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公開日 2017/11/27 18:34
JEITAが民生用電子機器国内出荷実績を発表

2017年10月の4Kテレビ出荷台数は前年比約122%。薄型テレビ全体では前年81%にとどまる

編集部:小澤貴信
JEITAは、2017年10月の民生用電子機器国内出荷実績を発表した。10月の国内出荷金額は1,035億円(前年比98.7%)となった。

民生用電子機器国内出荷実績の推移

国内出荷の内訳は、映像機器が462億円(前年比97.3%)、オーディオ関連機器が、104億円(前年比106.2%)、カーAVC機器は469億円(前年比98.5%)となった。

製品別の動向だが、薄型テレビの出荷台数は285,000台で、前年比81.0%となった。サイズ別では、29型以下が5,700台(前年比73.7%)、30〜36型が80,000台(同72.9%)、37〜49型が92,000台(同83.2%)、50型以上が56,000台(同103.6%)。

サイズ別構成比は、29型以下が20.0%、30〜36型が28.1%、37〜49型が32.2%、50型以上が19.6%。

4K対応テレビの出荷台数は114,000台(前年比121.8%)を記録。薄型テレビ全体に占める割合は39.9%となった。4K対応テレビの出荷金額は199億円で、薄型テレビ全体の出荷金額284億円に占める割合は70.2%。

有機ELテレビは出荷数量は7,000台で、出荷金額27億円となった(有機ELテレビは、上記の薄型テレビ合計には含まれていない)。

その他のカテゴリーについては、BDレコーダー/プレーヤーは221,000台(前年比104.3%)を記録。内訳はレコーダーが175,000台(同107.9%)、プレーヤが46,000台(同92.8%)であった。

システムオーディオは94,000台(前年比91.2%)、スピーカシステムは46,000台(前年比90.2%)、ステレオヘッドホンは717,000台(前年比104.0%)を記録した。

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