トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2017/05/13 18:07
15社共同出展ブースの模様をお伝え

<OTOTEN>メリディアン、MQA対応CDプレーヤー/トライオード、ヘッドホンアンプ試作機

編集部:成藤正宣
5月13日、14日に東京国際フォーラムで開催されている、オーディオビジュアルの総合展示会「OTOTEN2017」(公式サイト)。本記事では、4階G409の15社共同出展ブースの様子をお伝えする。

MQA

先日開催された「春のヘッドホン祭2017」に引き続き、MQAを体験できるデモを用意したMQA。新製品としては、MERIDIAN(メリディアン)のハイエンドCDプレーヤー「REFERENCE 808V6」を初披露した。本機はMQAデコーダーやプリアンプ、ネットワーク機能を内蔵したCDプレーヤーで、もちろんMQA-CDの再生にも対応。これ1台でオーディオ環境を完結させられるようなオールインワン・モデルだという。今回出展された色はブルーだが、注文時に色を指定できるとのことだ。今年6月の発売を予定し、価格は未定。

Meridian「REFERENCE 808v6」

蓋の内側にサインが入る


U-Next

ドルビーサラウンドに対応した動画配信のデモを実施。現在、100タイトルがドルビーサラウンドに対応しているという。なおOTOTEN期間中、TwitterでU-NEXTの公式アカウント「@watch_UNEXT」をフォローし、ハッシュタグ「#OTOTEN_UN」つけた上でデモの感想を投稿すると、デモに使われていたのと同じヘッドホン「AH-MM200-BK」が1名に当たるキャンペーンを開催している。会場にいらした方はぜひご応募いただきたい。


D&Mホールディングス

同社が扱うDENON、B&W、AudioQuestのヘッドホン関連製品を出展。ヘッドホンではDENON「AH-D7200」、B&W「P9 Signature」、ヘッドホンアンプではDENON「DA-310USB」などが試聴できた。

D&Mブースの模様。同社の各ブランドのヘッドホンを試聴可能


ブライトーン

海上忍氏による連載でもおなじみの、Raspberry Pie用DACボード「Terra-Berry 2」や、米テキサスのケーブルメーカー High Fidelity Cablesの製品などを出展。展示の「Terra-Berry 2」は基板が緑色だが、量産型ではブラックになるとのこと。

今後ブラックに変更される「Terra-Berry 2」


サザン音響

ハイレゾに対応したダミーヘッドなど「Type 4500HR」などの計測機器を出展。新規商品として、測定時にマイクと組み合わせて自由音場補正がかけられるEQユニット「Type5055」と、マイクアンプととEQユニットが一体になった「Type5070」が出展されていた。

ハイレゾに対応した測定が可能なおなじみのダミーヘッド


トライオード

同社が取り扱うCROSSZONEの頭外定位ヘッドホン「CZ-1」、TRIODEのCDプレーヤー「Ruby CD」、真空管プリメインアンプ「TRV-35SER」などを出展。参考出品として、開発中というTRIODEのヘッドホンアンプ試作機も出展していた。外見から中身まで試作状態ということだが、ヘッドホン端子の差し替えによってインピーダンスを選ぶことができるようになっていた。

インピーダンスの異なる複数端子を用意したトライオードのヘッドホンアンプ試作機


デジオン

同社が販売するWindows用ハイレゾ対応再生ソフト「CurioSoound(キュリオサウンド)」のデモを実施。アップサンプリング機能を備えたソフトウェアで、画面上のスイッチをクリックするだけで再生中でも96kHz/24bitへのアップサンプリング機能のOn/Offが可能。アップサンプリングしたファイルの保存も可能だという。アンケートに回答すると、「CurioSound」を1か月無料で利用できるライセンスキーがプレゼントされていた。

簡単にアップサンプリング機能が使える「CurioSound」


Vuzix

3DやVRのコンテンツを視聴できる、ヘッドホンが一体になったヘッドマウントディスプレイ「iWear ビデオヘッドホン」を出展。本体から伸びるHDMIまたはUSBケーブルで接続して使用する。ACアダプターで充電できるバッテリーを内蔵しており、2時間の映画を一本見終えるくらい持つとのこと。

ヘッドホンとゴーグルが一体になっている「iWear」


クリアサウンズ

ブルーノート東京も採用しているという平面ドライバーを使用したスピーカー「F613」「X08」「S08」を出展。6F ティアックブースにおいてもデモに使用されている。また今後、5月24日から28日の間、吉祥寺の東急百科店でも出展を行うという。

純国産を謳うクリアサウンズ平面スピーカー


関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
2 連載:世界のオーディオブランドを知る(3)日本発ブランドの象徴「デノン」の歴史を紐解く
3 ボーズ、ながら聴きTWS「Bose Ultra Open Earbuds」にさらに新色。計7色のカラバリを用意
4 FX-AUDIO-、ヘッドホンアンプ/プリアンプとしても使えるコンパクトDAC「DAC-T3J」。税込7480円
5 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.1】10000円未満のオススメは?
6 日本発、高コスパイヤホン新本命。final「ZE3000SV」は機能充実、そして何より音が良い!
7 BenQ、ノングレアIPSパネル搭載のプログラミング向け31.5型4Kモニター「RD320U」
8 e☆イヤホン、2025年「福耳袋」を12/20から順次販売開始。スタッフセレクト袋や100万円の「超福耳袋」も
9 装着性が向上してさらに進化! “ハイルドライバー” AMT搭載のオープン型ヘッドホン「HEDDphone TWO」を聴く
10 【インタビュー】エソテリックとティアック、進化し続ける2ブランド。世界にアピールする技術力でオーディオを推進
12/18 9:21 更新

WEB