ウォルト・ディズニー・ジャパンは、2021年8月日本公開の劇場映画『フリー・ガイ』の4K UHD BD／BDを10月27日（水）に発売する。UHD BD（1枚）／Blu-ray （1枚）の「4K UHD」は6,930円（税込/以下同）、Blu-ray（1枚）／DVD （1枚）の「ブルーレイ＋DVDセット」は4,950円。また、同日にはデジタル配信版の販売も実施される。

MARVELコミックスのアウトローヒーロー『デッドプール』シリーズのライアン・レイノルズが主演するアクション・エンターテイメント作品。ブルーレイやデジタル配信（購入）には、ゲームの世界を描く舞台裏に迫る「フリー・シティへようこそ」や、本作の出演キャストでもあり、映画監督としても辣腕を振るうタイカ・ワイティティに迫る「タイカ・ワイティティの世界」、「NGシーン集」や「未公開シーン」などのボーナス・コンテンツを収録している。

本作の主人公“ガイ” （演：ライアン・レイノルズ）は、平凡で同じ毎日を繰り返す銀行窓口の男。ある出来事をきっかけに、自身がオンライン参加型アクションゲームのモブ（背景）キャラであることに気付くも、持ち前のポジティブさでゲームの世界観設定を無視して新しい自分に生まれ変わろうと奮起。その行動がいつしかゲーム世界だけで無く、現実世界をも巻き込んだ一大騒動に発展していく。

劇場公開後2週連続全米No.1に輝いたこの話題作を手掛けたのは、『ナイトミュージアム』シリーズ（06〜14）や『リアル・スティール』（11）、大ヒット中のドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』（16〜）など、コメディやSF、そして感動作をも創り出すヒットメーカー、ショーン・レヴィ。あえて実在する街ボストンで撮影し、編集技術を駆使してゲームの世界＜フリー・シティ＞を創り上げるという画期的な手法で、現実世界とゲームの世界の対比を印象的に表現している。

主演のライアン・レイノルズを始めとする出演キャストには、TVドラマ『キリング・イヴ／Killing Eve』シリーズ（18〜）でエミー賞主演女優賞を獲得し、マット・デイモンやアダム・ドライバー、ベン・アフレックら豪華キャスト共演の最新作『最後の決闘裁判』（21）の公開も控えるジョディ・カマーが現実世界に生きるゲームの製作者ミリーと、ガイが恋をするモロトフ・ガールの1人2役を熱演。レヴィ監督に「彼女は10年に1度の逸材」と評された彼女の演技も、今作の大きな見どころの一つ。

また、物語のカギを握るアントワン役は、監督・脚本家、そしてコメディアンや俳優としても才能を発揮し、『ジョジョ・ラビット』（19）でアカデミー賞脚色賞を受賞し、ディズニープラスで配信中の『マンダロリアン』（19〜）などを手掛け、今最も注目を浴びているタイカ・ワイティティ、ミリーに想いを寄せるプログラマー、キーズ役には『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シリーズのスティーブ役で人気のジョー・キーリーが好演。また、登場するゲームキャラの声を豪華俳優陣が担当、サプライズカメオとして「本人役」を演じるビッグゲストの存在など、洋画好きには堪らないポイントも用意されている。

■STORY
『デッドプール』のライアン・レイノルズが、新たな時代が求めるニュー・ヒーローに！ルール無用のオンライン参加型アクション・ゲームのモブ（背景）キャラとして、平凡で退屈な毎日を繰り返すガイ。ある日、彼は新しい自分に生まれ変わるため、ありえないほど“いい人”すぎるヒーローとして、プログラムや設定を完全に無視して自分勝手に立ち上がる。ゲーム史上最大の危機が待ち受ける中、はたしてガイに世界は救えるのか…！？

■STAFF
監督・脚本：ショーン・レヴィ
製作：ライアン・レイノルズ、ショーン・レヴィ、サラ・シェクター、グレッグ・バーランティ、アダム・コルブレナー
製作総指揮：メアリー・マクラグレン、ジョシュ・マクラグレン、ジョージ・デューイ、ダン・レヴィン、マイケル・ライリー・マクグラス
脚本：マット・リーバーマン、ザック・ペン
原案：マット・リーバーマン
音楽：クリストフ・ベック

■CAST
ガイ：ライアン・レイノルズ（加瀬康之）
ミリー／モロトフ・ガール：ジョディ・カマー（早見沙織）
バディ：リル・レル・ハウリー（小川剛生）
キーズ：ジョー・キーリー（小野賢章）
マウサー：ウトカルシュ・アンブドゥカル（吉野裕行）
アントワン：タイカ・ワイティティ（子安武人）

『フリー・ガイ』
10月27日（水）ブルーレイ＋DVDセット発売／デジタル配信開始
© 2021 20th Century Studios.
発売：ウォルト・ディズニー・ジャパン