ニュース
HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2017/06/09 17:44
LGの最新有機ELテレビ「W7P」デモも
アマゾンのテレビ販売、3年で3倍以上に成長。大型モデル好調、夏以降はさらにラインナップ拡充
編集部:小野佳希
アマゾンジャパンは、同社の日本でのテレビ売上が3年間で3倍以上に伸長していることや今後の施策など、テレビ販売ページ「Amazonテレビストア」についての説明会を開催。会見にはLGエレクトロニクスの幹部も参加し、有機ELテレビ「LG OLED TV W7P」のデモも披露した。
アマゾン(Amazon.co.jp)では、テレビの販売ページを「Amazonテレビストア」として展開。各社のテレビを取り扱っているが、テレビストアの売上が3年間で3倍以上に伸長するなど非常に好調という。
アマゾンジャパン合同会社の大木聡氏は、取り扱い商品数が増えていることに加えて、大型モデルの売上が好調さを牽引していると説明。2015年から2016年では商品数が約1.5倍に増えたこと、42型以上の大型テレビ売上は3年前に比べて3倍になっていると紹介する。
また、製品画像をマウスオーバーで簡単に拡大して細部を確認したり、端子類やスイッチ類の配置も簡単にページ上で確認できるようにするなど、販売ページをユーザーフレンドリーにしていることも紹介。テレビ設置や手持ち製品の引き取りサービスも用意するなど「購入する前も後も安心してお買い物していただける体制を整えている」とした。
また、アメリカのAmazon.comでは購入後60日間の無料電話サポートや、複数製品のスペックなどを横並びで簡単に一覧比較できるウィジェットなどのサービスを用意していることも紹介。
無料電話サポートは例えば周辺機器との接続方法などといった問い合わせに答えるというもので、製品ごとにメーカーが異なる場合でもアマゾンが一括でサポートすることで、ユーザーにもメーカーにもメリットをもたらしていると説明する。製品比較機能は日本でも一部ジャンルで導入しているが、テレビについても将来的な導入を検討しているという。
なおテレビは大型化が年々進んでいるが、アマゾンでもニーズを判断しながら拡充していくと説明。「(今回の会見にはLGが出席しているが)LGさん以外の各社とも大型モデルの拡充は協議しており、夏以降にどんどん拡充していく予定だ」と述べた。
そして、購入したテレビを楽しむためにAmazonプライムビデオも展開しているとコメント。Amazonオリジナル作品の拡充や4K HDR作品の提供など、テレビ購入後までトータルでアマゾンを活用できる点をアピールし、「安心して買い物してもらい、買った後にはプライムビデオで高品質なコンテンツを楽しんでもらいたい」とした。
説明会には、LGエレクトロニクス・ジャパンからマーケティングチーム部長の金東建(キム ドンゴン)氏も出席。「W7P」を始めとする2017年モデルでは最新世代の有機ELパネルを採用していることなどを改めて紹介した。
金氏は、この最新世代のパネルでは、従来より輝度が25%アップしたことによって漆黒の黒から明るいシーンまで幅広く表現できるようになったとコメント。「APL50%以下の中間輝度もより明るく改善し、リビングでも美しい映像を体験できる」とアピールした。
加えて、約3.9mmという極薄の「Picture on Wall」デザインで映像への没入感を高めていること、ドルビーアトモスへの対応によって音質にも妥協していないこともアピール。Picture on Wallデザインを「これぞ究極の形といえるのではないか」と表現するなど、製品の完成度に自信を見せた。
なおアマゾンで現在販売されているLGの有機ELテレビは、この「W7P」に「E7P」「B7P」を加えた計3シリーズ。金氏は「アマゾンの取り組みによって有機ELのような高価格帯製品もより身近になることを期待している」と、アマゾンのテレビに対する取り組みへ期待を寄せた。
アマゾン(Amazon.co.jp)では、テレビの販売ページを「Amazonテレビストア」として展開。各社のテレビを取り扱っているが、テレビストアの売上が3年間で3倍以上に伸長するなど非常に好調という。
アマゾンジャパン合同会社の大木聡氏は、取り扱い商品数が増えていることに加えて、大型モデルの売上が好調さを牽引していると説明。2015年から2016年では商品数が約1.5倍に増えたこと、42型以上の大型テレビ売上は3年前に比べて3倍になっていると紹介する。
また、製品画像をマウスオーバーで簡単に拡大して細部を確認したり、端子類やスイッチ類の配置も簡単にページ上で確認できるようにするなど、販売ページをユーザーフレンドリーにしていることも紹介。テレビ設置や手持ち製品の引き取りサービスも用意するなど「購入する前も後も安心してお買い物していただける体制を整えている」とした。
また、アメリカのAmazon.comでは購入後60日間の無料電話サポートや、複数製品のスペックなどを横並びで簡単に一覧比較できるウィジェットなどのサービスを用意していることも紹介。
無料電話サポートは例えば周辺機器との接続方法などといった問い合わせに答えるというもので、製品ごとにメーカーが異なる場合でもアマゾンが一括でサポートすることで、ユーザーにもメーカーにもメリットをもたらしていると説明する。製品比較機能は日本でも一部ジャンルで導入しているが、テレビについても将来的な導入を検討しているという。
なおテレビは大型化が年々進んでいるが、アマゾンでもニーズを判断しながら拡充していくと説明。「(今回の会見にはLGが出席しているが)LGさん以外の各社とも大型モデルの拡充は協議しており、夏以降にどんどん拡充していく予定だ」と述べた。
そして、購入したテレビを楽しむためにAmazonプライムビデオも展開しているとコメント。Amazonオリジナル作品の拡充や4K HDR作品の提供など、テレビ購入後までトータルでアマゾンを活用できる点をアピールし、「安心して買い物してもらい、買った後にはプライムビデオで高品質なコンテンツを楽しんでもらいたい」とした。
説明会には、LGエレクトロニクス・ジャパンからマーケティングチーム部長の金東建(キム ドンゴン)氏も出席。「W7P」を始めとする2017年モデルでは最新世代の有機ELパネルを採用していることなどを改めて紹介した。
金氏は、この最新世代のパネルでは、従来より輝度が25%アップしたことによって漆黒の黒から明るいシーンまで幅広く表現できるようになったとコメント。「APL50%以下の中間輝度もより明るく改善し、リビングでも美しい映像を体験できる」とアピールした。
加えて、約3.9mmという極薄の「Picture on Wall」デザインで映像への没入感を高めていること、ドルビーアトモスへの対応によって音質にも妥協していないこともアピール。Picture on Wallデザインを「これぞ究極の形といえるのではないか」と表現するなど、製品の完成度に自信を見せた。
なおアマゾンで現在販売されているLGの有機ELテレビは、この「W7P」に「E7P」「B7P」を加えた計3シリーズ。金氏は「アマゾンの取り組みによって有機ELのような高価格帯製品もより身近になることを期待している」と、アマゾンのテレビに対する取り組みへ期待を寄せた。