ニュース
HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2018/04/27 16:15
スキャンスピーク製ドライバー搭載機も
アンカーの新ブランド「Soundcore」、5,999円の光る360度Bluetoothスピーカーなど6機種発売
編集部:風間雄介
アンカー・ジャパンは本日、新事業戦略発表会を開催した。別項でお伝えしているとおり、アンカーのオーディオ製品は、ANKERブランドで展開していたものとZOLOブランドで販売していたものがあったが、今後はSoundcoreブランドとして一本化し、独立したブランドとして展開していく。本稿ではスピーカー関連についてご紹介する。
■スピーカーにはスキャンスピーク製ドライバー搭載モデルも
スピーカー製品については、Anker Technology Co., Ltd. スピーカーグループ ゼネラル・マネージャーのHerbert Fan氏が説明を行った。
同氏はまず、Soundcoreシリーズのスピーカーの特徴して、低音を強化する「BassUPテクノロジー」、連続再生時間を長くする「Power Boostテクノロジー」、プレミアシリーズにはSCANSPEAK(スキャンスピーク)製ドライバーが搭載されていること、さらにサウンドの調整を好みに応じて行える「Soundcoreアプリ」の4点を挙げた。
BassUPテクノロジーは、小型でも迫力のある低音を実現する独自技術。さらに、他社製品に比べて歪みが少ないことも特徴となる。
またPower Boostテクノロジーについては、音楽信号にわせて電圧を変動させることで、バッテリーの持続時間を延長。同技術を使用しない場合に比べ、30%以上のバッテリー持続時間アップが可能になるという。
また前述の通り、プレミアシリーズにはSCANSPEAK(スキャンスピーク)製ドライバーを搭載。ハイエンドスピーカーにも用いられるスキャンスピークのドライバーを搭載することで、音圧向上と音の広がり強化を実現。歪みの少なさにも貢献するという。
さらにアプリ「Soundcoreアプリ」については、単に機能を並べるだけでなく、ユーザーインターフェースを工夫するなど「ユーザー目線で開発した」(Fan氏)という。
アプリの「ムードコントロール」機能では、「CHILL」「PARTY」などのムードを選ぶことで、製品のライティングなどをコントロールできる。
また「イコライザー」機能は、これも波形を自分でつくらなくても、ビジュアルで見ながら好みの音へ調整できる。そのほか、2台をペアにしてステレオ再生を行う機能なども、このアプリを使って設定する。また、OTAでの機器のアップデート機能も搭載している。
■主力機種はライティング調整も可能な「Soundcore Flare」
今回発表した新製品は6機種だが、その中でも主力機種として位置づけているのがBluetoothスピーカー「Soundcore Flare」だ。2018年夏頃発売予定で、予定価格は5,999円(税込)。
360度サウンドを実現した、縦置きの円筒形スピーカー。底面にはLEDライトが仕込まれており、アプリを使って設定することでライティングによるムード調節も行える。
そのほかSoundcore Flareには、低音を強化する「BassUP」テクノロジー、約12時間という長時間の連続再生、IPX7の防水規格対応などが盛り込まれている。2台を接続してのステレオ再生も可能だ。
Soundcore Flareの上位機種となるのが「Soundcore Flare+」だ。360度サウンド、LEDライティング、BassUPテクノロジー、2台接続してのステレオ再生、IPX7準拠、アプリ対応などはSoundcore Flareと同様。その上でSoundcore Flare+は、連続再生時間を約20時間に延ばした。またほかのUSB機器を充電できる機能も備えている。
■小型の「Soundcore Mini 2」「Soundcore Motion B」
手のひらサイズのBluetoothスピーカー「Soundcore Mini 2」は5月2日発売、予定販売価格は3,999円(税込)。ポケットに収まるサイズながら音質を高め、長時間再生が可能。防水性能も備えたコンパクトなBluetoothスピーカーで、エントリーモデルという位置づけだ。
Soundcore Mini 2は低音を強化する「BassUp」技術を搭載し、連続再生時間は約15時間。防水はIPX7対応となる。なお、2台をペアリングすることでステレオ再生を行うことも出来る。
小型バータイプのBluetoothスピーカーエントリーモデル「Soundcore Motion B」も発売される。予定販売価格は3,299円(税込)、今年夏頃に発売予定だ。こちらも「BassUp」技術を搭載しているほか、IPX7にも準拠。バッテリー持続時間は約16時間となる。本機も2台ペアリングしての再生が行える。
「Soundcore Motion Q」については、「これまでのアンカーのDNAを受け継いだ商品」と Fan氏は説明。初夏に4,999円程度で販売される見込みだ。従来のポータブル性、音質を実現したコンパクトな360度スピーカーでありながら、BassUPテクノロジー、IPX7防水規格にも対応。連続再生時間は約10時間で、ワイヤレスステレオペアリングにも対応している。
■最上位モデルはハイレゾ再生にも対応する
そして「Soundcore Model Zero」はスキャンスピーク製ドライバーを搭載し、高音質を追求したプレミアシリーズという位置づけ。価格は19,800円(税込)で、夏頃に発売予定。有線接続の場合、ハイレゾ再生にも対応する。出力は60Wとなる。同じくBassUP技術を備えており、約10時間の連続再生が行える。
■スピーカーにはスキャンスピーク製ドライバー搭載モデルも
スピーカー製品については、Anker Technology Co., Ltd. スピーカーグループ ゼネラル・マネージャーのHerbert Fan氏が説明を行った。
同氏はまず、Soundcoreシリーズのスピーカーの特徴して、低音を強化する「BassUPテクノロジー」、連続再生時間を長くする「Power Boostテクノロジー」、プレミアシリーズにはSCANSPEAK(スキャンスピーク)製ドライバーが搭載されていること、さらにサウンドの調整を好みに応じて行える「Soundcoreアプリ」の4点を挙げた。
BassUPテクノロジーは、小型でも迫力のある低音を実現する独自技術。さらに、他社製品に比べて歪みが少ないことも特徴となる。
またPower Boostテクノロジーについては、音楽信号にわせて電圧を変動させることで、バッテリーの持続時間を延長。同技術を使用しない場合に比べ、30%以上のバッテリー持続時間アップが可能になるという。
また前述の通り、プレミアシリーズにはSCANSPEAK(スキャンスピーク)製ドライバーを搭載。ハイエンドスピーカーにも用いられるスキャンスピークのドライバーを搭載することで、音圧向上と音の広がり強化を実現。歪みの少なさにも貢献するという。
さらにアプリ「Soundcoreアプリ」については、単に機能を並べるだけでなく、ユーザーインターフェースを工夫するなど「ユーザー目線で開発した」(Fan氏)という。
アプリの「ムードコントロール」機能では、「CHILL」「PARTY」などのムードを選ぶことで、製品のライティングなどをコントロールできる。
また「イコライザー」機能は、これも波形を自分でつくらなくても、ビジュアルで見ながら好みの音へ調整できる。そのほか、2台をペアにしてステレオ再生を行う機能なども、このアプリを使って設定する。また、OTAでの機器のアップデート機能も搭載している。
■主力機種はライティング調整も可能な「Soundcore Flare」
今回発表した新製品は6機種だが、その中でも主力機種として位置づけているのがBluetoothスピーカー「Soundcore Flare」だ。2018年夏頃発売予定で、予定価格は5,999円(税込)。
360度サウンドを実現した、縦置きの円筒形スピーカー。底面にはLEDライトが仕込まれており、アプリを使って設定することでライティングによるムード調節も行える。
そのほかSoundcore Flareには、低音を強化する「BassUP」テクノロジー、約12時間という長時間の連続再生、IPX7の防水規格対応などが盛り込まれている。2台を接続してのステレオ再生も可能だ。
Soundcore Flareの上位機種となるのが「Soundcore Flare+」だ。360度サウンド、LEDライティング、BassUPテクノロジー、2台接続してのステレオ再生、IPX7準拠、アプリ対応などはSoundcore Flareと同様。その上でSoundcore Flare+は、連続再生時間を約20時間に延ばした。またほかのUSB機器を充電できる機能も備えている。
■小型の「Soundcore Mini 2」「Soundcore Motion B」
手のひらサイズのBluetoothスピーカー「Soundcore Mini 2」は5月2日発売、予定販売価格は3,999円(税込)。ポケットに収まるサイズながら音質を高め、長時間再生が可能。防水性能も備えたコンパクトなBluetoothスピーカーで、エントリーモデルという位置づけだ。
Soundcore Mini 2は低音を強化する「BassUp」技術を搭載し、連続再生時間は約15時間。防水はIPX7対応となる。なお、2台をペアリングすることでステレオ再生を行うことも出来る。
小型バータイプのBluetoothスピーカーエントリーモデル「Soundcore Motion B」も発売される。予定販売価格は3,299円(税込)、今年夏頃に発売予定だ。こちらも「BassUp」技術を搭載しているほか、IPX7にも準拠。バッテリー持続時間は約16時間となる。本機も2台ペアリングしての再生が行える。
「Soundcore Motion Q」については、「これまでのアンカーのDNAを受け継いだ商品」と Fan氏は説明。初夏に4,999円程度で販売される見込みだ。従来のポータブル性、音質を実現したコンパクトな360度スピーカーでありながら、BassUPテクノロジー、IPX7防水規格にも対応。連続再生時間は約10時間で、ワイヤレスステレオペアリングにも対応している。
■最上位モデルはハイレゾ再生にも対応する
そして「Soundcore Model Zero」はスキャンスピーク製ドライバーを搭載し、高音質を追求したプレミアシリーズという位置づけ。価格は19,800円(税込)で、夏頃に発売予定。有線接続の場合、ハイレゾ再生にも対応する。出力は60Wとなる。同じくBassUP技術を備えており、約10時間の連続再生が行える。