トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2019/03/26 04:40
他社デバイスからの視聴も可能

アップル、定額動画配信「Apple TV+」を今秋開始。スピルバーグらによる独自作品を提供

編集部:小澤貴信
米Apple(アップル)は、現地時間25日10時から発表会を開催。アップル独自のコンテンツを提供するサブスクリプション(定額制)動画配信サービス「Apple TV+」を発表した。2019年秋よりサービス開始予定。価格は今秋に発表されるとのこと。


100ヶ国以上でサービスが提供されるとのことだが、現時点で日本を含め具体的な提供国は明かされていない。

発表会にはスティーブン・スピルバーグ氏やJ.J.エイブラムス氏ら、Apple TV+が提供する独自コンテンツを手がける著名クリエーターが多数登場した。

発表会に登壇したS・スピルバーグ氏

同時に「Apple TV」アプリの刷新も発表。据え置きのApple TVデバイスだけでなく、iPhone/iPad、Mac、さらには他社製のスマートテレビやストリーミングデバイスにもApple TVアプリが提供される。提供開始は2019年5月を予定(Macは今秋を予定)している。こちらも100以上の国々のユーザー向けに、iPhone、iPad、Apple TVの無償アップデートとして提供される。

Apple TVアプリを提供予定の具体的な他社デバイスとして、サムスン(今春より提供開始)、LG、SONY、VIZIOのスマートテレビ、ROKU、Amazon「fireTV」が挙げられた。当然、これらのデバイスでも、Apple TV+のコンテンツが視聴できることになる。

Apple TVアプリの画面

さらに、Apple TVアプリ内の新機能として、各社の有料ケーブルテレビやストリーミングサービス(チャンネル)を契約・視聴できる「Apple TVチャンネル」も発表された。こちらも5月からの公開を予定している。

テレビ番組、映画、スポーツ、ニュースなどを1つのアプリから視聴することが可能。ユーザーはApple TVチャンネルから、様々なチャンネルの契約と視聴が行える。契約や支払いは各チャンネルごとに行える。

Apple TVチャンネルで提供予定のチャンネル

具体的な配信チャンネルとしてAmazonプライムやHulu、Canal+、Charter Spectrum、DIRECTV NOW、PlayStation Vueなどが挙げられている。さらには、iTunes Storeから購入・レンタルした映画やテレビ番組も視聴できる。これらコンテンツを横断したレコメンド機能も搭載。オフライン視聴も行えるという。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
2 連載:世界のオーディオブランドを知る(3)日本発ブランドの象徴「デノン」の歴史を紐解く
3 ボーズ、ながら聴きTWS「Bose Ultra Open Earbuds」にさらに新色。計7色のカラバリを用意
4 FX-AUDIO-、ヘッドホンアンプ/プリアンプとしても使えるコンパクトDAC「DAC-T3J」。税込7480円
5 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.1】10000円未満のオススメは?
6 日本発、高コスパイヤホン新本命。final「ZE3000SV」は機能充実、そして何より音が良い!
7 BenQ、ノングレアIPSパネル搭載のプログラミング向け31.5型4Kモニター「RD320U」
8 e☆イヤホン、2025年「福耳袋」を12/20から順次販売開始。スタッフセレクト袋や100万円の「超福耳袋」も
9 装着性が向上してさらに進化! “ハイルドライバー” AMT搭載のオープン型ヘッドホン「HEDDphone TWO」を聴く
10 【インタビュー】エソテリックとティアック、進化し続ける2ブランド。世界にアピールする技術力でオーディオを推進
12/18 9:21 更新

WEB