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公開日 2018/10/27 21:49
完実電気ブースをレポート
<ヘッドホン祭>MASTER&DYNAMICから完全ワイヤレスイヤホン登場! Shure新BTケーブルも人気
編集部:川田菜月
10月27日・28日と東京・中野サンプラザで開催しているフジヤエービック主催「秋のヘッドフォン祭」。本記事ではShureやB&O、SOL REPUBLICなどを取り扱う完実電気の出展内容をレポートする。
■MASTER & DYNAMICの完全ワイヤレスイヤホン「MW07」
完実電気はMASTER & DYNAMICの取り扱いを11月から開始する。ヘッドフォン祭のブースでは、同ブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「MW07」を展示しており、試聴も可能となっている。
本体、ケースともに美しい外観が印象的で、イヤホンのフェイスプレート部にはアセテート素材を採用する。ハンドメイドで仕上げられており、カラーは4色(Tortoise Shell/Matte Black/Steel Blue/Grey Terrazzo)を用意している。
ケースはステンレススチール製で、こちらも手作業により研磨されている。イヤホンは約3.5時間の連続再生が可能、ケースでは3回分のイヤホン充電が可能だ。
独自にデザインされたフィンのような「フィットウィングス」は、耳穴の外側にフィットすることでズレにくく、高い装着感を実現するとしている。内部はφ10mmベリリウムダイナミックドライバーを搭載し、BluetoothはVer.4.2で、コーデックはSBC/AAC/aptXをサポート。すでに海外では販売されており、日本での発売時期は11月末頃を予定している。価格は39,900円前後を想定する。
またMASTER & DYNAMICでは、カメラブランド「ライカ」とコラボレーションしたヘッドホン「NW60」も展示している。
■ShureはBluetoothケーブル「RMCE-BT2」の試聴が盛況
Shureのブースでは、10月26日に発売がスタートしたBluetoothケーブル「RMCE-BT2」(関連ニュース)が人気で、多くのユーザーが試聴に訪れていた。
独自設計のヘッドホンアンプを搭載したことで、エントリークラスからハイエンドモデルまで、様々なMMCX採用イヤホンの性能を最大限引き出すことができるとアピール。ブースには他にも、コンデンサー型イヤホン「KSE1200」やSEシリーズなど、イヤホン製品の試聴も行える。
■SOL REPUBLIC/YEVOの新・完全ワイヤレスイヤホン
B&O/SOL REPUBLIC/YEVOの完全ワイヤレスイヤホンが一斉並ぶスペースでは、SOL REPUBLICのBluetooth 5.0採用で各所アップデートを図った新モデル「AMPS AIR 2.0」や、YEVOのよりカジュアルなモデルとして登場した「YEVO AIR」、B&Oの人気モデル「E8」を展示。それぞれ比較試聴もできる。
■PS Audio/OCTAVE/オルトフォン
PS Audioは、電源システム“Power Plant”の20周年記念シリーズ「DirectStream P20 Power Plant」「DirectStream P15 Power Plant」「DirectStream P12 Power Plant」をメインに出展している。
交流電源を一度直流に変換、再度交流に戻すことでクリーンな電源を生成する、リジェネレータ方式を採用した電源システム。電源の変換には同社独自の「DSDエンジン」を搭載したFPGAを使用、マルチウェーブの出力にも対応し、6段階で調整できる点なども特徴となっている。
またフューレンコーディネートはOCTAVE製品を出展。真空管式プリメインアンプを用いた試聴スペースを展開している。
オルトフォンは同社のカートリッジ開発で培った技術を用いて開発したというBAドライバー搭載イヤホン「e-Q8 Limited Edition」「E-Q8」「e-Q7」を出展。アナログプレーヤー「Solid 113 Mk II System」を用いて、アナログレコードの音をイヤホン/ヘッドホンで聴くことができるようになっている。
■ラトックシステム/フルテック
ラトックシステムでは参考出展として、ネットワークオーディオDAC「RAL-NWT02」、CDリッピング用5inchドライブケース「RAL-EC5U3P」、DC電源サプライ「RAL-PS0512P」3モデルを展示。いずれも発売時期・価格は未定とのこと。
全モデルとも電源回路にこだわって設計したとのことで、大型トランスを2機搭載している。DACにはアナログ/デジタル回路それぞれに電源を分けてデザイン、RAL-EC5U3Pでは徹底的に振動を抑えることを目指し、内部や底面に梁を配置するなどして剛性を高めたという。
フルテックでは現行製品を一斉に展示。同社いわく、プラグ製品で人気なのはカーボンタイプとのこと。高級感ある外観と、振動を抑えることで歪みの少ないクリアな再生が可能な点も人気の理由としている。またプラグなどのポータブル製品向け製品のほかにも、電源タップ/ケーブルなども出展している。
■KOJO/ヨシノトレーディング
光城精工のオーディオブランド「KOJO」では、ハイレゾ対応の真鍮製イヤホンを出展している。12月発売を予定しており、価格は5万円台を目指すとしている。サウンドは「スタジオ録音や生のライブで聴くようなサウンドを実現、真のハイレゾ再生を可能にする」とアピール。また同社の真鍮製ポータブルヘッドホンアンプとの相性も良いという。
肉厚な真鍮筐体を採用。内部にはスーパーエンジニアリングプラスチック素材を振動膜に採用したダイナミックドライバーを搭載する。イヤホン側はMMCX端子を採用、クリスタルオーディオのイヤーチップや、SAECと共同開発したケーブルなどを同梱予定としている。
ヨシノトレーディングでは、EARブランドのヘッドホンを参考出展。発売時期は未定としているが、今後発表予定のヘッドホンアンプとセットで約50万円前後での販売を予定しているとのこと。長時間使用しても聴き疲れのない、リラックスできるサウンドが特徴とアピールしている。
■MASTER & DYNAMICの完全ワイヤレスイヤホン「MW07」
完実電気はMASTER & DYNAMICの取り扱いを11月から開始する。ヘッドフォン祭のブースでは、同ブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「MW07」を展示しており、試聴も可能となっている。
本体、ケースともに美しい外観が印象的で、イヤホンのフェイスプレート部にはアセテート素材を採用する。ハンドメイドで仕上げられており、カラーは4色(Tortoise Shell/Matte Black/Steel Blue/Grey Terrazzo)を用意している。
ケースはステンレススチール製で、こちらも手作業により研磨されている。イヤホンは約3.5時間の連続再生が可能、ケースでは3回分のイヤホン充電が可能だ。
独自にデザインされたフィンのような「フィットウィングス」は、耳穴の外側にフィットすることでズレにくく、高い装着感を実現するとしている。内部はφ10mmベリリウムダイナミックドライバーを搭載し、BluetoothはVer.4.2で、コーデックはSBC/AAC/aptXをサポート。すでに海外では販売されており、日本での発売時期は11月末頃を予定している。価格は39,900円前後を想定する。
またMASTER & DYNAMICでは、カメラブランド「ライカ」とコラボレーションしたヘッドホン「NW60」も展示している。
■ShureはBluetoothケーブル「RMCE-BT2」の試聴が盛況
Shureのブースでは、10月26日に発売がスタートしたBluetoothケーブル「RMCE-BT2」(関連ニュース)が人気で、多くのユーザーが試聴に訪れていた。
独自設計のヘッドホンアンプを搭載したことで、エントリークラスからハイエンドモデルまで、様々なMMCX採用イヤホンの性能を最大限引き出すことができるとアピール。ブースには他にも、コンデンサー型イヤホン「KSE1200」やSEシリーズなど、イヤホン製品の試聴も行える。
■SOL REPUBLIC/YEVOの新・完全ワイヤレスイヤホン
B&O/SOL REPUBLIC/YEVOの完全ワイヤレスイヤホンが一斉並ぶスペースでは、SOL REPUBLICのBluetooth 5.0採用で各所アップデートを図った新モデル「AMPS AIR 2.0」や、YEVOのよりカジュアルなモデルとして登場した「YEVO AIR」、B&Oの人気モデル「E8」を展示。それぞれ比較試聴もできる。
■PS Audio/OCTAVE/オルトフォン
PS Audioは、電源システム“Power Plant”の20周年記念シリーズ「DirectStream P20 Power Plant」「DirectStream P15 Power Plant」「DirectStream P12 Power Plant」をメインに出展している。
交流電源を一度直流に変換、再度交流に戻すことでクリーンな電源を生成する、リジェネレータ方式を採用した電源システム。電源の変換には同社独自の「DSDエンジン」を搭載したFPGAを使用、マルチウェーブの出力にも対応し、6段階で調整できる点なども特徴となっている。
またフューレンコーディネートはOCTAVE製品を出展。真空管式プリメインアンプを用いた試聴スペースを展開している。
オルトフォンは同社のカートリッジ開発で培った技術を用いて開発したというBAドライバー搭載イヤホン「e-Q8 Limited Edition」「E-Q8」「e-Q7」を出展。アナログプレーヤー「Solid 113 Mk II System」を用いて、アナログレコードの音をイヤホン/ヘッドホンで聴くことができるようになっている。
■ラトックシステム/フルテック
ラトックシステムでは参考出展として、ネットワークオーディオDAC「RAL-NWT02」、CDリッピング用5inchドライブケース「RAL-EC5U3P」、DC電源サプライ「RAL-PS0512P」3モデルを展示。いずれも発売時期・価格は未定とのこと。
全モデルとも電源回路にこだわって設計したとのことで、大型トランスを2機搭載している。DACにはアナログ/デジタル回路それぞれに電源を分けてデザイン、RAL-EC5U3Pでは徹底的に振動を抑えることを目指し、内部や底面に梁を配置するなどして剛性を高めたという。
フルテックでは現行製品を一斉に展示。同社いわく、プラグ製品で人気なのはカーボンタイプとのこと。高級感ある外観と、振動を抑えることで歪みの少ないクリアな再生が可能な点も人気の理由としている。またプラグなどのポータブル製品向け製品のほかにも、電源タップ/ケーブルなども出展している。
■KOJO/ヨシノトレーディング
光城精工のオーディオブランド「KOJO」では、ハイレゾ対応の真鍮製イヤホンを出展している。12月発売を予定しており、価格は5万円台を目指すとしている。サウンドは「スタジオ録音や生のライブで聴くようなサウンドを実現、真のハイレゾ再生を可能にする」とアピール。また同社の真鍮製ポータブルヘッドホンアンプとの相性も良いという。
肉厚な真鍮筐体を採用。内部にはスーパーエンジニアリングプラスチック素材を振動膜に採用したダイナミックドライバーを搭載する。イヤホン側はMMCX端子を採用、クリスタルオーディオのイヤーチップや、SAECと共同開発したケーブルなどを同梱予定としている。
ヨシノトレーディングでは、EARブランドのヘッドホンを参考出展。発売時期は未定としているが、今後発表予定のヘッドホンアンプとセットで約50万円前後での販売を予定しているとのこと。長時間使用しても聴き疲れのない、リラックスできるサウンドが特徴とアピールしている。