30mmのウッドコーンユニットに加え、背面に40mmのパッシブラジエーターを備えている。なお再生周波数帯域は30kHzまでで、ハイレゾロゴは取得しない。
プレーヤー/アンプ部も、サイズが約110W×40H×160Dmmと小型。横幅を110mmにしたのは、「今回の製品はCDドライブがないため、CDの直径である12cmより小さくしたいと考えたから」という。
機能的には、Bluetooth(SBC)に対応しているほか、背面にUSB microB端子を備えPCからのUSBオーディオ入力も可能。USB入力は最大192kHz/24bitまでのPCMに対応しており、DSD入力は非対応だ。なお、このUSBオーディオ入力はUSB Audio Class 2.0なので、現在のところ、Windowsでは別途ドライバーが必要となる。
さらに前面にはUSB-A端子も備え、写真のようにUSBメモリーなどの音源を再生可能だ。再生できるのはWAV/FLAC/WMA/MP3で、WAV/FLACは192kHz/24bitまで対応している。
その他の入力では、ステレオミニのアナログ入力端子を装備したほか、光デジタル入力端子(96kHz/24bit対応)も備えた。光デジタル端子はテレビとの接続用途も強く意識しているという。
アンプはデジタルアンプで、デバイスは非公表。出力は10W+10Wとなる。なお電源は外部のACアダプターを使用する。小型化とノイズの抑制、2つの観点からACアダプターを選択したという。
またヘッドホンアンプについても、スピーカー用アンプとは別に搭載し、ヘッドホンリスニングの音質にも留意したという。
■KENWOODはK seriesで単品販売
KENWOODブランドでは、K seriesの新たなバリエーションとして、超小型プレーヤー/アンプとハイレゾ対応スピーカーを開発した。それぞれ単品販売を行う予定。こちらも年内の発売が期待される。
プレーヤー/アンプ部の機能やサイズなどは、上記JVCブランドのものと基本的には共通。ただしスピーカーは別売りのため、音作りのチューニングは変えているという。
スピーカーはオーソドックスな形状をしており、8cmウーファーと2cmのソフトドームトゥイーターを搭載。再生周波数帯域は60Hz〜40kHzに対応しており、こちらはハイレゾ対応となる。カラーはブラック。
同社ではこの新しいK series製品について、ベッドルームやPCの周辺などに置くことを想定。邪魔にならないサイズで良い音を楽しむことをコンセプトに開発した。
いずれの製品も、当サイトでは正式発表されたら、いち早く詳報をお届けする予定だ。