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公開日 2017/04/28 10:26
ハウジングにウッド素材を使用
KENNERTON、ロシアの未公開軍事技術を採用した開放型ヘッドホン「ODIN」「VALI」
編集部:押野 由宇
桜木電子は、同社が取り扱うFischer AudioのプレミアムブランドKENNERTONより、平面駆動開放型ヘッドホン「ODIN - Sapele」、開放型ヘッドホン「VALI - Natural Wood」を4月29日(土)からフジヤエービック、eイヤホンにて発売する。価格はともにオープンだが、ODIN - Sapeleが328,000円前後、VALI - Natural Woodが138,000円前後での実売が予想される。
ODIN - Sapele(オーディン・サペリ)は、北欧神話の主神を由来に名付けられた、同ブランドのフラグシップモデルとなる開放型ヘッドホン。開発には未公開の軍事技術を採用しているため、設計から製造までロシアでハンドメイドで行われているという。
80mm口径のドライバーには、独自の半円形ネオジム棒磁石10個を、振動板を挟み込むように対称プッシュプル配置することで、磁界強度を均一にし、歪みや不要信号成分を低減。正確なピストン運動を実現するという半円棒型マグネットの平面駆動方式を採用。
振動板にはカプトン製多層ポリイミドフィルム(10μ)を用いるほか、アルミ製ボイスコイル(8μ)には、ロシアの潜水艦に使用される特殊な化合物を使用することで内部の音波干渉を抑制。さらに強力な磁石と低質量振動板による104dBの高感度化によって、ポータブルオーディオでも鳴らしやすいとしている。
その硬度の高さから楽器やスピーカーなどに用いられ立ち上がりの良いクリアな共鳴を実現するというサペリ材を、オイルと蜜蝋ワックスで何度も磨き上げてハウジングに使用。また各パーツにはロシア軍グレードのアルミとスチール素材、イヤーパッドにはロシアの北コーカサス地方のラムスキンを使用している。
再生周波数帯域は15Hz〜50kHzで、インピーダンスは35Ω。OFC(無酸素銅)素材のケーブルは2mの長さで、プラグは4ピンミニXLR - 6.3mmを採用。質量は670g。
VALI - Natural Wood(ヴァリ・ナチュラルウッド)は、北欧神話における主神オーディンの息子に由来して名付けられた開放型ヘッドホン。本製品も、設計から製造までロシアでハンドメイドにて開発されている。
ハウジングには天然オイルを染み込ませ、蜜蝋ワックスとカルナバワックスでコーティングしたウォールナットの天然材を使用。さらにロシア軍グレードのアルミとスチール素材を組み合わせている。
ドライバー口径は50mmで、感度は100dB。ダイアフラムにはピアレス製多層ラミネートフィルムを使用。不必要な反響を防ぎ音響変化を起こさないよう、亜鉛合金の蜂の巣型グリルを採用したとしている。再生周波数帯域は10Hz〜28kHzで、インピーダンスは32Ω。最大入力は500mW。
長時間のリスニングでの疲れを軽減するよう、特許取得の3D調整可能なヘッドバンドを採用。また、レザーイヤーパッドはロシアの北コーカサス地方のラムスキンレザーを縫い合わせて作られている。
ドライバーと2m長のOFC(無酸素銅)ケーブルは、ロシア軍使用のOFC(無酸素銅)リッツ線で配線し、クリアで歪みのない純粋な音を再現するとしている。プラグは4ピンミニXLR - 3.5mm。質量は540g。
KENNERTONは、ハンドメイドの木製ヘッドホンをフラグシップとするFischer Audioが、ポータブルオーディオのプレミアムラインとして開発した製品を扱うブランド。Fischer Audioは2008年に「日本やアメリカ、ヨーロッパの世界最高のオーディオメーカーたちに挑戦する」と決断し、オーディオマニア市場でまだ見たことのない製品を作り出そうと、高級感と高品質を兼ね備えたマイスターの技と音質でKENNERTONを創り上げた、としている。
ODIN - Sapele(オーディン・サペリ)は、北欧神話の主神を由来に名付けられた、同ブランドのフラグシップモデルとなる開放型ヘッドホン。開発には未公開の軍事技術を採用しているため、設計から製造までロシアでハンドメイドで行われているという。
80mm口径のドライバーには、独自の半円形ネオジム棒磁石10個を、振動板を挟み込むように対称プッシュプル配置することで、磁界強度を均一にし、歪みや不要信号成分を低減。正確なピストン運動を実現するという半円棒型マグネットの平面駆動方式を採用。
振動板にはカプトン製多層ポリイミドフィルム(10μ)を用いるほか、アルミ製ボイスコイル(8μ)には、ロシアの潜水艦に使用される特殊な化合物を使用することで内部の音波干渉を抑制。さらに強力な磁石と低質量振動板による104dBの高感度化によって、ポータブルオーディオでも鳴らしやすいとしている。
その硬度の高さから楽器やスピーカーなどに用いられ立ち上がりの良いクリアな共鳴を実現するというサペリ材を、オイルと蜜蝋ワックスで何度も磨き上げてハウジングに使用。また各パーツにはロシア軍グレードのアルミとスチール素材、イヤーパッドにはロシアの北コーカサス地方のラムスキンを使用している。
再生周波数帯域は15Hz〜50kHzで、インピーダンスは35Ω。OFC(無酸素銅)素材のケーブルは2mの長さで、プラグは4ピンミニXLR - 6.3mmを採用。質量は670g。
VALI - Natural Wood(ヴァリ・ナチュラルウッド)は、北欧神話における主神オーディンの息子に由来して名付けられた開放型ヘッドホン。本製品も、設計から製造までロシアでハンドメイドにて開発されている。
ハウジングには天然オイルを染み込ませ、蜜蝋ワックスとカルナバワックスでコーティングしたウォールナットの天然材を使用。さらにロシア軍グレードのアルミとスチール素材を組み合わせている。
ドライバー口径は50mmで、感度は100dB。ダイアフラムにはピアレス製多層ラミネートフィルムを使用。不必要な反響を防ぎ音響変化を起こさないよう、亜鉛合金の蜂の巣型グリルを採用したとしている。再生周波数帯域は10Hz〜28kHzで、インピーダンスは32Ω。最大入力は500mW。
長時間のリスニングでの疲れを軽減するよう、特許取得の3D調整可能なヘッドバンドを採用。また、レザーイヤーパッドはロシアの北コーカサス地方のラムスキンレザーを縫い合わせて作られている。
ドライバーと2m長のOFC(無酸素銅)ケーブルは、ロシア軍使用のOFC(無酸素銅)リッツ線で配線し、クリアで歪みのない純粋な音を再現するとしている。プラグは4ピンミニXLR - 3.5mm。質量は540g。
KENNERTONは、ハンドメイドの木製ヘッドホンをフラグシップとするFischer Audioが、ポータブルオーディオのプレミアムラインとして開発した製品を扱うブランド。Fischer Audioは2008年に「日本やアメリカ、ヨーロッパの世界最高のオーディオメーカーたちに挑戦する」と決断し、オーディオマニア市場でまだ見たことのない製品を作り出そうと、高級感と高品質を兼ね備えたマイスターの技と音質でKENNERTONを創り上げた、としている。
関連リンク
- ジャンルヘッドホン(単体)
- ブランドKENNERTON
- 型番ODIN - Sapele
- 発売日2017年4月29日
- 価格¥OPEN(予想実売価格328,000円前後)
【SPEC】●型式:平面駆動開放型 ●ドライバー口径:80mm ●再生周波数帯域:15Hz〜50kHz ●感度:104dB ●インピーダンス:35Ω ●ケーブル:無酸素銅ケーブル、2.0m ●プラグ:6.3mm - ミニXLR ●振動板:金属化ポリイミド(10μ) ●磁気構造:対称プッシュプル ●マグネット:ネオジム ●質量:670g
- ジャンルヘッドホン(単体)
- ブランドKENNERTON
- 型番VALI - Natural Wood
- 発売日2017年4月29日
- 価格¥OPEN(予想実売価格138,000円前後)
【SPEC】●型式:開放型 ●ドライバー口径:50mm ●再生周波数帯域:10Hz〜28kHz ●感度:100dB ●インピーダンス:32Ω ●ケーブル:無酸素銅ケーブル、2.0m ●プラグ:3.5mm - ミニXLR ●質量:540g