ニュース
HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2018/07/31 15:08
FA測定機器にも
シャープ、8Kソリューションを積極アピール。教育向けの絵画表示システムも
編集部:風間雄介
シャープ(株)は本日の決算会見に合わせて、8KとAIoT関連ソリューションの積極的なアピールも行った。今年12月に開始する4K/8K 新衛星放送に対応した新製品の発表はなかったものの、ほかではあまり見られない8Kソリューションを実際に見ることができた。
まず、昨年12月に発売した70V型の液晶テレビ「LC-70X500」。世界初の民生用8Kテレビで、4Kに対して4倍の画素数を持つ8Kテレビの圧倒的な解像度をアピールしていた。
さらに8K解像度を教育に活かすソリューションも展示。美術作品を30Kもの高解像度で撮影し、それを8Kテレビに表示。タブレットで操作し、必要なときには拡大することで、これまでのテレビでは気づかなかった細かな筆致、書き込みなどのディテールを感じることができるという。高校や大学、美術学校、専門学校などの教育機関はもちろん、美術館や博物館、図書館などの公共機関にも売り込んでいく。
今年4月に発売した、産業用の画像センサーカメラ「IV-S402M」「IV-S412M」と組み合わせたソリューションも紹介していた。コントローラー部とカメラ部に分かれており、カメラ部の最大画素数は2,500万と業界トップクラスを誇る。このカメラで基板などを撮影し、部品が正しい角度で取り付けられているかなどをチェックし、ファクトリーオートメーションに役立てることができる。解像度が上がったことで、より広い範囲を同時にチェックすることが可能になるという。
また、これも昨年11月に発表した製品だが、カメラと記録部が一体となった、業務用8Kカムコーダー「8C-B60A」の展示も行っていた。8K/60p 4:2:2 10bit映像の撮影と収録、再生、ライン出力が行える製品。本機で撮影した映像を、同じく同社の8Kディスプレイ「LV-70002」で表示するデモも行われていた。
まず、昨年12月に発売した70V型の液晶テレビ「LC-70X500」。世界初の民生用8Kテレビで、4Kに対して4倍の画素数を持つ8Kテレビの圧倒的な解像度をアピールしていた。
さらに8K解像度を教育に活かすソリューションも展示。美術作品を30Kもの高解像度で撮影し、それを8Kテレビに表示。タブレットで操作し、必要なときには拡大することで、これまでのテレビでは気づかなかった細かな筆致、書き込みなどのディテールを感じることができるという。高校や大学、美術学校、専門学校などの教育機関はもちろん、美術館や博物館、図書館などの公共機関にも売り込んでいく。
今年4月に発売した、産業用の画像センサーカメラ「IV-S402M」「IV-S412M」と組み合わせたソリューションも紹介していた。コントローラー部とカメラ部に分かれており、カメラ部の最大画素数は2,500万と業界トップクラスを誇る。このカメラで基板などを撮影し、部品が正しい角度で取り付けられているかなどをチェックし、ファクトリーオートメーションに役立てることができる。解像度が上がったことで、より広い範囲を同時にチェックすることが可能になるという。
また、これも昨年11月に発表した製品だが、カメラと記録部が一体となった、業務用8Kカムコーダー「8C-B60A」の展示も行っていた。8K/60p 4:2:2 10bit映像の撮影と収録、再生、ライン出力が行える製品。本機で撮影した映像を、同じく同社の8Kディスプレイ「LV-70002」で表示するデモも行われていた。