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公開日 2016/09/02 23:32
密閉型モデル「H900M」も出展
<IFA>オンキヨー、レトロデザインの開放型ヘッドホン「A800」が近日登場
編集部:小澤 麻実
本日9月2日から開幕した「IFA2016」。オンキヨーはディーラー向けスペースにて、新ヘッドホン/イヤホン群を紹介していた。
レトロデザインの開放型ヘッドホン「A800」、近日登場
昨年のIFAでも参考出展されたレトロデザインのヘッドホンが、ほぼ製品版で登場した。ラインナップはφ50mmドライバー搭載のオープン型モデル「A800」および密閉型モデル「H900M」。
オープン型モデル「A800」は、樹脂を硬い素材で挟んだサンドイッチ構造の振動板を採用。ドライバーユニットの前には専用設計のトランスデューサーを設置している。
ケーブルはOFC導体を採用しており、両出し式の3.0mフラットケーブル。3.5mmプラグタイプのリケーブルにも対応する。DAP等と接続する側のプラグは6.3mm標準プラグ。3.5mmに変換するアダプターも同梱される。インピーダンスは32Ω。こちらは日本国内でも展開を予定。価格は44,800円(税抜)となるとのことだ(※当初インピーダンスを16Ωと記述していましたが、これは現地説明員の誤りだったとのことで修正を行いました)。
密閉型モデル「H900M」は二重構造のチャンバーを採用。ドライバーユニットの入ったチャンバーには小さな孔が空いており、そこから絶妙に空気を抜けさせることで低音を制御し、より輪郭のハッキリした低音の再生を実現するという。こちらもユニット前にトランスデューサーを設置。A800と同じに見えるが、本機はドライバーが異なるため、こちらも専用で設計されているという。インピーダンスは16Ω。
ケーブルは片出し式。導体にはこちらもOFCを採用しているが、撚り線構造となっている。長さは1.2m。本モデルは残念ながら日本国内での展開は予定していないとのことだ。
そのほか、イヤホンの左右筐体が完全に独立したコードレス型のBluetoothイヤホン「W800BT」も展示。TrueWirelessテクノロジーによりL/Rのイヤホンをコネクト。マスターはRch側だという。対応端末とはRch側を表面をプッシュすることでペアリング。電源をONにするときは、左右のハウジングをタッチすればOKとのこと。
イヤホン部は内部に8.6mm口径のダイナミックドライバーを搭載する密閉型。再生周波数特性は6Hz〜22kHzで、インピーダンスは16Ω。1回のフル充電で約3時間の連続再生が可能だ。Rchの本体内にマイクも搭載しており、ハンズフリー通話も行える。
円形デザインの充電用キャリングケースは、USB経由で蓄電を行うことができ、イヤホン本体に最大約5回の充電が行えるとのこと。蓄電機能を使わないときはUSBケーブルをケースの外側に巻き付けて収納できる。
そしてオンキヨー初のハイブリッドイヤホン「E900M」も展示。こちらは低域に6mm口径のダイナミックドライバーを1基、中域と高域にそれぞれBAドライバーを1基ずつ搭載する3ウェイ・3ドライバー構成。電気的ネットワークのほかに、チューブを使ったアコースティックなネットワークが採用されているという。導管はオーバルシェイプ。これは装着感を高めることで、耳へのフィット感を向上し、低音の再生力を高めるという狙いがあるという。
MMCXコネクタによるリケーブルに対応。同梱はしていないが、他社製ケーブルを使えばバランス接続にも対応するとのこと。イヤーチップはシリコンのものが3サイズとコンプライ製フォームチップが3種類同梱される。
レトロデザインの開放型ヘッドホン「A800」、近日登場
昨年のIFAでも参考出展されたレトロデザインのヘッドホンが、ほぼ製品版で登場した。ラインナップはφ50mmドライバー搭載のオープン型モデル「A800」および密閉型モデル「H900M」。
オープン型モデル「A800」は、樹脂を硬い素材で挟んだサンドイッチ構造の振動板を採用。ドライバーユニットの前には専用設計のトランスデューサーを設置している。
ケーブルはOFC導体を採用しており、両出し式の3.0mフラットケーブル。3.5mmプラグタイプのリケーブルにも対応する。DAP等と接続する側のプラグは6.3mm標準プラグ。3.5mmに変換するアダプターも同梱される。インピーダンスは32Ω。こちらは日本国内でも展開を予定。価格は44,800円(税抜)となるとのことだ(※当初インピーダンスを16Ωと記述していましたが、これは現地説明員の誤りだったとのことで修正を行いました)。
密閉型モデル「H900M」は二重構造のチャンバーを採用。ドライバーユニットの入ったチャンバーには小さな孔が空いており、そこから絶妙に空気を抜けさせることで低音を制御し、より輪郭のハッキリした低音の再生を実現するという。こちらもユニット前にトランスデューサーを設置。A800と同じに見えるが、本機はドライバーが異なるため、こちらも専用で設計されているという。インピーダンスは16Ω。
ケーブルは片出し式。導体にはこちらもOFCを採用しているが、撚り線構造となっている。長さは1.2m。本モデルは残念ながら日本国内での展開は予定していないとのことだ。
そのほか、イヤホンの左右筐体が完全に独立したコードレス型のBluetoothイヤホン「W800BT」も展示。TrueWirelessテクノロジーによりL/Rのイヤホンをコネクト。マスターはRch側だという。対応端末とはRch側を表面をプッシュすることでペアリング。電源をONにするときは、左右のハウジングをタッチすればOKとのこと。
イヤホン部は内部に8.6mm口径のダイナミックドライバーを搭載する密閉型。再生周波数特性は6Hz〜22kHzで、インピーダンスは16Ω。1回のフル充電で約3時間の連続再生が可能だ。Rchの本体内にマイクも搭載しており、ハンズフリー通話も行える。
円形デザインの充電用キャリングケースは、USB経由で蓄電を行うことができ、イヤホン本体に最大約5回の充電が行えるとのこと。蓄電機能を使わないときはUSBケーブルをケースの外側に巻き付けて収納できる。
そしてオンキヨー初のハイブリッドイヤホン「E900M」も展示。こちらは低域に6mm口径のダイナミックドライバーを1基、中域と高域にそれぞれBAドライバーを1基ずつ搭載する3ウェイ・3ドライバー構成。電気的ネットワークのほかに、チューブを使ったアコースティックなネットワークが採用されているという。導管はオーバルシェイプ。これは装着感を高めることで、耳へのフィット感を向上し、低音の再生力を高めるという狙いがあるという。
MMCXコネクタによるリケーブルに対応。同梱はしていないが、他社製ケーブルを使えばバランス接続にも対応するとのこと。イヤーチップはシリコンのものが3サイズとコンプライ製フォームチップが3種類同梱される。