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公開日 2017/04/29 23:26
LIBRATONEなど初出展ブランドも
<ヘッドホン祭>ラディウス、小型化した新“ドブルベ”/ULTRASONE、高コスパな最新モデル「Signature Studio」
編集部:川田菜月
4月29日・30日の両日、東京・中野サンプラザにて開催されている、フジヤエービック主催「春のヘッドホン祭り2017」。本記事では、ラディウス、ULTRASONE/CHORD、LIBRATONE、コンチネンタルファーイースト、ビクタースタジオの出展内容をレポートする。
■ラディウス
ラディウスは、先日発表されたドブルベシリーズの新イヤホン「HP-TWF00」を出展。発売は5月中旬を予定。価格はオープンで25,900円前後の実売を想定しているとのこと(関連ニュース)。
同社独自の「DDM方式ドライバー」を搭載し、振動板のコーティングを従来のベリリウムからチタンに変更。これにより音のキレや広域の広がりを実現するとのこと。筐体もこれまでよりコンパクトになり、装着感の向上も図っている。名称には、改めてシリーズのコンセプトに立ち返って開発したことから、シリーズ最新作ながら「n゜0」が名付けられたという。
またφ2.5mmプラグを採用した、MMCXコネクターのバランス対応リケーブル「HC-PCC25K」も展示。導体に単結晶銅を採用し、臨場感や音場の広がりを実現するとしている。本製品は単体販売のほか、ドブルベシリーズのセットモデルも発売されている。
■ULTRASONE/CHORD
ULTRASONEは、プロ向けモニターヘッドホン“Signature”シリーズの新モデル「Signature Studio」を展示。じっくりと音質を確かめてもらえるよう、ゆとりある試聴スペースを設けている。
“Signature”シリーズはこれまで、モニター用/DJ用モデル「Signature PRO/Signature DJ」を展開しており、これらの製品の持つサウンドはそのまま継承しつつ、製品作りを見直して新たに開発されたのが「Signature Studio」とのこと(関連ニュース)。
Editionシリーズ直系の40mmチタンプレーテッド・マイラードライバーを採用し、独自技術「S-Logic Plus」や電磁波を低減する独自のULE技術も搭載する。価格はオープンだが、66,000円前後での実売を想定。従来と比較して価格を抑えたコストパフォーマンスの高いモデルと位置付けている。
CHORDは、CDトランスポート「Blu MkII」と旗艦D/Aコンバーター「DAVE」の組み合わせ試聴スペースを展開。Blu MkIIは、100万超タップの演算数による独自のアップサンプリング処理「M-SCALER」によって、CDを最大705.6kHz(デジタル入力時は最大768kHZ)で再生できるCDトランスポートで、価格は140万円(税抜)。現在、発表当初から大きな仕様変更が発生して発売延期となっているが、本イベントでは最終確定仕様での実機を出展している。
■LIBRATONE(リブラトーン)
LIBRATONEは、Bluetoothヘッドホン「Qadapt WIRELESS ON-EAR」」と、Lightning接続イヤホン「Qadapt LIGHTNING IN-EAR」をメインに出展。同ブランドが従来から取り扱っているBluetoothスピーカー製品も合わせて展示している。
ヘッドホン/イヤホンの2製品は、ポータブルオーディオイベントでは今回の「春のヘッドホン祭2017」が初披露になるとのこと。LIBRATONEはデンマークのブランドで、音質にもこだわりながら、製品本体からパッケージも含めて、北欧メーカーらしいモダンでおしゃれなデザインを両立する点を特長としている。
幅広い音楽に合うナチュラルなサウンドで、ノイズキャンセリング機能も装備。なお、周囲の音を聞くことができるLIBRATONEオリジナル技術「City Mix」を搭載しており、雑音を抑えつつも電車のアナウンスなどは聞こえるよう、4段階で調整が可能。カラーも落ち着いたくすみ系のカラーをラインナップ。女性や人と違ったモノを求める層などをターゲットに展開していく。
■コンチネンタルファーイースト
同ブースでは、英オーディオブランド“Mitchell and Johnson(ミッチェル・アンド・ジョンソン)”のハイレゾ対応ヘッドホン 5機種を試聴展示している。2017年から世界向けに発売を開始した本ブランドは、国内ではコンチネンタルファーイーストが4月から取り扱いを開始している。
静電ドライバー「ELECTROSTATZ」とダイナミック型ライバーを搭載するハイブリット型ヘッドホンで、外部電源を必要しないセルフ・バイアス方式を採用する。エントリーモデルが27,600円(税抜)、最上位モデルでも85,000円(税抜)と「10万円以下で手軽に静電型ヘッドホンを使用することができる」と同社はアピールしている。
また、同社が取り扱うANALYSIS PLUSのケーブル製品なども合わせて出展している。
■ビクタースタジオ
ビクタースタジオでは、ハイレゾ対応のスタジオモニターヘッドホン「HA-MX100-Z」を出展。音楽を制作する側の視点で開発された本機は、「本来の音が聞こえる、基準が分かるヘッドホン」として、発売以降評価を得ている製品。ブースでは「訪れたユーザーと会話しながらそのコンセプトと、製品の良さをアピールしていきたい」としている。
■ラディウス
ラディウスは、先日発表されたドブルベシリーズの新イヤホン「HP-TWF00」を出展。発売は5月中旬を予定。価格はオープンで25,900円前後の実売を想定しているとのこと(関連ニュース)。
同社独自の「DDM方式ドライバー」を搭載し、振動板のコーティングを従来のベリリウムからチタンに変更。これにより音のキレや広域の広がりを実現するとのこと。筐体もこれまでよりコンパクトになり、装着感の向上も図っている。名称には、改めてシリーズのコンセプトに立ち返って開発したことから、シリーズ最新作ながら「n゜0」が名付けられたという。
またφ2.5mmプラグを採用した、MMCXコネクターのバランス対応リケーブル「HC-PCC25K」も展示。導体に単結晶銅を採用し、臨場感や音場の広がりを実現するとしている。本製品は単体販売のほか、ドブルベシリーズのセットモデルも発売されている。
■ULTRASONE/CHORD
ULTRASONEは、プロ向けモニターヘッドホン“Signature”シリーズの新モデル「Signature Studio」を展示。じっくりと音質を確かめてもらえるよう、ゆとりある試聴スペースを設けている。
“Signature”シリーズはこれまで、モニター用/DJ用モデル「Signature PRO/Signature DJ」を展開しており、これらの製品の持つサウンドはそのまま継承しつつ、製品作りを見直して新たに開発されたのが「Signature Studio」とのこと(関連ニュース)。
Editionシリーズ直系の40mmチタンプレーテッド・マイラードライバーを採用し、独自技術「S-Logic Plus」や電磁波を低減する独自のULE技術も搭載する。価格はオープンだが、66,000円前後での実売を想定。従来と比較して価格を抑えたコストパフォーマンスの高いモデルと位置付けている。
CHORDは、CDトランスポート「Blu MkII」と旗艦D/Aコンバーター「DAVE」の組み合わせ試聴スペースを展開。Blu MkIIは、100万超タップの演算数による独自のアップサンプリング処理「M-SCALER」によって、CDを最大705.6kHz(デジタル入力時は最大768kHZ)で再生できるCDトランスポートで、価格は140万円(税抜)。現在、発表当初から大きな仕様変更が発生して発売延期となっているが、本イベントでは最終確定仕様での実機を出展している。
■LIBRATONE(リブラトーン)
LIBRATONEは、Bluetoothヘッドホン「Qadapt WIRELESS ON-EAR」」と、Lightning接続イヤホン「Qadapt LIGHTNING IN-EAR」をメインに出展。同ブランドが従来から取り扱っているBluetoothスピーカー製品も合わせて展示している。
ヘッドホン/イヤホンの2製品は、ポータブルオーディオイベントでは今回の「春のヘッドホン祭2017」が初披露になるとのこと。LIBRATONEはデンマークのブランドで、音質にもこだわりながら、製品本体からパッケージも含めて、北欧メーカーらしいモダンでおしゃれなデザインを両立する点を特長としている。
幅広い音楽に合うナチュラルなサウンドで、ノイズキャンセリング機能も装備。なお、周囲の音を聞くことができるLIBRATONEオリジナル技術「City Mix」を搭載しており、雑音を抑えつつも電車のアナウンスなどは聞こえるよう、4段階で調整が可能。カラーも落ち着いたくすみ系のカラーをラインナップ。女性や人と違ったモノを求める層などをターゲットに展開していく。
■コンチネンタルファーイースト
同ブースでは、英オーディオブランド“Mitchell and Johnson(ミッチェル・アンド・ジョンソン)”のハイレゾ対応ヘッドホン 5機種を試聴展示している。2017年から世界向けに発売を開始した本ブランドは、国内ではコンチネンタルファーイーストが4月から取り扱いを開始している。
静電ドライバー「ELECTROSTATZ」とダイナミック型ライバーを搭載するハイブリット型ヘッドホンで、外部電源を必要しないセルフ・バイアス方式を採用する。エントリーモデルが27,600円(税抜)、最上位モデルでも85,000円(税抜)と「10万円以下で手軽に静電型ヘッドホンを使用することができる」と同社はアピールしている。
また、同社が取り扱うANALYSIS PLUSのケーブル製品なども合わせて出展している。
■ビクタースタジオ
ビクタースタジオでは、ハイレゾ対応のスタジオモニターヘッドホン「HA-MX100-Z」を出展。音楽を制作する側の視点で開発された本機は、「本来の音が聞こえる、基準が分かるヘッドホン」として、発売以降評価を得ている製品。ブースでは「訪れたユーザーと会話しながらそのコンセプトと、製品の良さをアピールしていきたい」としている。