公開日 2021/11/05 18:55
MOON・ATOLLブランド製品なども多数
<TIAS>ディナウディオ新製品を一斉試聴/AUDELの“届きたてホヤホヤ”スピーカー/EAR・故ティム氏最後のアンプ
編集部:杉山康介
「2021東京インターナショナルオーディオショウ(TIAS)」が、本日11月5日(金)-7日(日)にかけて東京国際フォーラムにて開催中だ。本項ではDYNAUDIO JAPAN、アイレックス、ヨシノトレーディングブースの様子を紹介しよう。
■DYNAUDIO JAPAN
DYNAUDIO JAPANは5年ぶりの出展ということもあり、2019年にフルモデルチェンジしたハイエンドスピーカー“Confidenceシリーズ”をはじめ、ディナウディオのスピーカーラインナップを一挙展示。さらに同社が取り扱うATOLL、MOONの製品も会場に用意されていた。
さらに新Confidenceシリーズや、2020年にフルモデルチェンジした“Contour iシリーズ”、今年初頭に世界2,500ペア限定で発売したブックシェルフスピーカー「Heritage Special」を、MOON・ATOLLのコンポーネントで鳴らすデモンストレーションも実施。
同社代表の前田氏曰く「会場から出てくる方みなさんが『いい音だった』とおっしゃってくれる」と好評な様子。また今回のイベントは、ディナウディオ製品のみならず、現状で取扱店舗のあまり多くないMOON製品を試聴できる貴重な機会でもあるとのことだ。
■アイレックス
今回がTIAS初出展となるアイレックスのブースでは、ReedやAUDEL、AUDIA、ALBEDOといった、同社取扱ブランドの製品が大集合。プレーヤーやスピーカーからケーブルに至るまで、アイレックス取扱製品で構築された試聴システムを楽しむことができる。
取材時に鳴らされていたAUDELのスピーカー「Symphonika」は、「先々週届いたばかり」だという新製品。日本到着から本イベントまでの期間ずっと鳴らし続けてきたが、それでもまだ本領発揮には程遠いという。
担当者の方は「今回は初出展ということで慣れない部分もあったが、次回は1,000万円のスピーカーを持ってきたいと思っている」と、来年への意欲を見せていた。
■ヨシノトレーディング
ヨシノトレーディングは、同社が取り扱うEAR、Diapason、Clearaudioなどの製品を使った試聴システムを展開。昨年12月に逝去された、EAR創業者で同社取締役のティム・デ・パラヴィチーニ氏が最後に手がけたというアンプ「300D」のプロトタイプを、実際に聴くことができる。
また会場には、御子息のネヴィン・デ・パラヴィチーニ氏が手がける「300B」のモックも用意されていた。イギリスの度重なるロックダウンの影響で生産に遅延が生じているため、今回は実機でなくモックの展示というかたちになったとのことで、「次にイベント出展などをするときは、実際に聴けるようにしたい」と語っていた。
■DYNAUDIO JAPAN
DYNAUDIO JAPANは5年ぶりの出展ということもあり、2019年にフルモデルチェンジしたハイエンドスピーカー“Confidenceシリーズ”をはじめ、ディナウディオのスピーカーラインナップを一挙展示。さらに同社が取り扱うATOLL、MOONの製品も会場に用意されていた。
さらに新Confidenceシリーズや、2020年にフルモデルチェンジした“Contour iシリーズ”、今年初頭に世界2,500ペア限定で発売したブックシェルフスピーカー「Heritage Special」を、MOON・ATOLLのコンポーネントで鳴らすデモンストレーションも実施。
同社代表の前田氏曰く「会場から出てくる方みなさんが『いい音だった』とおっしゃってくれる」と好評な様子。また今回のイベントは、ディナウディオ製品のみならず、現状で取扱店舗のあまり多くないMOON製品を試聴できる貴重な機会でもあるとのことだ。
■アイレックス
今回がTIAS初出展となるアイレックスのブースでは、ReedやAUDEL、AUDIA、ALBEDOといった、同社取扱ブランドの製品が大集合。プレーヤーやスピーカーからケーブルに至るまで、アイレックス取扱製品で構築された試聴システムを楽しむことができる。
取材時に鳴らされていたAUDELのスピーカー「Symphonika」は、「先々週届いたばかり」だという新製品。日本到着から本イベントまでの期間ずっと鳴らし続けてきたが、それでもまだ本領発揮には程遠いという。
担当者の方は「今回は初出展ということで慣れない部分もあったが、次回は1,000万円のスピーカーを持ってきたいと思っている」と、来年への意欲を見せていた。
■ヨシノトレーディング
ヨシノトレーディングは、同社が取り扱うEAR、Diapason、Clearaudioなどの製品を使った試聴システムを展開。昨年12月に逝去された、EAR創業者で同社取締役のティム・デ・パラヴィチーニ氏が最後に手がけたというアンプ「300D」のプロトタイプを、実際に聴くことができる。
また会場には、御子息のネヴィン・デ・パラヴィチーニ氏が手がける「300B」のモックも用意されていた。イギリスの度重なるロックダウンの影響で生産に遅延が生じているため、今回は実機でなくモックの展示というかたちになったとのことで、「次にイベント出展などをするときは、実際に聴けるようにしたい」と語っていた。