公開日 2021/11/17 13:18
プリメイン/CDトラポ/ターンテーブルも
Roksan、モニターオーディオ傘下入り後初のシリーズ作「Attessa」。ストリーミングアンプなど4製品
編集部:小野佳希
ナスペックは、同社が取り扱うRoksanブランドより、ストリーミングアンプやターンテーブルなどをラインナップする新製品「Attessa(アテッサ)シリーズ」を11月19日から順次発売する。
ラインナップは、ストリーミングアンプ「Attessa Streaming Amplifier」(税込330,000円)、プリメインアンプ「Attessa Integrated Amplifier」(税込242,000円)、CDトランスポート「Attessa CD Transport」(税込143,000円)、ターンテーブル「Attessa Turntable」(税込231,000円)の4製品。「Attessa CD Transport」のみ2021年度冬の発売を予定し、そのほかの3製品は11月19日から発売する。
2017年にモニターオーディオ傘下に入った新生ROKSANとして初めてのシリーズが、このAttessaシリーズ。BlueSoundとのパートナーシップにより“BluOS”を搭載した「Attessa Streaming Amplifier」を中心に、上記4製品を展開する。なお、シルバーフィニッシュとブラックフィニッシュ(※ターンテーブルのみホワイトとブラック)のカラーバリエーションを用意している。
「Attessa Streaming Amplifier」と「Attessa Integrated Amplifier」は基本仕様が共通で、ストリーマー機能の有無が主な違い。192kHz/24bit対応のバー・ブラウン製DACや、Caspian Integrated Amplifierをベースにしながら、入力段と増幅段を改良しクロスオーバー歪みを改善したアンプ回路を搭載するなどしている。
電源部には400VAの大容量トロイダルトランスを搭載。また、多層基板を採用し、シグナル・パスを短縮化している。さらに、独自のグラウンド・スイッチング技術により、各入力系統間のクロストークを極めて小さくすることに成功したという。
MMフォノステージを内蔵。そのほかBluetoothにも対応し、フルカスタムのアンテナを採用することで、低消費電力と高い接続信頼性を両立したと説明。これにより、繊細なDACとADC回路周辺のノイズを低減するとアピールしている。BluetoothコーデックはSBS/AptX/AACに対応する。
「Attessa Streaming Amplifier」は上記のようにBlueSoundによるBluOSを搭載。アプリ「BluOS」をインストールしたスマートフォンやPC(iOS/android,/Windows/Mac OS X)で操作できる。
Amazon MusicやSpotify、Deezerを始めとする各種ストリーミングサービスに対応し、ネットワーク再生はMQAデコードにも対応。また、S/PDIF入力は、Attessa CD Transportで再生されたMQA CDを含む、MQA/PCM信号をデコードできる。
「Attessa CD Transport」は、出力端子をあえてCoaxialに限定することで、CDに収められたデータをピュアリティの高いデジタル信号で出力することに特化した設計を採用。
電源にもこだわっており、トロイダルトランスを採用した安定化リニア電源、デジタル部/クロック部の個別のレギュレーター、また、アクティブ時には動作しないスタンバイモード専用電源を搭載。そのほか、Coaxial出力ソケットは、トランスを使用してシャーシから電気的に絶縁することで、アース/ハムループを完全に回避しているという。
「Attessa Turntable」は、ROKSANオリジナル・デザインのユニピボット型9インチ・トーンアーム「Attessa Tonearm」を搭載。5052アルミニウム製のストレートアームは、ジュエル・ベアリングで支持している。また、調整が容易に行えるようにアジマス/メインウェイトが個別に装着されている。
10mmの強化ガラスとアルマイト処理アルミニウム・フレームで構成することで、素材固有の響きを排したという「ヘヴィー・ウェイト・ガラスプラッター」を搭載。スチール・スピンドル (Grade 303)、スチール・ベアリング(Grade 316)、ブラス製ベアリング・ハウジング(Grade CZ 121)も採用しており、これらによって、静寂感が高く極めて安定したプラットフォームを提供するとしている。
防振構造の24極シンクロナスモーターと高精度デジタルACジェネレーターなど、同社「XERXES」「Radius7」譲りの設計を踏襲。Attessa Tonearmと最適なマッチングを図ったというオーダーメイドのMMカートリッジ「Dana」を標準搭載するほか、MMフォノイコライザーも内蔵し、開封後すぐにアナログ再生を楽しめる。なお、フォノ回路はバイパスも可能で(切替式)、外部フォノイコライザーも接続可能。
MMカートリッジ「Dana」は単品販売も実施し、価格は税込44,000円。交換針も税込27,500円で販売する。
ラインナップは、ストリーミングアンプ「Attessa Streaming Amplifier」(税込330,000円)、プリメインアンプ「Attessa Integrated Amplifier」(税込242,000円)、CDトランスポート「Attessa CD Transport」(税込143,000円)、ターンテーブル「Attessa Turntable」(税込231,000円)の4製品。「Attessa CD Transport」のみ2021年度冬の発売を予定し、そのほかの3製品は11月19日から発売する。
2017年にモニターオーディオ傘下に入った新生ROKSANとして初めてのシリーズが、このAttessaシリーズ。BlueSoundとのパートナーシップにより“BluOS”を搭載した「Attessa Streaming Amplifier」を中心に、上記4製品を展開する。なお、シルバーフィニッシュとブラックフィニッシュ(※ターンテーブルのみホワイトとブラック)のカラーバリエーションを用意している。
「Attessa Streaming Amplifier」と「Attessa Integrated Amplifier」は基本仕様が共通で、ストリーマー機能の有無が主な違い。192kHz/24bit対応のバー・ブラウン製DACや、Caspian Integrated Amplifierをベースにしながら、入力段と増幅段を改良しクロスオーバー歪みを改善したアンプ回路を搭載するなどしている。
電源部には400VAの大容量トロイダルトランスを搭載。また、多層基板を採用し、シグナル・パスを短縮化している。さらに、独自のグラウンド・スイッチング技術により、各入力系統間のクロストークを極めて小さくすることに成功したという。
MMフォノステージを内蔵。そのほかBluetoothにも対応し、フルカスタムのアンテナを採用することで、低消費電力と高い接続信頼性を両立したと説明。これにより、繊細なDACとADC回路周辺のノイズを低減するとアピールしている。BluetoothコーデックはSBS/AptX/AACに対応する。
「Attessa Streaming Amplifier」は上記のようにBlueSoundによるBluOSを搭載。アプリ「BluOS」をインストールしたスマートフォンやPC(iOS/android,/Windows/Mac OS X)で操作できる。
Amazon MusicやSpotify、Deezerを始めとする各種ストリーミングサービスに対応し、ネットワーク再生はMQAデコードにも対応。また、S/PDIF入力は、Attessa CD Transportで再生されたMQA CDを含む、MQA/PCM信号をデコードできる。
「Attessa CD Transport」は、出力端子をあえてCoaxialに限定することで、CDに収められたデータをピュアリティの高いデジタル信号で出力することに特化した設計を採用。
電源にもこだわっており、トロイダルトランスを採用した安定化リニア電源、デジタル部/クロック部の個別のレギュレーター、また、アクティブ時には動作しないスタンバイモード専用電源を搭載。そのほか、Coaxial出力ソケットは、トランスを使用してシャーシから電気的に絶縁することで、アース/ハムループを完全に回避しているという。
「Attessa Turntable」は、ROKSANオリジナル・デザインのユニピボット型9インチ・トーンアーム「Attessa Tonearm」を搭載。5052アルミニウム製のストレートアームは、ジュエル・ベアリングで支持している。また、調整が容易に行えるようにアジマス/メインウェイトが個別に装着されている。
10mmの強化ガラスとアルマイト処理アルミニウム・フレームで構成することで、素材固有の響きを排したという「ヘヴィー・ウェイト・ガラスプラッター」を搭載。スチール・スピンドル (Grade 303)、スチール・ベアリング(Grade 316)、ブラス製ベアリング・ハウジング(Grade CZ 121)も採用しており、これらによって、静寂感が高く極めて安定したプラットフォームを提供するとしている。
防振構造の24極シンクロナスモーターと高精度デジタルACジェネレーターなど、同社「XERXES」「Radius7」譲りの設計を踏襲。Attessa Tonearmと最適なマッチングを図ったというオーダーメイドのMMカートリッジ「Dana」を標準搭載するほか、MMフォノイコライザーも内蔵し、開封後すぐにアナログ再生を楽しめる。なお、フォノ回路はバイパスも可能で(切替式)、外部フォノイコライザーも接続可能。
MMカートリッジ「Dana」は単品販売も実施し、価格は税込44,000円。交換針も税込27,500円で販売する。