トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2023/10/17 18:39
3Dプリンターを活用してカスタマイズできる

ムジカノート、レコードプレーヤー自作キット「TK-101」。部品の3Dデータも同梱

編集部:成藤 正宣
ヒノ・エンタープライズは、同社取り扱いブランド ムジカノートから、組み立て式のレコードプレーヤーキット「TK-101シリーズ」を2023年10月20日より発売する。価格はオープン。

レコードプレーヤーキット「TK-101」(完成例)

キット本体およびオプション品のラインナップと、予想実売価格は以下の通り。

【キット本体】
・TK-101-SA(化粧シート仕上げ/トーンアーム同梱):99,000円前後
・TK-101-SN(化粧シート仕上げ/トーンアーム無し):84,000円前後
・TK-101-BA(ボディ仕上げ無し/トーンアーム同梱):89,000円前後
・TK-101-BN(ボディ仕上げ無し/トーンアーム無し):74,000円前後

【オプション品】
・OP-A(CHUDEN MG-2875カートリッジ):7500円前後
・OP-B(モガミ2549 フォノケーブル):4000円前後

モノづくりに興味を持つ入門者から、ベテランのオーディオマニアまで楽しむことができるとするレコードプレーヤー組み立てキット。

主要部品は樹脂素材(PETG)を用いて3Dプリンターで製作し、プラッターやターンテーブルボディにはMDF材を採用。独自の制振手法「ウォールダンピング技術」とともに、コルク布のターンテーブルシートを併用することで、柔らかでリアルな音が楽しめるという。

同梱トーンアームは、シンプルなワンポイントサポート方式のピュアストレート型。アームベースとして、同梱アーム用1枚/汎用1枚の計2枚が付属する。なお、トーンアーム無しのキットにも汎用アームベースが2枚付属する。

また、すべてのキットに3Dデータや使用材料一覧が付属。3Dプリンターを利用すれば、スピンドル等の部品を違う素材で再作成するなどのカスタマイズも楽しめる。トーンアームも各種店舗で入手しやすい材料で製作しているため、3Dデータや材料一覧を参考にして新造/カスタマイズが可能とのこと。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ピュアにこだわり続けたサウンドバーの集大成。デノン「DHT-S218」のスゴさをVGP審査員3名が語る
2 33、45、78……アナログプレーヤーの「回転数」で何が変わる?
3 なにわ男子、8/14サブスク・DL配信解禁! 全シングル&最新アルバムの計7作が聴き放題に
4 <香港ショウ>DITA、ヘッドバンド型イヤホンのプロト「KA-1」展示/FIIO初のCDプレーヤー「DM13」
5 4K高画質で怖さ倍増!暑さ吹き飛ぶホラー映画・UHD BDから厳選7タイトルをレビュー
6 AZLA、10mmベリリウムコーティングドライバー搭載のイヤホン「HORIZON II」。3in1マルチプラグも採用
7 Amazonとヨドバシcom、AirPods ProやiPadが超特価!8月18日まで限定
8 【ミニレビュー】オーディオ機器に “貼るだけ”。アドパワー・ソニック「Hexagon」
9 ハイコスパ&多機能プレーヤーの決定版。Apple MusicもAmazon Musicも楽しめるeversoloのストリーマーをチェック
10 その充電器、iPhoneを急速充電できる?見分ける方法をチェック
8/14 10:48 更新

WEB