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公開日 2022/05/11 19:30
2022年度は経営環境悪化への対応策を継続
パナソニック、2021年度決算は増収増益。純利益は前年比55%増
PHILEWEBビジネス 徳田ゆかり
パナソニックホールディングス(株)は2021年度の決算概要と2022年度の連結業績見通しについて説明会を開催、同社取締役 副社長執行役員 グループCFOの梅田博和氏が説明を行なった。
2021年度の連結業績は、売上高が前年比10%増の7兆3888億円、調整後営業利益が同16%増の3577億円、営業利益は同38%増の3575億円、当期純利益は同55%増の2553億円となった。
セグメント別では、くらし事業で日本の大型白物家電で巣ごもり需要の反動があったが、欧州の空調や海外の電材、中国の家電、北米の食品流通など堅調に推移。他セグメント商材の減販で全体で前年並みに。
くらし事業詳細では、くらしアプライアンス社は、中国・アジアで洗濯機・冷蔵庫などの増販があったが、日本の巣篭もり需要の反動での減販損、原材料・物流費の高騰で減益となった。
2022年度の連結業績見通しは以下のとおり。売上高は前年比7%増の7兆9000億円、調整後営業利益は同6%増の3800億円、営業利益は3600億円、当期純利益は2600億円と増益の見通し。
経営変化の見通しとして、自動車生産の回復、航空需要の回復などのポジティブな見通しがある一方、半導体や部材不足は広範囲に継続する見通し。物流費の高騰もくらし事業などで影響を及ぼすと見る。
2022年度のくらし事業の見通しは以下のとおり。調整後営業利益は全社でプラスの見通し。成長事業である欧州の空調やインドなどでの海外電材、海外家電などへの注力による。また原材料高騰などに対しては価格改定・合理化などの取り組みで対応するとした。
2021年度の連結業績は、売上高が前年比10%増の7兆3888億円、調整後営業利益が同16%増の3577億円、営業利益は同38%増の3575億円、当期純利益は同55%増の2553億円となった。
セグメント別では、くらし事業で日本の大型白物家電で巣ごもり需要の反動があったが、欧州の空調や海外の電材、中国の家電、北米の食品流通など堅調に推移。他セグメント商材の減販で全体で前年並みに。
くらし事業詳細では、くらしアプライアンス社は、中国・アジアで洗濯機・冷蔵庫などの増販があったが、日本の巣篭もり需要の反動での減販損、原材料・物流費の高騰で減益となった。
2022年度の連結業績見通しは以下のとおり。売上高は前年比7%増の7兆9000億円、調整後営業利益は同6%増の3800億円、営業利益は3600億円、当期純利益は2600億円と増益の見通し。
経営変化の見通しとして、自動車生産の回復、航空需要の回復などのポジティブな見通しがある一方、半導体や部材不足は広範囲に継続する見通し。物流費の高騰もくらし事業などで影響を及ぼすと見る。
2022年度のくらし事業の見通しは以下のとおり。調整後営業利益は全社でプラスの見通し。成長事業である欧州の空調やインドなどでの海外電材、海外家電などへの注力による。また原材料高騰などに対しては価格改定・合理化などの取り組みで対応するとした。
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