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公開日 2018/03/30 13:09
北陸オーディオショウのデジ研ではKRYNA製品をデモ

KRYNA、同社ケーブル技術を活かした初のシェルリードワイヤー「Shelca1」

季刊・アナログ編集部
KRYNA(株)では、アナログレコード再生用のシェルリードワイヤーの新製品「Shelca 1」(4本セット、10,000円、税抜)を4月1日より発売する。

シェルリードワイヤー「Shelca 1」

シェルリードワイヤーは、カートリッジとヘッドシェルの端子を結線する、アナログレコード再生では最も上流部を構成するケーブルとなる。

「Shelca 1」の使用例

KRYNAブランドには、スピーカーケーブルやインターコネクト(アナログラインケーブル)、デジタルケーブル、電源ケーブルまで、各種ジャンルでそれぞれ太さの異なるラインアップを揃えている。そのラインアップは、同社が提唱する「ホログラフィックサウンド」=音の空間表現についてX軸(広がり)Y軸(高さ)Z軸(奥行き)で描く立体的音像を追求しており、ヨーロッパ製の超極細線を導体に採用しているのが特徴となっている。

「Shelca 1」は、アナログレコード周りのケーブルとしては同社初の製品で、そのケーブルフィロソフィに基づき、アナログレコード再生で「ホログラフィックサウンド」(解説ページ)を実現するために、長さ約3?あまりのケーブルにこれまで培ってきたノウハウを投入。「情報量を減らさない」「位相をかえない」「ノイズをもらわない」の3点を前提に作り込んであるという。

全長は35mmで、ケーブル被覆は黒で統一しチップ根元の収縮チューブを4色に色分け、両端ともに金メッキチップで口径は1.2mmとなっている。

また、明日3月31日 - 4月1日に開催の第3回 北陸オーディオショウ(既報ニュース)で実施されるAUDIOSTAIONとの合同イベント、第五回「デジ研」(デジタル研究会)に、KRYNAのケーブルインシュレーター「Helca1」(既報ニュース)が登場する。

北陸オーディオショウでデモされるケーブルインシュレーター「Helca1」をアナログ周りで効果検証した誌面

『季刊analog』誌の最新号vol.59

Helca1はさまざまなケーブルに巻きつけて使うクオリティアップ用アクセサリーで、アナログでもデジタルでも注目されているアイテム。3月31日(土)17:00〜は評論家の逆木 一氏によるHelca1のデモンストレーションも実施予定。興味のある方はぜひ体験してみてはいかがだろう。

なお、アナログレコードの尽きることのない魅力をギッシリ詰めた『季刊analog』誌の最新号vol.59(詳細はこちら)では、このHelca1をアナログプレーヤー周りのケーブルインシュレーターに導入して、どんな効果を発揮したかを評論家の林 正儀氏が特別レポートしている。アナログファンの方には、こちらもぜひご覧いただきたい。

●取り扱い:
KRYNA(株)
TEL/042-788-5577

●第3回 北陸オーディオショウの開催日時:
2018年3月31日(土) 10:00〜19:00
4月1日(日)10:00〜17:00
●開催場所:
〒930-0084 富山市大手町1-2 富山国際会議場2階

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