公開日 2019/05/13 16:12
8Ωで225W出力可能
<HIGH END> カナダMOONから新パワーアンプ「860A V2」。デュアルモノブロック構成を採用
季刊AudioAccessory編集部
カナダのオーディオブランドMOONは、ドイツ時間で10日17時に開催したプレス向け発表会において、新型パワーアンプ「860A V2」を発表した。価格は19,500ユーロ。
2015年に発売された「860A」の後継機という位置づけ。フラグシップモデル「888」の技術を投入することで、より一層のサウンドステージの広がりを実現したという。外形寸法は860Aと同じく476W×192H×445Dmm、質量は40kg。デュアルモノブロック構成となっており、ステレオアンプとしても、2台でモノラルアンプとしても利用できる。なおステレオとモノラルの切り替えは背面のスイッチで行える。
デモンストレーションではDYNAUDIOのスピーカーを活用。特にヨーロッパ圏ではDYNAUDIOとMOONは強い協力体制をとっており、デモンストレーションなどでもしばしば相互のシステムを活用しているという。デジタルストリーマーには「780D V2」を使用し、プリアンプには「740P」に使用。双方にパワーサプライ「820S」から電源供給を行って再生した。
860A V2の出力は8Ωで225W(4Ωで450W)。ハイパワーがこだわりということで、デモンストレーションではジャズやエレクトロなどさまざまな音楽が流されたが、特に収録でMOONのマイクプリを使ったという女性ヴォーカルの多重レコーディングの音源では、非常に深いサウンドステージと余韻の広がりが感じられた。
MOONのセールス&マーケティングマネージャーであるコスタ・コウリサキス(Costa Koulisakis)氏も、「ただ音楽を聴くのではなく、全身で音楽を感じてほしい。それがMOONのサウンドフィロソフィーだ」と語り、すべてカナダメイドされているプロダクトのこだわりを強くアピールしていた。
2015年に発売された「860A」の後継機という位置づけ。フラグシップモデル「888」の技術を投入することで、より一層のサウンドステージの広がりを実現したという。外形寸法は860Aと同じく476W×192H×445Dmm、質量は40kg。デュアルモノブロック構成となっており、ステレオアンプとしても、2台でモノラルアンプとしても利用できる。なおステレオとモノラルの切り替えは背面のスイッチで行える。
デモンストレーションではDYNAUDIOのスピーカーを活用。特にヨーロッパ圏ではDYNAUDIOとMOONは強い協力体制をとっており、デモンストレーションなどでもしばしば相互のシステムを活用しているという。デジタルストリーマーには「780D V2」を使用し、プリアンプには「740P」に使用。双方にパワーサプライ「820S」から電源供給を行って再生した。
860A V2の出力は8Ωで225W(4Ωで450W)。ハイパワーがこだわりということで、デモンストレーションではジャズやエレクトロなどさまざまな音楽が流されたが、特に収録でMOONのマイクプリを使ったという女性ヴォーカルの多重レコーディングの音源では、非常に深いサウンドステージと余韻の広がりが感じられた。
MOONのセールス&マーケティングマネージャーであるコスタ・コウリサキス(Costa Koulisakis)氏も、「ただ音楽を聴くのではなく、全身で音楽を感じてほしい。それがMOONのサウンドフィロソフィーだ」と語り、すべてカナダメイドされているプロダクトのこだわりを強くアピールしていた。
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