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公開日 2016/10/13 16:00
USB接続時にはハイレゾ再生も
オーディオテクニカ、フルデジタル伝送/aptX HD対応のBluetoothヘッドホン「ATH-DSR9BT」
編集部:小澤 麻実
オーディオテクニカは、デジタル信号処理技術「Dnote」や、ハイレゾ相当の音をワイヤレス伝送できるaptX HDなどに対応したBluetoothヘッドホン「ATH-DSR9BT」「ATH-DSR7BT」を11月25日に発売する。
■ATH-DSR9BT ¥OPEN(予想実売価格60,000円前後)
音声信号をデジタルのままドライバーに伝送できる新技術「ピュア・デジタル・ドライブ」を採用したのが大きな特徴のBluetoothヘッドホン。Bluetooth接続時も、デジタルのままドライバーまで伝送できる。
「ピュア・デジタル・ドライブ」は、電気回路内にデジタル信号処理技術「Dnote」を採用することで、デジタル信号をアナログに変換することなく、L/Rの信号をそれぞれ独立させた状態で専用D/Aドライバーのボイスコイルに入力。デジタル信号をそのまま振動板を振動させる力に変換することで、鮮明な音を実現することができるという。
専用D/Aドライバーは、DSR9BTのために設計された新開発のφ45mm“トゥルー・モーション”D/Aドライバー。4芯撚り線構造の高純度7N-OFCショートボイスコイルにより、デジタル信号の情報量を余さず振動板へ伝達するという。磁気回路には、駆動力を極限まで引き出すという純鉄一体型ヨークを採用。
振動板には剛性を高めるDLC(Diamond Like Carbon)コーティングを施すことで、高域特性を飛躍的に向上させたとのことだ。また、ハウジング内部は音響スペースと電気回路スペースを分けており、空気の流れをスムーズにすることで振動板の駆動を邪魔しないアイソレーション設計を採用。さらに振動板前後の空間を仕切るダンパーを配置することで、不要な低域成分の伝播を最適化。高レスポンスで抜けの良い音を再生できるとしている。
ハウジングはアルミニウム製。3点ネジ留めすることで、不要振動を抑えている。接続中のコーデックが分かるインジケーターも用意。一番左がSBC、中央がAAC、一番右がaptX HD対応時に点灯する。
Bluetoothはver.4.2。対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP。コーデックはAACやaptXに加え、Bluetoothで24bitソースを伝送できる「aptX HD」(関連記事)にも対応している。本日、Astell & KernのDAP「AK380/AK320/AK300/AK70」がaptX HDに対応する最新ファームウェアを発表。これらの製品と組み合わせて“至高のBluetoothサウンド”を楽しむことができるとしている。
また、PCとUSB接続した際は、44.1kHz〜96kHz/24bitまでのハイレゾ音源の再生が可能だ。192kHz/24bitまでとしなかったのは、専用ドライバーソフト等の必要なく楽しめるからとのことだ。
密閉ダイナミック型で、再生周波数帯域は5Hz〜45kHz、インピーダンスは38Ω。専用USBコード(2.0m、USB typeA - microB)が付属する。
約4時間の充電で、約15時間の連続再生が可能。同社の既存フルデジタルヘッドホン(ATH-DN1000USB等)と比べて小型化も実現し、持ち運びやすく。本体質量も約315gとした。
■ATH-DSR7BT ¥OPEN(予想実売価格33,000円前後)
本機も「ピュア・デジタル・ドライブ」を採用し、デジタル伝送が可能。DSR9BTが完全新規設計だった一方、DSR7BTは「ATH-MSR7」の音質をワイヤレスで実現することを目指して開発されたという。
ドライバーはDSR7専用に設計されたφ45mm“トゥルー・モーション”D/Aドライバー。DSR9BTとは構造が全く異なり、こちらは専用振動板と、レスポンスに優れた音を引き出すショートタイプのボビン巻きボイスコイルを採用。またドライバーの特性に応じた最良の位置にふたつの音響抵抗材(センター/アウター・レジスター)を配置することで、バランスの取れた自然なサウンド再生を実現するという。
ハウジングはDSR9BTと同じくアルミ製。音響スペースと電気回路スペースもアイソレーションされている。そして音響スペースの最適なポジションにベントを配置することで、空気の流れをコントロールし深みのある低音を実現するとのことだ。
Bluetoothはver.4.2。対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP。コーデックはAACやaptXに加え、Bluetoothで24bitソースを伝送できる「aptX HD」(関連記事)にも対応している。
また、PCとUSB接続した際は、44.1kHz〜96kHz/24bitまでのハイレゾ音源の再生が可能だ。
密閉ダイナミック型で、再生周波数帯域は5Hz〜40kHz、インピーダンスは35Ω。専用USBコード(2.0m、USB typeA - microB)が付属する。
約4時間の充電で、約15時間の連続再生が可能。本体質量は約300g。
■ATH-DSR9BT ¥OPEN(予想実売価格60,000円前後)
音声信号をデジタルのままドライバーに伝送できる新技術「ピュア・デジタル・ドライブ」を採用したのが大きな特徴のBluetoothヘッドホン。Bluetooth接続時も、デジタルのままドライバーまで伝送できる。
「ピュア・デジタル・ドライブ」は、電気回路内にデジタル信号処理技術「Dnote」を採用することで、デジタル信号をアナログに変換することなく、L/Rの信号をそれぞれ独立させた状態で専用D/Aドライバーのボイスコイルに入力。デジタル信号をそのまま振動板を振動させる力に変換することで、鮮明な音を実現することができるという。
専用D/Aドライバーは、DSR9BTのために設計された新開発のφ45mm“トゥルー・モーション”D/Aドライバー。4芯撚り線構造の高純度7N-OFCショートボイスコイルにより、デジタル信号の情報量を余さず振動板へ伝達するという。磁気回路には、駆動力を極限まで引き出すという純鉄一体型ヨークを採用。
振動板には剛性を高めるDLC(Diamond Like Carbon)コーティングを施すことで、高域特性を飛躍的に向上させたとのことだ。また、ハウジング内部は音響スペースと電気回路スペースを分けており、空気の流れをスムーズにすることで振動板の駆動を邪魔しないアイソレーション設計を採用。さらに振動板前後の空間を仕切るダンパーを配置することで、不要な低域成分の伝播を最適化。高レスポンスで抜けの良い音を再生できるとしている。
ハウジングはアルミニウム製。3点ネジ留めすることで、不要振動を抑えている。接続中のコーデックが分かるインジケーターも用意。一番左がSBC、中央がAAC、一番右がaptX HD対応時に点灯する。
Bluetoothはver.4.2。対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP。コーデックはAACやaptXに加え、Bluetoothで24bitソースを伝送できる「aptX HD」(関連記事)にも対応している。本日、Astell & KernのDAP「AK380/AK320/AK300/AK70」がaptX HDに対応する最新ファームウェアを発表。これらの製品と組み合わせて“至高のBluetoothサウンド”を楽しむことができるとしている。
また、PCとUSB接続した際は、44.1kHz〜96kHz/24bitまでのハイレゾ音源の再生が可能だ。192kHz/24bitまでとしなかったのは、専用ドライバーソフト等の必要なく楽しめるからとのことだ。
密閉ダイナミック型で、再生周波数帯域は5Hz〜45kHz、インピーダンスは38Ω。専用USBコード(2.0m、USB typeA - microB)が付属する。
約4時間の充電で、約15時間の連続再生が可能。同社の既存フルデジタルヘッドホン(ATH-DN1000USB等)と比べて小型化も実現し、持ち運びやすく。本体質量も約315gとした。
■ATH-DSR7BT ¥OPEN(予想実売価格33,000円前後)
本機も「ピュア・デジタル・ドライブ」を採用し、デジタル伝送が可能。DSR9BTが完全新規設計だった一方、DSR7BTは「ATH-MSR7」の音質をワイヤレスで実現することを目指して開発されたという。
ドライバーはDSR7専用に設計されたφ45mm“トゥルー・モーション”D/Aドライバー。DSR9BTとは構造が全く異なり、こちらは専用振動板と、レスポンスに優れた音を引き出すショートタイプのボビン巻きボイスコイルを採用。またドライバーの特性に応じた最良の位置にふたつの音響抵抗材(センター/アウター・レジスター)を配置することで、バランスの取れた自然なサウンド再生を実現するという。
ハウジングはDSR9BTと同じくアルミ製。音響スペースと電気回路スペースもアイソレーションされている。そして音響スペースの最適なポジションにベントを配置することで、空気の流れをコントロールし深みのある低音を実現するとのことだ。
Bluetoothはver.4.2。対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP。コーデックはAACやaptXに加え、Bluetoothで24bitソースを伝送できる「aptX HD」(関連記事)にも対応している。
また、PCとUSB接続した際は、44.1kHz〜96kHz/24bitまでのハイレゾ音源の再生が可能だ。
密閉ダイナミック型で、再生周波数帯域は5Hz〜40kHz、インピーダンスは35Ω。専用USBコード(2.0m、USB typeA - microB)が付属する。
約4時間の充電で、約15時間の連続再生が可能。本体質量は約300g。
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関連リンク
- ジャンルヘッドホン(単体)
- ブランドAUDIO-TECHNICA
- 型番ATH-DSR9BT
- 発売日2016年11月25日
- 価格¥OPEN(予想実売価格60,000円前後)
【SPEC】●型式:密閉型 ●ドライバー:φ45mmダイナミック型ドライバー ●再生周波数帯域:5Hz〜45kHz ●インピーダンス:38Ω ●出力音圧レベル:97dB/mW ●Bluetoothバージョン:Ver.4.2 ●対応プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP ●対応コーデック:Qualcomm aptX HD audio/Qualcomm aptX audio/AAC/SBC ●充電時間:約4時間 ●連続駆動時間:通話/音楽再生時…約15時間、待受時…最大 約1,000時間 ●質量:約315g
- ジャンルヘッドホン(単体)
- ブランドAUDIO-TECHNICA
- 型番ATH-DSR7BT
- 発売日2016年11月25日
- 価格¥OPEN(予想実売価格33,000円前後)
【SPEC】●型式:密閉型 ●ドライバー:φ45mmダイナミック型ドライバー ●再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ●インピーダンス:35Ω ●出力音圧レベル:100dB/mW ●Bluetoothバージョン:Ver.4.2 ●対応プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP ●対応コーデック:Qualcomm aptX HD audio/Qualcomm aptX audio/AAC/SBC ●充電時間:約4時間 ●連続駆動時間:通話/音楽再生時…約15時間、待受時…最大 約1,000時間 ●質量:約300g