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公開日 2017/04/19 12:11
輝度1000 cd/m2、コントラスト比100万:1
EIZO、映像制作市場向けのHDRモニター「ColorEdge PROMINENCE」
編集部:押野 由宇
EIZOは、映像制作市場向けにHDR表示に対応した31.1型 DCI 4K(4,096×2,160)解像度のリファレンス液晶モニター「ColorEdge PROMINENCE(プロミネンス) CG3145」を2017年12月に発売する。価格は未定。
HDR映像コンテンツの色調整・評価用モニターに求められる、高輝度、高コントラスト比および入出力特性(ガンマ)に対応。HDR映像の制作工程において、最終色調整(カラーグレーディング作業)に使用できるEIZO初のHDRリファレンスモニターとなる。
新型のIPS液晶パネルを採用し、専用の高輝度バックライトユニットと組み合わせることで、輝度は1000 cd/m2、液晶モニターでは世界初のコントラスト比100万:1を実現。従来のHDRリファレンスモニターが抱える「ハロー」現象の発生を抑え、HDR映像のカラーグレーディング作業に正しい色を評価できる環境を提供するとしている。
また、HDRの入出力特性として配信・映画制作向けに規格化された「PQ方式」と、放送向けの「Hybrid Log Gamma(ハイブリッドログガンマ)方式」の両方に対応している。
なお、輝度1000 cd/m2、コントラスト比100万:1のIPS液晶パネルとしては、パナソニックが開発したパネルが挙げられる(関連ニュース)。
本製品は、4月24日〜27日にアメリカで開催される映像放送機器展「NAB Show 2017」や、5月30日に大阪、6月1日〜2日に東京で開催される映像放送事業向けイベント「After NAB Show 2017」にて初展示される。
HDR映像コンテンツの色調整・評価用モニターに求められる、高輝度、高コントラスト比および入出力特性(ガンマ)に対応。HDR映像の制作工程において、最終色調整(カラーグレーディング作業)に使用できるEIZO初のHDRリファレンスモニターとなる。
新型のIPS液晶パネルを採用し、専用の高輝度バックライトユニットと組み合わせることで、輝度は1000 cd/m2、液晶モニターでは世界初のコントラスト比100万:1を実現。従来のHDRリファレンスモニターが抱える「ハロー」現象の発生を抑え、HDR映像のカラーグレーディング作業に正しい色を評価できる環境を提供するとしている。
また、HDRの入出力特性として配信・映画制作向けに規格化された「PQ方式」と、放送向けの「Hybrid Log Gamma(ハイブリッドログガンマ)方式」の両方に対応している。
なお、輝度1000 cd/m2、コントラスト比100万:1のIPS液晶パネルとしては、パナソニックが開発したパネルが挙げられる(関連ニュース)。
本製品は、4月24日〜27日にアメリカで開催される映像放送機器展「NAB Show 2017」や、5月30日に大阪、6月1日〜2日に東京で開催される映像放送事業向けイベント「After NAB Show 2017」にて初展示される。
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