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公開日 2020/12/17 17:32
パイオニアブランドも
オンキヨー、AKM工場火災を受け代替DACで製品生産へ。AVアンプなど3製品
編集部:小野佳希
オンキヨーホームエンターテイメントは、10月に発生した旭化成エレクトロニクス(AKM)の半導体製造工場火災によってDACチップ調達が困難になっている事態を受けて、代替DACでの生産継続の見通しがたったと発表した。
本件では、AKM半導体製造工場火災により、AVアンプをはじめとする同社オーディオ製品にて採用している主力DACの調達の見通しが立たなくなる問題が発生。AKM半導体製造工場の復旧には相当な時間がかかる見通しであり、当該部品を採用している当社製品についても生産見通しが立たなくなる事態となっていた。
これに対しオンキヨーでは、AKM製DACを採用している主要製品について、当問題発生時より代替DAC製品の検討および設計変更を行いつつ、生産計画の見直しを行い、当該製品生産の継続を検討していたとのこと。その結果、各製品の代替DACによる生産継続の見通しが立ち、2021年3月より生産開始が見込める状態になったという。
今後、マレーシアの自社工場 Onkyo Asia Electronics Sdn. Bhd.及び関係会社 S&O Electronics(Malaysia) Sdn. Bhd.にて設計変更を行った機種の全世界に向けた生産を開始する予定。「今回の火災事故において、旭化成エレクトロニクス社におかれましては心からお見舞い申し上げますと共に1日も早い復旧を祈念いたします」ともコメントしている。
対象製品は下記のとおり。
■オンキヨーブランド製品
・TX-SR393(5.2ch AVアンプ)
・TX-NR696(7.2ch AVアンプ)
・HT-S3910(5.1ch ホームシアターセット)
■パイオニアブランド製品
・VSX-834(7.2ch AVアンプ)
本件では、AKM半導体製造工場火災により、AVアンプをはじめとする同社オーディオ製品にて採用している主力DACの調達の見通しが立たなくなる問題が発生。AKM半導体製造工場の復旧には相当な時間がかかる見通しであり、当該部品を採用している当社製品についても生産見通しが立たなくなる事態となっていた。
これに対しオンキヨーでは、AKM製DACを採用している主要製品について、当問題発生時より代替DAC製品の検討および設計変更を行いつつ、生産計画の見直しを行い、当該製品生産の継続を検討していたとのこと。その結果、各製品の代替DACによる生産継続の見通しが立ち、2021年3月より生産開始が見込める状態になったという。
今後、マレーシアの自社工場 Onkyo Asia Electronics Sdn. Bhd.及び関係会社 S&O Electronics(Malaysia) Sdn. Bhd.にて設計変更を行った機種の全世界に向けた生産を開始する予定。「今回の火災事故において、旭化成エレクトロニクス社におかれましては心からお見舞い申し上げますと共に1日も早い復旧を祈念いたします」ともコメントしている。
対象製品は下記のとおり。
■オンキヨーブランド製品
・TX-SR393(5.2ch AVアンプ)
・TX-NR696(7.2ch AVアンプ)
・HT-S3910(5.1ch ホームシアターセット)
■パイオニアブランド製品
・VSX-834(7.2ch AVアンプ)