公開日 2023/10/20 20:23
REVOLUTION Xシリーズとして展開
Bassocontinuo、リサイクル炭素繊維を活用した三段ラック「AEON LIGHT」
編集部:押野由宇
ノアは、同社が取り扱うBassocontinuo(バッソコンティニュオ)ブランドより、“REVOLUTION X” シリーズの三段ラック「AEON LIGHT」を11月10日に発売する。価格は支柱の仕上げにより異なり、ブラック仕上げモデルが946,000円、シルバー仕上げモデルが990,000円(ともに税込)。
Bassocontinuoでは2015年、市場に初めてカーボン素材で構成したオーディオラック“REVOLUTION LINE”を投入。独自のフルモジュラー構造による“REFERENCE LINE”の設計コンセプトを踏襲しながら、カーボンの特性を活かした構造でユーザーの支持を集めたという。そして、このカーボンの持つ高いポテンシャルを最大限に発揮するため、さらなる改良を重ねたシリーズが“REVOLUTION X”となる。
「AEON LIGHT」は、“REVOLUTION X”に位置づけられるとともに、ブランド創立15周年を記念して開発されたモデル。棚板に使用するカーボンの70%にリサイクル炭素繊維を採用することで、より手頃な価格を実現した。
棚板には、シート状のカーボンを金型に入れ高圧で硬化させる「オートクレーブ成形」によるカーボン構造を採用。さらに内部にはフォームを充填することで剛性を高めながら共振を大幅に低減させ、スピーカーや床からの振動を除去する。
トップパネルはポリウレタンとアルミニウムを交互に重ねた5層構造で、REVOLUTION Xロゴのレーザーエッチングが施されている。ボトムパネルにはシリーズ名にある「X」の形状を採用。このX形状リブはデザイン性だけでなく、非常に薄いカーボンの強度を大幅に向上させることに寄与しているという。
支柱には剛性に優れ、共振や振動の減衰においても優れた性能を持つ40mm径の無垢削り出しステンレスを採用。さらにフルモジュラー構造を採用しており、システムの変更時にはオプションの延長用支柱(5cmまたは10cm)を用いて、棚板間の高さを変更することができる。ほか、棚板追加のオプションも用意する。
デカップリング素材として、シェルフとステンレス製支柱の間にはエラストマー・ワッシャーを、フット部には柔らかいラバーを採用している。これは耐震ビルの床と同じ考え方に基づいており、床に接する素材が柔らかいほど、ラックに伝わる振動をより減らすことができるという。
なお、ラックは職人の手作業で仕上げられており、棚板も1日1枚しか生産できないとのこと。下塗りと仕上げの2段階ある支柱塗装プロセスは、プライマー(下地)塗装後の研磨工程さえも機械を使わず、完全な手作業で行われる。
棚板外寸は660W×564D×21Hmmで、中段・下段で使用可能な機器は580W×510Dmm。棚板間の高さ調整幅は100〜350mm。耐荷重は中段・下段が60kg、上段が50kg。三段セット組み上げ時の本体質量は約30kgとなる。
Bassocontinuoでは2015年、市場に初めてカーボン素材で構成したオーディオラック“REVOLUTION LINE”を投入。独自のフルモジュラー構造による“REFERENCE LINE”の設計コンセプトを踏襲しながら、カーボンの特性を活かした構造でユーザーの支持を集めたという。そして、このカーボンの持つ高いポテンシャルを最大限に発揮するため、さらなる改良を重ねたシリーズが“REVOLUTION X”となる。
「AEON LIGHT」は、“REVOLUTION X”に位置づけられるとともに、ブランド創立15周年を記念して開発されたモデル。棚板に使用するカーボンの70%にリサイクル炭素繊維を採用することで、より手頃な価格を実現した。
棚板には、シート状のカーボンを金型に入れ高圧で硬化させる「オートクレーブ成形」によるカーボン構造を採用。さらに内部にはフォームを充填することで剛性を高めながら共振を大幅に低減させ、スピーカーや床からの振動を除去する。
トップパネルはポリウレタンとアルミニウムを交互に重ねた5層構造で、REVOLUTION Xロゴのレーザーエッチングが施されている。ボトムパネルにはシリーズ名にある「X」の形状を採用。このX形状リブはデザイン性だけでなく、非常に薄いカーボンの強度を大幅に向上させることに寄与しているという。
支柱には剛性に優れ、共振や振動の減衰においても優れた性能を持つ40mm径の無垢削り出しステンレスを採用。さらにフルモジュラー構造を採用しており、システムの変更時にはオプションの延長用支柱(5cmまたは10cm)を用いて、棚板間の高さを変更することができる。ほか、棚板追加のオプションも用意する。
デカップリング素材として、シェルフとステンレス製支柱の間にはエラストマー・ワッシャーを、フット部には柔らかいラバーを採用している。これは耐震ビルの床と同じ考え方に基づいており、床に接する素材が柔らかいほど、ラックに伝わる振動をより減らすことができるという。
なお、ラックは職人の手作業で仕上げられており、棚板も1日1枚しか生産できないとのこと。下塗りと仕上げの2段階ある支柱塗装プロセスは、プライマー(下地)塗装後の研磨工程さえも機械を使わず、完全な手作業で行われる。
棚板外寸は660W×564D×21Hmmで、中段・下段で使用可能な機器は580W×510Dmm。棚板間の高さ調整幅は100〜350mm。耐荷重は中段・下段が60kg、上段が50kg。三段セット組み上げ時の本体質量は約30kgとなる。
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